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悪魔ラーメン(バナナ・渡り蟹・鱈)【2011年8月】|一条流がんこラーメン総本家@四谷三丁目

★このページは、「一条流がんこラーメン総本家@四谷三丁目(新宿区)」に掲載されているそれ以前の実食レポートです。

立て看板・一条流がんこラーメン@四谷
建物入口の立て看板・・・骨がトレードマーク
悪魔ラーメン(バナナ・渡り蟹・鱈)-一条流がんこラーメン総本家
 本日は「悪魔ラーメン(バナナ・渡り蟹・鱈)」。毎週日曜日は、「悪魔の日(限定メニュー)」。
 今回の悪魔は、基本ベースのスープ(豚ガラ・鶏ガラ・昆布・スルメなどの海産物)に、渡り蟹(カニ)、鱈(タラ)、それにバナナを5s投入したもの。
 トッピングにバナナの唐揚げが載せられている。

 過去に、生食用のバナナを使用したことはあるらしいが、調理用は初めてとのこと。
 因みに、スープに一番合わない果物はイチゴだとか。

 スープのかさはいつもより低め。ショッパさはMAX。全汁は、回避した方が良さそうな濃さ。
 客に媚びない、迎合しない、悪魔ラーメンの姿がここに現れる。

 濃い醤油味の奥にあるしっかりとした出汁の味は、鱈。
 渡り蟹の甲殻類の味、ましてやバナナの味は感じることができない。
 ひたすら、ショッパウマ〜の醤油味の世界。逃げ場はなく、対峙するしかない。

 麺は中細の縮れ麺。スルスルとすすり心地が良く、クキクキとした食感。

 具の悪魔肉(バラ肉)は、食べ応え有り。メンマは平たい形状で、柔らかくシャクシャクとした食感。
 バナナの唐揚げは、サクッとした食感で、スナック感覚。蒸して、イモらしさを出した方が楽しめたかも・・・。
 他の具は、海苔、小口切りのネギ。

カルダババナナ・一条流がんこラーメン総本家カルダババナナ断面・一条流がんこラーメン総本家
 今回使用された調理用バナナ「カルダバ」。一条家元がアメ横(御徒町)で仕入れたもの。一房、900円。
 生食用は「テーブルバナナ」、調理用は「プランテインバナナ」と呼ばれている。調理用で知られているのは、「ツンドク(ホーン)」、「カルダバ」、「リンキッド」など。
 炭水化物やカロチンがとても豊富。
 蒸したり、焼いたりして食べるのが一般的。パプアニューギニアで実食したことがあるが、バナナの形をした正にイモ。
 パサパサとしていて、甘味のないサツマイモと言う感じ。塩を振りかければ、美味しい。

【掲載】2011年8月 【行列】3人 【らーめんの王様】★★★★☆
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