店舗基本情報
ちゅうかそば あおば しんじゅくぎょえんてん
【所在地】東京都新宿区新宿1-31-3
【定休日】日曜
【営業時間】11:00-20:00
【最寄駅】東京メトロ丸の内線 新宿御苑前駅 徒歩4分
【メニュー】中華そば650円 特製中華そば850円 つけそば700円 特製つけそば900円
【系統】中華そば青葉系東京ラーメン
【お店について】
中野の人気店「青葉」の飯田橋、新中野に次ぐ支店(暖簾分け)で、2001年11月のオープン。
2006年7月に、ご主人の体調不良により閉店を余儀なくされた新中野の鍋横店を除き、「青葉」は、東京、埼玉、茨城、千葉などに12店舗を展開している。
このお店は花園通り沿いにあり、白字に赤い文字で「青葉」と書かれたシンプルな暖簾が目印。
角地にあり、入口は2方向。
入って直ぐの床に段差があるので、注意する必要がある。
熱気がこもって、室温が高い店内はカウンター11席。
客席の間隔があり、落ち着いて食事ができる。
ご主人と女性スタッフの2人で切り盛りをしている。
実食レポート
本日は「特製中華そば」。
豚骨、豚足、鶏ガラ、モミジ、野菜類を炊いて一晩寝かせたダシに、煮干、鯖節、鰹節、昆布などの魚介系のスープをブレンドしたダシ。
差し出されたラーメンは、スープの表面が油層に覆われている。
これはモミジからにじみ出るゼラチン質や鶏から出る鶏の脂。
一口飲むと好きな青葉の味とは異なる。
塩が少し尖った感じで、醤油というよりは塩ダレみたいだ。
動物系の濃度が薄く、さらさらして味わいが乏しい。
中太のストレート麺はモチッとした食感。
メンマは柔らかくシコシコとした食感。
味付け玉子は黄身がゼリー状。
肩ロースのチャーシューは美味しい。
他の具は海苔、ナルト、ネギ。
青葉の系列店は、店によってスープの温度差の違いはあれど、味の差異はない。
完成度があり、誰もが納得する味わいである。
ところが、「青葉」の黄金比率ともいえるバランス感覚の優れたスープとは違うような印象を受けた。
【掲載】2006年9月 【行列】0人 【らーめんの王様】★★★☆☆