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松波ラーメン店|松陰神社前駅(東急世田谷線)

店舗基本情報

まつなみらーめんてん
【所在地】東京都世田谷区若林3-19-7 【お店の地図】
【電話】03-5787-8789
【定休日】不定休-月2回
【営業時間】11:30-14:30/17:00-24:00
【最寄駅】東急世田谷線 松陰神社前 徒歩1分

【メニュー】
○支那そば650円、ワンタン麺800円、担々麺800円、チャーシュウ麺850円、得心麺1100円
◎ツケ麺750円、他
◇(オツマミ)セロリ漬・キャベツ漬・ブタ角煮・肉ミソモヤシ・ワンタン皿・チャーシュー皿・メンマ皿各200円、ギョーザ350円、他
□角煮ゴハン250円、キーマカリー250円、他

【限定(これまでの)】
冷し中華750円、他

【系統】たんたん亭支那そば系東京ラーメン

【お店について】
2009年4月14日創業。
このお店のご主人・松濤勇一氏は、たんたん亭系列の「支那ソバ かづ屋@目黒」出身。

松波ラーメン店@松陰神社前-店舗外観
東急世田谷線「松陰神社前駅」を降り、線路沿いの道を「若林駅」方向へ歩いて直ぐの場所にある。
近くには、駅名にもある吉田松陰が祀られている「松陰神社」がある。
白い外装とガラスがはめられたドアが目印。

松波ラーメン店@松陰神社前-店内
店内は、木材を多用し、木の質感を活かした造りで落ち着いた雰囲気。入って右側に厨房とカウンター6席、奥に2人掛けのテーブル3卓(6席)がある。
ふと、入口の方に目を移すと、溢れんばかりの眩(まぶ)しい緑の色が目に飛び込んでくる。
時折、「ガタン、ゴトン」という音を立てて2両編成の玉電(昔からの愛称)の車体が目の前をゆっくりと通り過ぎていく。
幼少期の記憶を呼び起こすような懐かしい響きで、ノスタルジックな世界へ誘(いざな)う。

卓上には、ラー油、醤油、酢、電動ミル付きの胡椒、ネギとニンニクを揚げたものが置かれている。
BGMは壁に掛けられた液晶テレビ。口頭注文後払い製。
スタッフは厨房に男性2人、ホール係の女性が1人の体制。

実食レポート

松波ラーメン店@松陰神社前-担々麺
本日は「担々麺」

乳白色のスープにオレンジ色のラー油が浮かび、綺麗なマーブル模様。
茎の部分を中心とした小松菜の緑の色が映える。

スープは芝麻醤の胡麻ペーストのコクが全体を包み、上品な味わい。
基本のスープの旨味と、干し海老の香ばしさ、ピリ辛感が心地よい。
デフォルトでの麻辣加減が弱めなので、痺れ感が欲しい時は、別添えの花椒を加えて調整をする。

麺は細縮れ麺。
柔らかめの茹で加減で、時間が経つと伸びやすい。
スープの味が馴染み、一体感はある。

具の小松菜はシャキシャキとした食感で、箸休めとして良い。
肉味噌は味付けも良く、美味しい。

【掲載】2010年1月 【行列】0人 【らーめんの王様】★★★★☆

ワンタン麺+味玉【2009年9月】

松波ラーメン店-ワンタン麺+味玉
本日は「ワンタン麺」+味玉

たんたん亭系列の“顔”とも言うべき「ワンタンメン」に、メニューには記載されていなかった味付玉子をオーダー。

生の鶏ガラ・豚のげんこつをじっくり煮た後、途中で丸鶏・豚肉の落とし・香味野菜を加えた動物系の出汁。
それに、昆布・鯖節・煮干し等の魚介系の出汁を併せたスープ。

やや濁りのある茶褐色。
一口飲むと、サッパリとした口当たりの中にも、動物系のコクの余韻を残す。
喉元を過ぎた後に、口の中全体にじんわりと旨味が広がっていく感じ。
ベースの動物系の旨味に、節系の風味が溶け込み、香味野菜や果物の円みのある味も加わって、
滋味深く美味しい。

麺は「世田谷大栄食品」製の中細ストレート麺。
やや固めの茹で加減で、スルスルと口の中に滑り込む軽快さが心地よい。
スープの絡みも良く、喉越しの良い麺。

具のワンタンは、豚挽肉と長ネギ・玉ねぎ・生姜のみじん切りを練った餡を皮で包んだもの。
ツルンとした口当たりとピロピロとした舌触りの皮、生姜の風味が効いた具がたくさん入っている。
肉汁たっぷりで、頬張って噛む度に美味しさが溢れる。

オーブンで焼き上げたチャーシューは、小ぶりだが肉の旨味が凝縮されている。

味玉は黄身がトロリとした半熟具合。
メンマは細切りで、コリコリとした食感。
他の具は、小松菜、海苔、ネギ。

卓上の揚げネギを途中で加えると芳ばしさと甘味が加わり、味わいに変化をもたらし楽しめる。

【掲載】2009年9月 【行列】0人 【らーめんの王様】★★★★★
 

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らーめんの王様(食べた評価)

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