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一龍|下北沢駅(小田急小田原線)

店舗基本情報

いちりゅう
【所在地】東京都世田谷区北沢2-30-11 【お店の地図】
【定休日】水曜
【営業時間】11:30-20:30(早仕舞い有り)
【最寄駅】小田急・井の頭線 下北沢駅 徒歩4分

【メニュー】
○中華そば600円、メンマそば650円、にんにくそば700円、もやしそば750円、ワンタン麺850円、チャーシュー麺950円、 他

【系統】福井県「一力」系豚骨鶏ガラ白湯ラーメン

【お店について】
1984年創業。正式名は「中華そば専門店一龍」。
このお店のご主人の実兄は「一力@福井県敦賀市」で修行をし、現在は「一龍@福井県福井市中野」というラーメン店を営んでいる。
その味を伝授してもらい、ここ下北沢の地でお店を開いた。
かれこれ20年以上も続く下北沢の名店と言ってもよい。

黒い電飾の看板と白地に赤い文字の大きめの暖簾、そして店頭にぶら下がる赤提灯が目印。
概観は下北沢の街に合ったお洒落な雰囲気は出さず、「地元の中華そば専門店」といった店構え。

間口は狭いが、店内に入ると奥行きがある。
カウンター15席で、朱色の甲板(天板)というのが中華料理屋さん風。
ご夫婦とアルバイトの3人で切り盛りをしている。
卓上にはサービスのつぼ漬け(大根の醤油漬け)が置かれている。
ご飯ものがないため、箸休め、もしくは口直しとして頂くと良い。
BGMはテレビ。
 

実食レポート

中華そば@一龍
本日は「中華そば」
ターメリックを入れたような黄金色のスープ。
これは珍しい。
ゲンコツと鶏ガラのみで強火で3時間炊いて摂るダシ。
ダシに使う鶏は卵を産める雌鶏を使用。
濁ったスープは動物系のコッテリとした感じを思わせるが、一口飲むととてもあっさりとしている。
ニンニクや生姜、ネギなどのエキスも加わっているようだ。
豚骨の風味も香るが、サラリとした口当たりと飲んだ後のスッキリ感は後味が良いもの。
飲み進むと旨みとコクがジワジワ伝わってきて、最後の一滴まで飲み干せる。

麺は加水率が高めの中細の縮れ麺。
スープにやや馴染みにくいかなという印象。
麺をもちあげると、湯気と共にかん水の匂いがする。
食べ進むと気にならなくはなるが、スープとの相性を考えるとどうであろうか。

チャーシューはモモ肉の薄切りが4枚。
醤油ダレで煮込んだもので、味付けも良く、引き締まってはいるが噛みしめると味わいがある。枚数にも満足。

紅生姜はスープの味に影響を及ぼすので個人的には好まないが、彩りとしては効果がある。
メンマは細切りでシャキシャキと食感が良く、多めに入っているのが嬉しい。
他の具は、もやし、ネギ。

他では味わえない個性溢れるスープで、時たま食べたくなるような魅力もある。
このラーメンに惚れこんだ人が足しげく通うといった地元密着型のお店。

【掲載】2006年4月 【行列】0人 【らーめんの王様】★★★☆☆
 

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らーめんの王様(食べた評価)

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