本文へスキップ

らーめん自由区は、ラーメン専門のサイトです。

東京のラーメン店を検索。

老舗から新店までのラーメン店をレポート。

(閉店)ひるがお 新宿御苑店|新宿御苑前駅(東京メトロ丸の内線)

店舗基本情報

ひるがお しんじゅくぎょえんてん
【所在地】東京都新宿区新宿1−32−4 【お店の地図】
【定休日】日曜
【営業時間】11:00-スープ終了まで(20:00頃)
【最寄駅】東京メトロ丸の内線 新宿御苑前駅 徒歩3分

【メニュー】
◆ラーメン
 塩(醤油)らーめん700円、塩(醤油)玉らーめん800円、炙りチャーシュー塩(醤油)らーめん950円
◆つけ麺
極太塩つけめん(小)700円、極太塩つけめん(大)800円、極太チャーシュー塩つけめん(小)950円、極太チャーシュー塩つけめん(大)1050円
◆ご飯もの
伊達鶏の親子丼300円、他

【系統】和風だし系東京ラーメン


【お店について】
「せたが屋@駒澤大学(2000年10月創業)」の支店で、新宿御苑店として2005年11月オープン。

「せたが屋」は、18時からの時間帯には醤油ラーメン専門店、昼間は「ひるがお」という名称で塩ラーメン専門店と2つの顔をもったお店。
「豚そば大大@自由が丘」も直営店として知られている。
「ひるがお@新宿御苑店」では、塩ラーメン専門ではなく、メニューは塩・醤油・つけめんの3本で構成されている。

黒板が貼られた外壁に○塩の白文字が際立ち、白地の暖簾が下がったスッキリとした店構え。
食券製。カウンター13席の洗練された感じの店内。
椅子は高めで、足が地につかないので不安定な感じがする。
添加物や化学調味料を使用せず、自然素材だけを組み合わせて作ったスープが自慢。

 ※2009年10月19日、小麦と肉 桃の木@新宿御苑前(新宿区)として、リニューアルオープン。

塩らーめん【2006年4月】|実食レポート

ひるがお@新宿御苑前・塩らーめん
 本日は「塩らーめん」
 ベトナム産自然海塩を使用した塩ダレ。塩分は強めだが、ダシが濃い分、尖った感じはしない。貝柱を揚げてフレークしたものが載っている。その風味とあおさの磯風味が香り、食欲をそそる。節系の風味は抑えめ。動物系のコクと魚介系の旨みが上手くマッチしている。ラードが多い分、スッキリとした後味ではないが、旨みの強さとパンチ力を感じる。丼に沈んだ柚子の清涼感がしつこさを中和する役目を果たしている。

 3種類混合の麺は少し硬めに茹でられ、麺を噛み切るときの食感が良い。スルスルとすすりやすく、麺そのものの味わいもある。量は少ない。チャーシューは軽く炙られ香ばしくて美味しい。「せたが屋」の開店当初にフライパンで焼いていたバラ肉チャーシューとは印象が異なるもの。メンマは味付けは薄めでシャキシャキとした食感。他の具は白髪ネギと刻みネギ。

 進取的なラーメンづくりの姿勢と熱意が感じ取れるお店。個人的には醤油らーめんの方が洗練されていて、完成度が高いように思った。

【掲載】2006年4月 【行列】0人 【らーめんの王様】★★★★☆
 

醤油玉らーめん【2006年3月】|実食レポート


ひるがお@新宿御苑・醤油玉らーめん
本日は「醤油玉らーめん」

国産豚のゲンコツ、大山鶏の肉付ガラ、スネ、利尻・礼文の昆布、干し椎茸、干し貝柱、鰹節、宗田鰹、九十九里産煮干し、ニンニク、生姜、白菜、唐辛子などの素材を三つの寸胴で煮出し、後からブレンドしたダシ。
醤油ダレには土佐の闘鶏軍鶏の丸鶏のエキスを抽出したものが加わっている。
一般的には闘鶏軍鶏は流通しておらず、知人から入手しているそうだ。

表面にはホタテオイルが浮かび、柚子の爽やかな風味も効いている。
一口目は日本そばを連想させる醤油味。まろやかであり、コクが深い。
油層は3mmとやや多め。さらに鶏のそぼろ肉のエキスがスープに溶け出し、旨みが倍増。
生姜も僅かに効いており、しつこさを中和している。
節系が突出することなく、昆布、ホタテのダシが効いている。

麺は18、20、22番の切り刃(※1)を使った3種類の麺を使用。
異なる太さの麺が混じることにより、食感の面白さを楽しむというのが狙い。
コシがあり歯ごたえも十分にあって美味しい。量的にはもう少し欲しいところ。

チャーシューは肩ロース肉を炙ったもの。
香ばしさがあり、噛むとジューシー感もある。

メンマは柔らかくシャキシャキとした食感。

味玉はトロリとしていて味が染みていて濃厚。
片方の黄身の中にはむきエビが入っている。
四万十産のあおさ海苔は風味が良い。他の具は青ネギ。

「せたが屋」や「豚そば大大」で食べた味の印象とは異なる。
類似点もあるが、その味をさらにアレンジし、洗練させた印象をもつ。
向上心のある店主の創意工夫が随所に垣間見られる。

(※1) 「切刃番手」:麺帯の幅30mm当たりから何本の麺を切り出すかということで日本工業規格(JIS)で定められている。
この数字が大きいほど細麺になる。
札幌ラーメンは一般に中細麺の22番、旭川ラーメン等は細麺の24番、博多ラーメンが22〜26番などがよく使われている)。

【掲載】2006年3月 【行列】0人 【らーめんの王様】★★★★★
 

shop info店舗情報

ラーメン店の店舗情報

店名
店舗基本情報
お店について
実食レポート
らーめんの王様(食べた評価)

inserted by FC2 system