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老舗から新店までのラーメン店をレポート。

(閉店)たけちゃんにぼしらーめん|代々木駅(JR山手線・総武線・他)

店舗基本情報

【所在地】東京都渋谷区代々木1-45-4山陽ビル1F 【お店の地図】
【電話】03-3374-0610
【定休日】無休
【営業時間】11:30-21:45
【最寄り駅】
・JR総武線・山手線 代々木駅 徒歩5分
・都営大江戸線 代々木駅 徒歩5分
・小田急線 南新宿駅 徒歩3分

【メニュー】
○にぼしらーめん740円、スペシャルらーめん950円、ちゃーしゅー麺1050円
○平打麺(太麺)740円、平打スペシャルらぁ麺950円、平打ちゃーしゅー麺1050円
○黒五らーめん950円
◎塩らぁ麺740円、塩スペシャルらぁ麺950円、塩ちゃーしゅー麺1050円
◎塩わさびらぁ麺840円、塩しそらぁ麺840円
○つけ麺930円、特盛り3玉つけ麺1200円、油麺(スープ付)740円
◇玉ねぎ+60円、味付玉子+110円、ちゃーしゅー(1枚)110円、わさび+110円、のり+110円、ねぎ+160円、メンマ+160円
□にぼし飯(小)160円、(大)270円、餃子(5個)400円


【限定・これまでのメニュー】
豚骨らーめん690円、たけにぼ蕎麦らーめん950円、納豆あんこそば500円、塩カレーらーめん950円、カレーらーめん950円(メルマガ会員のみ)、蕎麦油そば950円、すぱ塩らーめん950円、納豆酢そば490円、他

【系統】煮干魚介系東京ラーメン

【お店について】
1994年創業の「たけちゃんにぼしらーめん」。
屋台から出発し、深大寺に店を構えてから一躍有名になったお店。
2004年7月10日、代々木に新店舗をオープン。
その後、深大寺店は2006年9月に調布に移転(下記参照)。
代々木店は、当初、塩ラーメン専門店の宣言をしたが、現在は従来のメニューや代々木店限定のメニューを提供している。

たけちゃんにぼしらーめん-店舗外観
代々木の駅から代々木ゼミナールを左手に見ながら並木道を直進。程なく行くとある。木製の看板とオレンジ色の暖簾が目印。

店内
店内は、カウンター18席とテーブル6席の広々とした空間。
液晶表示の最新式の券売機による食券制。
券売機横にある壁面にアクリル版の下に埋め込まれた煮干のディスプレーがある。
カウンターは天然木を使用し、卓上にはギャバンのホワイトペッパー、一味、酢、醤油、ラー油などが置かれている。
厨房はステンレス一色で対照的。
広い厨房内で目に付くのは15人前を一度に茹で上げることが出来る茹で釜。
そして、厨房で采配を揮う店主の坂本鐐一氏の姿。
名物店主といわれるラーメン職人の方々に共通する雰囲気をもっている。
BGMはポップス、JAZZ等。

麺は、中細・平打ち・黒五麺の3種類、メニューによって使い分けている。
代々木は、各種学校や予備校生の利用客も多いことから学割もある。
麺類が50円引きとなり、麺の大盛orチャーシュー1枚がサービスされる。

【備考】
※《調布深大寺店》は2006年9月下旬、調布駅東口に移転。→《調布店・東京都調布市布田1-45-9辰巳ビル1F 京王線「調布駅」徒歩3分》

たけにぼ蕎麦らーめん【2008年10月】|実食レポート

たけにぼ蕎麦らーめん
本日は「たけにぼ蕎麦らーめん」
香り高い福井県産の蕎麦粉と小麦粉を使った変わり麺が特徴のメニュー。
濃いめの煮干醤油味。微かにゴマ油の香り。
鰹節粉投入のラーメンが多い中で、煮干が強めに出たこのスープがとても斬新に感じる。温度はやや温め。

灰色がかった中太のストレート麺は、加水率低めの独特な食感。
スープの味と馴染み美味しい。細麺でも合いそう。

具で珍しいのが、葉わさび。
ライトなツーンとした刺激が心地よい。
チャーシューは巻きバラチャーシュー。
以前よりも脂身の多い部位を使っているが、ジューシーで味わい深い。
メンマは味付が良く、シャキッとした歯ざわり。
いつも多めなのが、嬉しい。
他の具は、海苔とナルト。

【掲載】2008年10月 【行列】0人 【らーめんの王様】★★★★☆
 

油麺【2007年12月】|実食レポート

たけちゃんにぼしらーめん-油麺
本日は「油麺(スープ付)」
代々木店限定のメニュー。
つけ麺、和え麺などと同様にラーメン専門店においてはスタンダードになりつつある油そば
このお店ではスープがついている。
マヨネーズは、注文時に有無を聞かれる。

油麺、かき玉スープ、小皿のマヨネーズが載ったトレーが差し出され、3種類のソースディスペンサーが添えられる。
この容器に入っているのは、油麺専用ダレ、胡麻油、香味油で、好みによって加えることが出来る。
その他、卓上には、ラー油、酢なども常時置かれている。

油麺に使われているのは、平打ちストレート太麺。
麺には海老油と胡麻油が和えられ、どんぶり鉢の底には、味噌も加えられた醤油ダレ、ラー油、玉ねぎの微塵切り、粗挽きコショウが沈殿している。
トッピングは、肉厚のチャーシュー、シャキシャキとしたメンマ、ナルト、海苔、微塵切りのニンニク。

まず最初に、沈殿しているタレと麺とをよくかき混ぜて馴染ませる。
デフォルトでもしっかりとした味がついている。
唇にまとわりつくベトベト感は、油そば特有のもの。
麺は固めの茹で加減で、歯を押し返す弾力性と噛むとムチッとした食感が美味しい。

玉子スープは、鶏のダシと煮干が効いた塩味のスープ。
美味しさがジンワリと口の中に広がっていく。
お口直しのスープとして飲むのも良いが、つけ麺風につけて食べるのも旨し。
半分食べたところで、マヨネーズを加えてジャンクな味わいにする。
麺が少なくなったところで、どんぶり鉢にスープを投入しラーメン風にして〆。

油麺専用ダレを加えると、塩分が増えてキレが増す。
しつこいと感じれば、お酢を加えて中和させることもできる。
食べ進むと飽きが来るものだが、段階を追って、自分なりにカスタマイズさせて味の変化を楽しむことが出来る。

【掲載】2007年12月 【行列】0人 【らーめんの王様】★★★★☆
 

塩スペシャルらぁ麺【2007年3月】|実食レポート

たけちゃんにぼしらーめん-塩スペシャルらぁ麺
本日は「塩スペシャルらぁ麺」
塩ラーメン専門店にリニューアルということであるが、従来のメニューも用意されている。
どこが変わったのかというと、塩ラーメン用のダシを使用しているとのこと。豚骨・ゲンコツ主体から、地鶏主体のダシになった。
スープは塩の尖りもなく、あっさりとしている。旨味が凝縮され、ジワジワと舌に伝わってくる。
インパクト系とは違い、飲むごとにほのぼのとした気分になる旨さ。
スープの量は少なめ。

中細のストレート麺は、噛むと適度なコシがあり、滑らかな舌触りでスルスルと口の中に収まる。

チャーシューの上に「赤マー油」というオレンジ色の香味油がかけられている。
鶏油ような感じだが、そのものの風味は舐めても感じられない。
肉厚のチャーシューは、柔らかく、かじるととてもジューシー。
肉の味がたまらない。味玉は薄味で、黄味が餡子状。
メンマはシャキシャキとした歯応え。他の具は海苔、ネギ、ナルト。

【掲載】2007年3月 【行列】0人 【らーめんの王様】★★★★★
 

らーめん【2006年8月】|実食レポート

たけちゃんにぼしらーめん-らーめん
本日は「らーめん」
醤油ダレには、今まで使用していた焼きアゴの代わりにどんこを使用しているとのこと。
スープを一口飲むと、口の中に滋味深い味わいが広がる。
調布深大寺店で初めて食べた時のファーストインプレッションは、煮干のダシが効いた芳醇なる味わいであったが、煮干風味の力強さはあまり感じられない。
むしろ、インパクトよりもバランス重視のラーメンといえる。
まとまりがあり完成度の高さは揺るぎないところであるが、個人的には「クセ」みたいなものもほしいと思う。

中太の縮れ麺は、表面が滑らかで噛むとモッチリとしていてとてもおいしい。
バラロールチャーシューは、1cmぐらいの肉厚でとても柔らかい。
最初は冷たいが、スープに浸すとプルンプルンとした状態に変わる。
肉をかじりながら、麺をすするとたまらなく美味。
メンマはコリコリとしっかりとした歯ざわり。
他の具はナルト、海苔、ネギ、柚子。

「調布深大寺店」の移転に伴い、調布店は「醤油」をメインに、代々木店は「塩ラーメン専門店」となる。
離れ小島の「調布深大寺店」が、調布駅周辺に移転することは通いやすくなるので喜ばしい。
反面、食べたいメニューによって二つの店舗を往復しなければならないのは、ファンとしてはつらいものがある。
それは別として、塩ラーメンとしての完成度、メニュー構成など、どのようなものが提供されるか楽しみだ。

【掲載】2006年8月 【行列】0人 【らーめんの王様】★★★★★
 

すぱ塩らーめん【2006年6月】|実食レポート

たけちゃんにぼしらーめん-すぱ塩らーめん
2006年3月に放映されたTVチャンピオン「ラーメン職人しつけ選手権」出場の記念特別メニュー。
この企画は、評判がよくないラーメン店をおいしいラーメン店にすることがテーマ。
人気ラーメン店(九段斑鳩・なんつッ亭・たけちゃんにぼしらーめん)の店主3人とダメ店主の3人とがコンビを組んで、しつけ期間5日間でおいしいラーメンを作り上げるというもの。
「たけちゃんにぼしらーめん」の坂本氏がコンビを組み、指導したのは千葉県の「ラーメンハッピー@福俵」の店主。そこで指南したのがこのラーメン。

本日は「すぱ塩らーめん」
「すぱ」とは「スパイシー」の略。
ワイン風味の塩ラーメンに、別皿でカレー風味のスパイスが付いてくる。
このスパイスは黒七味・山椒・胡椒・カレー粉をブレンドしたもの。最初から投入するよりも、途中で入れる方が楽しめる。
スープは薄塩の淡い味で、野菜のエキスが滲み出ている。
化学調味料の強い旨味や刺激に舌が慣れていると、物足りなさを感じるかもしれない。
飲み進むと奥ゆかしい滋味深い味わいが伝わってくる。
途中から、別皿のスパイスを入れると程よいスパイシーな香りが心地よい。

麺は「三河屋製麺」製の中太のストレート麺。
「深沢製麺所」からこちらに変わった。
表面が滑らかで、噛むとモチッとした食感が美味しい。

厚切りで2枚載ったチャーシューは、厳選されたバラ肉を醤油・生姜・ニンニクで味付けをして、煮込んだもの。
トッピングされた時点では、冷めていて硬めに感じるが、スープに浸すとプルンプルンとした感じになる。

メンマは台湾製の乾燥メンマを2〜3日かけて戻してから、醤油・白醤油・味醂で味付けをし、手間をかけた逸品。
他の具は高菜、玉ねぎのスライス、海苔、ナルト。

「たけにぼ」の略称で、親しまれているこのお店。
食べると強烈なインパクトはないが、時間が経つと「また食べたい」と思わせる魅力がある。
最近登場した「油麺」のような、創作的なラーメンも加わり今後も目が離せない。

【掲載】2006年6月 【行列】0人 【らーめんの王様】★★★★☆
 

らーめん【2004年10月】|実食レポート

たけちゃんにぼしらーめん-らーめん
本日は「らーめん」
スープはカタクチいわし・平子・平子焼き干し・焼きアゴ等をブレンドした煮干類、鯖節、宗田鰹節、日高昆布、羅臼昆布等の魚介系スープと豚骨スープを併せ一時間ほど煮たもの。
煮干は6種類を季節により選り分ける。醤油ダレには「キッコーゴ醤油@あきる野市」を使用。

表面には、カメリアラードよりもべたつきが少ないロイヤルピュアラードを使用したエビ油を風味付けに浮かせている。
最初は心地良い魚介の風味、そして穏やかなコクのある味わいが食欲をそそる。
魚介類特有の臭みを前面に出すお店も増えているが、大量の煮干を使っているにもかかわらずえぐみや臭みを感じさせない。
塩分控えめ、醤油ダレも立っていない。
素材の味が全て融合されていると言えよう。

麺は調布店とは違う「深沢製麺所」製。
メニューには中細と表記されているが、中太のストレート麺。
コシがありしっかりとした麺で喉越しが良い。

チャーシューは肉厚で肉の旨味を感じ美味しい。
メンマも味わいがある。

調布店で食べた時の印象とは若干異なる。
煮干、鯖節のダシの力強さが印象的であったが、今回は素材の長所を上手に引き出して円熟味を増したラーメンという感じだ。
人間も歳を取り角が取れるということもあるが、それに近いものを感じる。

【掲載】2004年10月 【行列】0人 【らーめんの王様】★★★★★
 

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