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麺屋武蔵 武骨外伝|渋谷駅(井の頭線/JR山手線・他)

店舗基本情報

めんやむさしぶこつがいでん
【所在地】東京都渋谷区道玄坂2-8-5 【お店の地図】
【TEL】03-3780-8634
【定休日】無休
【営業時間】11:30-20:00頃
【最寄駅】
 ○井の頭線 渋谷駅 徒歩3分
 ○JR山手線・東急東横線・東京メトロ銀座線 渋谷駅 徒歩5分

【メニュー】
◎つけそば700円、味玉つけそば800円、チャーシューつけそば1100円、味玉チャーシューつけそば1200円
◎辛つけそば700円、味玉辛つけそば850円、チャーシュー辛つけそば1150円、味玉チャーシュー辛つけそば1250円
◎肉餡かけつけそば900円、温玉肉餡かけつけそば1000円、肉餡かけ辛つけそば950円、温玉肉餡かけ辛つけそば1050円
◎かけそば700円、味玉かけそば800円、チャーシューかけそば1100円、味玉チャーシューかけそば1200円
◎辛かけそば750円、味玉辛かけそば850円、チャーシュー辛かけそば1150円、味玉チャーシュー辛かけそば1250円
□肉餡かけ飯200円
※麺の量は同一料金。並盛200g・中盛300g・大盛500gから選択できる
※グラム数は生麺の状態で、茹でた後は表示の約1.5倍になる。

【限定メニュー(これまでの)】
冷みぞれつけそば750円、磯海老そば800円、柚子餡玉温つけそば850円、肉味噌温つけそば850円、他

【系統】麺屋武蔵系東京ラーメン

【お店について】
2006年12月創業。
青山、新宿、二天、武骨、虎洞、に次ぐ麺屋武蔵の6店舗目となるお店。
武骨@御徒町の流れを汲む。
各店舗、それぞれ異なるコンセプトをもち展開しているが、このお店も独自のコンセプトをもつ。
メニュー構成を大別すると、「つけそば」、「かけそば」に分けられる。
味の系統でみると、スタンダードな「つけそば」と「かけそば」、八丁味噌・コチュ醤・一味唐辛子を味のベースとした「辛つけそば」と「辛かけそば」、そして、看板商品である新発想のメニュー「肉餡(あん)かけつけそば」となる。主役は麺。
「麺をいかに美味しく食べてもらうか」ということをテーマとしているようだ。
その証として、ASWを使用した麺が多い中、良質である内麦小麦粉を使用し、麺の量を並盛・中盛・大盛から選択できるようにしている。

外観@武骨外伝
井の頭線の渋谷駅が最寄駅となる。
路地にあるため分かりにくいが、路地入口の角に置き看板が置かれているので、それが目印。
店舗は昭和の時代に建てられた木造建築の1階部分を改装したもの。

厨房内@武骨外伝
店内に入り、左手にティッシュボックスが置かれ、その横に券売機がある。
ブラウンを基調とした落ち着いた雰囲気。L字型カウンター17席。
スタッフは7名で、黒いTシャツにキャップをかぶっている。
麺上げの際、全員で「ヨイッショ」と掛け声をかけながらリズミカルに調理をしている。
キッチンタイマーで時間を計りながら、大きめのザルで大量に麺を茹でている。

【麺屋武蔵の系列店】
 @麺屋武蔵 青山@青山一丁目・閉店、A麺屋武蔵 新宿本店 B麺屋武蔵 二天@池袋、C麺屋武蔵 武骨@御徒町、D麺屋武蔵 虎洞@吉祥寺、E麺屋武蔵 武骨外伝@渋谷、F麺屋武蔵 鷹虎@高田馬場、G麺屋武蔵 江戸きん@浅草・閉店 H麺屋武蔵 神山@神田、I麺屋武蔵 武仁@秋葉原、J麺屋武蔵 厳虎@秋葉原

実食のレポート

武骨外伝-味玉かけそば
本日は「味玉かけそば」の中盛

醤油ダレのコクと鶏のダシの旨味が良く出ているスープ。
やや甘めで、一味のピリっとした辛味が効いている。
麺屋武蔵@新宿のキレのあるスープとは違い、穏やかで円みのある味わい。

中太ストレート麺はゆで加減も程よく、ムチッとした食感。
スープを適度に吸い、美味しい。
チャーシューはバラ肉のぶつ切り。
味玉は黄身がゼリー状の半熟。
メンマは細と太の混合で、コリッとした食感。
他の具は水菜、ネギ。

【掲載】2007年6月 【行列】0人 【らーめんの王様】★★★★☆
 

肉味噌温つけそば【2007年1月】|実食のレポート

武骨外伝-肉味噌温つけそば
本日は1月の限定「肉味噌温つけそば」

八丁味噌ベースのタレと油で和えられた麺。
味付けされた肉がそれに絡められ、その上に水菜、温泉玉子、糸唐辛子が載っている。
見た目は焼きそば。食べるとネットリとした油感があるので、油そばのような感じ。

つけ汁は白味噌ベースで、魚粉が加えられている。
麺はつけ汁に浸けることなくそのまま美味しく食べられる。
甘くもなく、辛くもなく、八丁味噌の良さを上手に引き出している。

温玉は、割って混ぜると味が薄くなりそうなので丸呑み。

「つけそば」ということなので、ほぐれにくい麺を持ち上げて浸して食べると、あまり味の変化はない。
つけ汁を単独で飲んでみると魚介風味と酸味が効いていて、そのままでも飲める塩梅。
こってりとした麺を食べた後に飲むと口の中がスッキリとする。
ふと、思い出す。
チャーハンとそれに添えられたスープ。
「肉味噌温和えそば(スープ付)」というネーミングだと食べ方がわかりやすい。

【掲載】2007年1月 【行列】0人 【らーめんの王様】★★★★★
 

柚子餡玉温つけそば【2007年1月】|実食のレポート

武骨外伝-柚子餡玉温つけそば
本日は1月の限定「柚子餡玉温つけそば」
スープ割り用のスープ(小麦湯)をお湯でのばしたものの中に大根おろしが入れられ、その中に麺が入っている。
そして、その上に柚子と水菜が散らされている。

つけ汁は通常のものに溶き玉子の餡が入っている。
具は細切りのメンマ、サイコロ状のチャーシュー、ネギ。
麺は大根汁と柚子が効いて、サッパリとした口当たり。
つけ汁に浸けて食べると魚介の風味が心地よい。

具は控えめな脇役。最後はつけ汁にこの小麦湯を入れて飲むと、ふんわりとした溶き玉子餡の柔らか味が口の中に広がり美味しい。

麺が小麦湯に入っているため、徐々につけ汁が薄まる感じのするところが強いて言えば難点。
ただ、コンビネーションとしてはマッチしていて、今までにない味わい。
着想の良さには感心させられる。
つけ麺というよりは、日本料理の域に入っている感じ。

【掲載】2007年1月 【行列】0人 【らーめんの王様】★★★★★
 

温玉肉餡かけつけそば【2007年1月】|実食のレポート

武骨外伝-温玉肉餡かけつけそば 
本日は「温玉肉餡かけつけそば」の並盛

麺は「カネジン食品」製の特注のストレート太麺。
熟成を浅めにしたモチモチとした滑らかな食感。
小麦粉の風味、旨み共に申し分のない旨さ。

麺の上には、水菜、豚肉、温泉玉子が載っている。
肉は豚バラ肉のチャーシューを厚切りにして、衣をつけて揚げたもの。
その上に甘酢餡がかけられている。
脂身は多いが、ジューシーで肉の旨みがあふれ出て美味しい。肉塊をかじりつつ麺を食べるとつけ汁につけなくても食べられる。

つけ汁にはイリコの風味を移した香味油が浮かぶ。
鶏のダシと魚介の風味がしっかりと出て甘みのあるサッパリとした味わい。
サイコロ状のバラ肉とネギが浮かび、メンマは沈殿している。

温泉玉子はどの段階でつぶすか迷うところだが、食べ進んでから、崩して麺と和えてみるが味の変化はみられない。
見た目では温泉玉子の方がよいが、味わいとしては味付玉子の方がよさそう。
武骨外伝@渋谷-割りスープ
最後に、麺を食べ終えて差し出される割りスープ(写真右)。
これは、通常のダシとは違い、麺で使われている小麦粉を溶いた白い液体。重湯と蕎麦湯と同様に単独で飲んでも美味しいものではない。
また、つけ汁にスープを入れても味の変化は余りない。
逆に、割りスープに、つけ汁をレンゲで加えて飲むと美味しくいただける。

甘味、辛味、酸味、旨味がバランスよく混在した完成度の高い味わい。
奇をてらったものではなく、しっかりとしたベースに裏付けられた創作的な一杯といえる。

【掲載】2007年1月 【行列】0人 【らーめんの王様】★★★★★
 

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