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濃厚二層式ホワイトラーメン【2011年10月】|一条流がんこラーメン総本家@四谷三丁目

★このページは、「一条流がんこラーメン総本家@四谷三丁目(新宿区)」に掲載されているそれ以前の実食レポートです。
濃厚二層式ホワイトラーメン
 本日は「濃厚二層式ホワイトラーメン」。10月9日のスペシャルラーメン。
 基本ベースのスープ(丸鶏・魚介・はまぐり・白ワイン)の上に、蛤(はまぐり)の濃厚出汁に牛乳を加えたスープを張った二層式ダブルスープ。

 丼鉢は小ぶりの白い磁器。通常のものとは違う。
 スープは乳白色。貝出汁の効いたクラムチャウダー風。ハマグリの出汁が程良く効き、牛乳の円やかさが味全体を優しく包む。
 塩分も強めだが、悪魔ラーメン程ではない。これならば飲みやすい。
 輪郭がはっきりとしていて、個々の素材の持ち味が良く引き出されている。
 「旨いけどショッパイ、ショッパイけど旨い」と後を引く魔力は、この出汁の引き出し方とまとめ具合にある。
 揚げ玉ねぎが名脇役。この香ばしさと甘味が、スープの味に良く合う。単独で食べるとそうでもないが、スープと混ざると深みが増して更に旨味を増す。

 麺は中細縮れ麺。少しダマになっているので麺は引き出しにくい。ほぐしながら麺を持ち上げると長さも結構ある。
 塩ラーメンの時のような固めのツルシコ感はないが、スープの絡みは良く、マッチしている。

 具のチャーシューは、バラ肉のロールをスライサーで切ったもの。スープに浸かっている部分は、箸でつかむ前からホロホロと崩れさる。レンゲですくいながら食べる。肉の味は旨い。もう一つのレアなチャーシューは・・・と思ったが、これはハム。しっとりとした肉質で上品な味わい。
 ハマグリは、出汁で使用したものをバターソテーしたもの。旨味は抜け落ちているが、プリプリとした食感。
 剥き海老は、プリプリとした食感のものが2尾。他の具はミックスベジタブル。

四谷大好き祭り@杉大門通り
 「四谷大好き祭り(主催:四谷地区商店会連合会)」が10月7日より3日間開催された。
 イベントの一部として、バラエティ豊かな模擬店(杉大門通り商店街)が並んでいた。

一条流がんこラーメン総本家-行列
 外のイベントの影響で、「メゾンド四谷」のビル内で並ぶ。待ち時間は40分程。この地で、がんこ花がまた咲いた。

【掲載】2011年10月 【行列】23人 【らーめんの王様】★★★★★
立て看板・一条流がんこラーメン@四谷
建物入口の立て看板・・・骨がトレードマーク

行列-一条流がんこ総本家@四谷三丁目
「イベントラーメン」の日は、行列が出来る。
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