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ラーメンの店 ホープ軒|国立競技場駅(都営大江戸線)

店舗基本情報

【所在地】東京都渋谷区千駄ヶ谷2-33-9 【お店の地図】
【電話】03-3405-4249
【定休日】年中無休
【営業時間】24時間営業
【最寄り駅】
・都営大江戸線 国立競技場駅A3出口 徒歩5分
・JR総武線 千駄ヶ谷駅 徒歩7分

【メニュー】
○ラーメン750円、モヤシラーメン900円、ネギラーメン900円、メンマラーメン900円、チャーシューメン1000円、ワンタンメン1000円
○大盛ラーメン900円、大盛チャーシューメン1200円
◇味付玉子100円
□小ライス100円、賢者の食卓W特保100円、他。

【限定メニュー(これまでの)】
・つけ麺900円、冷やし中華950円、他

【系統】背脂豚骨醤油系東京ラーメン

【お店について】
1960年(昭和35年)1月20日創業、赤羽で屋台を始める。
1975年(昭和50年)1月21日、千駄ヶ谷で店を構える。

創業者は、牛久保 英昭さん。
ラーメン専門店の元祖的存在「ホープ軒本舗(故・難波二三男さん)」の貸し屋台からスタートし、独立する形でその歴史をスタート。
1階は立ち食い形式、2階、3階にカウンター席とテーブル席を擁する都心では珍しい大型店舗で、1日最高2,000杯もの売り上げ記録がある。
「ホープ軒」という屋号の“商標登録”は「ホープ軒本舗」ではなく、こちらのお店が行っている。
東京ラーメン界の一時代を築いた“背脂チャッチャ系”のお店、「弁慶」の西川 総一さん、「香月」の穴見 勝喜さん、「土佐っ子」の店主さん等は「ホープ軒」から巣立った方々。

ホープ軒@国立競技場・千駄ヶ谷
都営大江戸線 国立競技場駅A3出口より、「東京体育館」と「新国立競技場」の間の「外苑西通り」を南へ進む。
右手に黄色い建物が見えてくる。
この辺りは、昔から「店を出しても絶対に流行(はや)らない」と言われた外苑西通りの一区間の別称「キラー通り」。
ところが一転、2020年の東京オリンピック・パラリンピックの開催により、脚光を浴びる場所となった。

ホープ軒@国立競技場・千駄ヶ谷
「ラーメンの店 ホープ軒」と書かれた袖看板が目印。
看板上部に描かれたシンボルマークの「寝そべる豚」は、週刊新潮の連載「プーサン」や朝日新聞の1コマ漫画「社会戯評」などの風刺画を描いた故・横山泰三さんが80年頃に手掛けたもの。

ホープ軒@国立競技場・千駄ヶ谷
店頭に券売機(2台)が2ヵ所に設置されている。
食券は、紙ではなくプラスチックの札。
ラーメン1杯の価格は、これまでタクシーの初乗り料金を基準に設定してきた。
“モヤシラーメン”は、近隣にある「鳩森八幡神社」内の東京都指定文化財「千駄ヶ谷の富士塚」にあやかり富士山盛りと称し、モヤシを高く盛り付けている。

ホープ軒@国立競技場・千駄ヶ谷
1階は、立食カウンター約14人分のスペース。
1階を立食にしたのは、客足が寂しい「キラー通り」という立地であるが故に、タクシードライバーを集客しようとした狙いから。
「タクシーの運転手さんは、業務中は座っているので椅子はいらない。」という事由による。

ホープ軒@国立競技場・千駄ヶ谷
2階は、カウンター+テーブル約24席。
ステンレス製の天板で、ピカピカに磨き込まれている。
椅子は、丸椅子。

ホープ軒@国立競技場・千駄ヶ谷
3階は、テーブル約24席。
4階は、製麺所。

ホープ軒@国立競技場・千駄ヶ谷
卓上には、ジャスミンティー、レンゲ、割り箸、ギャバンの胡椒、取り放題のネギが置かれている。
1階に置かれているすりおろしニンニクや豆板醤、スープのタレ、酢等の調味料はここにはない。 文章を入力して

実食レポート

ホープ軒@国立競技場・千駄ヶ谷
本日は「ワンタンメン」

洗面器のような大きな丼鉢になみなみと注がれた大量のスープ。
そこに浮かぶは、大量の背脂。
まるで背脂の海。
背脂チャッチャッと振りかけたものではなく、煮出した背脂。
見るからに濃厚そう。

先ずは、スープを一口。
豚骨の香りがフワッと広がる。
最初は胡椒のピリ辛感が強く、ガッツリとした濃厚さはなく、旨味は薄い。
背脂の甘みが口の中に広がり、意外とサッパリとしている。

続いて飲むと・・・。
豚骨臭は、微香性。
ギトギト感はなく、むしサラリとした口当たり。
化調感はあるものの、慣れると気にはならない。
醤油は控えめで、塩気はある。
パンチ力を期待すると肩透かしされた感じもするが、終盤まで穏やかな味わい。

麺は、太ストレート麺。
エッジの立った四角い断面で、長さは短め。
ツルツルと言うよりは、やや摩擦係数が高い。
低加水率で、ややモッサリとした食感。
その分、スープをしっかり吸着。
量は多めで、食べ応えがある。

具のチャーシューは、豚バラロールの厚切り。
柔らかい肉質で、噛むとジューシーな肉汁があふれ出る。

ワンタンは、大きめのものが5個。
皮は中厚で、チュルンと滑らかな口当たり。
餡は肉団子系。

メンマは、柔らかくシャクシャクとした食感。
他の具は、もやし。
入れ放題のネギは、適量を入れる。
多すぎると、スープ温度が下がる。

【掲載】2019年2月 【行列】0人 【らーめんの王様】★★★☆☆

店舗外観・内観

ホープ軒@国立競技場・千駄ヶ谷
「ホープ軒@国立競技場・千駄ヶ谷」の店内(1F)。
カウンター上部の壁に、将棋棋士の田中寅彦さんの色紙(詰将棋入り)、マラソンの佐々木七重さんの色紙が貼られている。

ホープ軒@国立競技場・千駄ヶ谷
「ホープ軒@国立競技場・千駄ヶ谷」の店内(1F)

ホープ軒@国立競技場・千駄ヶ谷
「ホープ軒@国立競技場・千駄ヶ谷」の店内(3F)。

ホープ軒@国立競技場・千駄ヶ谷
「ホープ軒@国立競技場・千駄ヶ谷」の店内(3F)。

ホープ軒@国立競技場・千駄ヶ谷
「ホープ軒@国立競技場・千駄ヶ谷」の店内(3F)。
 

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