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極濃海老つけ麺【2009年12月】|紅蓮@早稲田

このページは、「紅蓮@早稲田(新宿区)」に掲載されているそれ以前の実食レポートです。

紅蓮@早稲田-店舗外観 紅蓮@早稲田-店内
紅蓮@早稲田の店舗外観(左)と店内(右)。
紅蓮@早稲田-極濃つけ麺+味付玉子
 本日は「極濃海老つけ麺(並・200g)」+味付け玉子。「麺の茹で時間が10分ほどかかります」というアナウンス。

 まず最初につけダレが提供される。黒い器は、チゲ(朝鮮半島の鍋料理)に使われるトゥッペギ(一人前用の土鍋)。グツグツと煮立ち、ぶくぶくと泡が立っている。器ごとコンロで加熱しているので、触ると火傷しそう。この熱々の温度のため、つけダレからは強烈な焦がし醤油と海老の香りが鼻に向かって襲い掛かってくる。この段階で、海老好きならば悶絶し、海老嫌いならば卒倒する。

 麺は断面が長方形のストレートの平打ち太麺。モッチリとしていながら、確かなコシもあり、汁の持ち上げもしっかりとしている。量の200gは、茹で上がり後の分量のようにも感じる。個人的には(中)が適量か。

 つけ汁はベースとなっているのが濃縮した粘度の高い鶏白湯スープ。そこに香ばしい甘海老の風味が加えられている。例えれば、桜海老のかき揚げ風味。濃厚というよりは、正に極濃。甲殻類風味の剛速球で攻めてくるが、抑揚があれば更に高い次元に行くことは間違いない。
 食べ進むとつけ汁の温度が“熱々”から“適度な熱さ”に変わり、香りから味わいに照準が移り変わる。濃厚でありながら、サラリとした口当たり、マイルドな味わいが伝わってくる。
 具のチャーシューはモモ肉で大判の厚切り。しっかりとした肉質で、噛み応えがある。メンマは中細でシャリシャリとした食感。味付け玉子は、黄身がトロリと流れる半熟具合。
 最後にスープ割り。少しサラリとした感じで飲みやすくなるが、劇的な変化はない。

【掲載】2009年12月 【行列】0人 【らーめんの王様】★★★★★
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