本日は「囲炉裏麺」。
「味噌らあめん」のタレには、5種類の味噌をブレンドしたものを使っているが、このメニューでは麦味噌と白麹味噌の2種類を使った味噌ダレを使用。
この他に、酒粕と有機大豆100%の豆乳をミキサーにかけたタレも加えている。
動物系のだしと和風だしの比率4:1という「味噌らあめん」のパンチ力のある味に対し、酒粕と豆乳の第二のタレが加わることにより、とてもソフトな優しい味わいになっている。
続いて、肉味噌を溶かし込むとピリ辛感も出て、味の深みが増す。
麺を食べるごとに、小麦の風味溢れる麺の旨味と吸着したスープの旨味が相俟って、思わず顔がほころびる。
トッピングされた鮫軟骨のコリコリ感、高野豆腐を使ったクルトンのサクサクとした食感も楽しめる。
季節柄、「心も体も温まりたい」という気分になった時にはピッタリのメニュー。
【掲載】2007年11月 【行列】2人 【らーめんの王様】★★★★★