＞新宿区のラーメン店リスト＞一条流がんこラーメン総本家＠四谷三丁目＞冷し辛まぜ【2011年6月】★このページは、「一条流がんこラーメン総本家＠四谷三丁目（新宿区）」に掲載されているそれ以前の実食レポートです。
本日は「冷し辛まぜ」。もう少ししたら、平日メニューから消える「ふわトロシリーズ」の一品。
今後、「牛骨正油ラーメン」がメインとなる。現在は、並行して提供中。
スープのないラーメン。言わば、和えそば。
スープの代わりに、ラー油が加わったタレが入っている。
麺は平打ちストレート太麺。以前、「『西山製麺』製の麺に似ていて・・・」という話であったが、ちょっと違う。
かん水少なめで、ムッチリとした食感。柔らかめの茹で加減で、ソフトな感じ。
タレの絡み具合が良く、麺の茹で加減が絶妙。
「がんこ」らしからぬ麺だが、噛めば小麦粉の風味が弾ける旨さ。
タレはラー油の赤が際立っているが、見た目よりも辛くはない。フワフワでトロトロの玉子の甘みが加わることにより、辛味が中和され、適度な刺激。
「辛そうで辛くない 少し辛いラー油」と言ったところ。
旨さの陰に辛味あり。適度な刺激と旨みが交互に押し寄せ、やめられない止まらない美味しさ。
具のチャーシューは、適度な味付けを施したバラ肉。細長くスライスされたものが2枚。煮込んでいるので、余分な脂肪分は抜け落ち、さっぱりとしている。噛むほどに肉の甘みが滲み出てきて美味しい。
玉子はスクランブルエッグ状で、火がしっかりと通った部分とトロトロの部分が混ざりあい柔らかい味を醸し出している。
刻みネギと塩漬けのザーサイは、箸休め。他の具は糸唐辛子。
【掲載】2011年6月 【行列】0人 【らーめんの王様】★★★★★