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小麦と肉 桃の木|新宿御苑前駅(東京メトロ丸の内線)

店舗基本情報

ラーメン遺産 殿堂入りの名店
こむぎとにく もものき
【所在地】東京都新宿区新宿1-32-4 エヌエスビル1F 【お店の地図】
【電話]03-3341-0366
【定休日】水・日曜(第4土曜日は休みの場合有)
【営業時間】
・11:00-16:00頃(スープ切れで終了)
※15:00頃-18:00頃・・・左隣りで、別業態「たつろうカフェ」を営業。
【最寄駅】東京メトロ丸の内線 新宿御苑前駅3番出口 徒歩4分

【メニュー(2020年2月20日〜)】
◎背脂生姜醤油(サラダ付)1000円
◎こってり醤油900円
◎コクまろ塩900円
◎旨辛ゆず醤油(辛もやし付)950円
◎激辛ゆず醤油(辛もやし付)1000円
◆だし味玉150円、温泉玉子100円
■麺大盛100円、今日の気まぐれサラダ100円、ミニテール丼200円、生姜ミニカリー200円、ミニカレーテール丼300円、他。

【期間限定(これまでの)メニュー】
旨辛ゆず醤油950円、ソルトマジンジャー〜塩のあぶらソバ〜900円、鯛だし鶏白湯 潮そば〜味玉付き〜900円、つけ麺わ美さび950円、他
【旧メニュー】
つけ麺 天日塩味900円、つけ麺 昆布醤油味900円、つけ麺 こってり昆布醤油味900円、つけ麺 ブルガリア1000円。

【系統】和風創作系東京つけ麺

【お店について】

2019年2月9日、創業。
店主は、矢野尚美さん。
矢野さんは、短大卒業後、「ベッカーズ」を運営するJR東日本のグループ会社に就職し、商品開発などの仕事に従事。
同僚との結婚後、妊娠により退職したが、息子さんが1歳の時に離婚。
高校時代の友人の紹介で、前島 司さんが率いる「株式会社 せたが屋」で働き始める。
半年後に「小麦と肉 桃の木」の2代目の店長になり、上司と再婚して退職。
2016年よりクレープの移動販売を始め、軌道に乗ったところで、「さんしょの木」を買い取り、再オープンさせた。

コンセプトは、「現在主流の濃厚系とは対極の、そばやうどんのようにあっさりとライトに楽しめる新感覚のつけ麺」とのこと。

屋号の由来は、「桃李不言下自成径(桃李もの言わざれども、下自ら径を成す)」から。
意味としては、桃やすももは何も語りかけないけれども、その花や実にひかれて人が多く集まってきて、その下には自然と径(小道)が出来る」ということ。
こうありたいという願いが込められている。

〈小麦と肉 桃の木の沿革〉
2005年11月21日、「ひるがお 新宿御苑店」がオープン。
前島 司さんが率いる「株式会社 せたが屋」グループに属したお店。
2009年10月19日、「小麦と肉 桃の木」と名を変え、メニューも一新してリニューアルオープン。
2017年04月20日、「小麦と肉 桃の木」は閉店。
2017年06月20日、「さんしょうの木」と名を変え、リニューアルオープン。
2018年12月20日、「さんしょうの木」は閉店。
2019年02月09日、矢野尚美さんがテナントの権利を買い取り、以前と同じ屋号の「小麦と肉 桃の木」と併設する場所に「たつろうカフェ」をオープンさせた。
2020年02月20日より、メニューをリニューアル。

「株式会社 せたが屋」は、「せたが屋・ひるがお駒沢店(2000年10月創業)」を皮切りに、「豚骨世界 大大」、「中華そば ふくもり」、「味噌らーめん南部」、「ラーメンゼロ」などのブランドを展開。
「せたが屋」は都内に数店舗ある他、ニューヨーク・セントマークにも進出している。
2016年6月27日、「吉野家ホールディングス」が、「株式会社 せたが屋」の株式を66・5%取得し、傘下(資本提携)に置いた


小麦と肉 桃の木@新宿御苑前
お店の場所は、新宿三丁目からも歩ける距離。
新宿御苑前駅3番出口より、新宿通りを左へ進む。
一つ目の角を左折し、直進。
「花園通り」を越して右手に「新宿区立花園西公園」が見えたら、その手前を右折して直ぐ。
靖国通りの2本ほど手前の路地で、公園の隣に位置する。
漆黒に彩られた外壁が目印。

小麦と肉 桃の木@新宿御苑前
「ひるがお 新宿御苑店」→「小麦と肉 桃の木」→「さんしょの木」→「小麦と肉 桃の木」と入れ替わったテナント。
店頭右側の黒い壁面には、“期間限定メニュー”がチョークで記される。

小麦と肉 桃の木@新宿御苑前
店頭左側(公園に面した側)は、15時頃からオープンする別業態の「たつろうカフェ」。
自家製レモネードやクレップ(クレープ)等を販売している。
「いなげや世田谷桜新町店」やその他の場所で、ケータリングカー(キッチンカー)での移動販売も行っている。
店名の「たつろう」は息子さんのお名前。

小麦と肉 桃の木@新宿御苑前
店内に入ると左手に券売機がある。
その横に冷水器があり、ホール担当のスタッフが水を汲み、席に置く。
着席後は、付け台に置かれた冷水ピッチャーでのセルフサービス。
ウェイティングスペースは、特に設けられてはいないが、カウンター席の背後の空間。

小麦と肉 桃の木@新宿御苑前
白を基調とした明るい店内。
厨房はかなり広い。
厨房と向き合うL字型カウンター11席。

小麦と肉 桃の木@新宿御苑前
店主を含む女性2人〜3人で切り盛りをしている。
並びはあっても、回転は速い。

小麦と肉 桃の木@新宿御苑前
卓上調味料は、辛味粉(一味と白ゴマ)・ギャバンのコショウ・酢。
卓上備品は、竹製の箸とレンゲ、冷水入りのピッチャー、ティッシュペーパー。
「ヘアゴム」や「紙エプロン」が必要な場合は、申告する。

小麦と肉 桃の木@新宿御苑前
つけ麺の割りスープは、蕎麦粉で作ったとろみのある“蕎麦湯”。
麺を茹でたお湯に蕎麦粉を入れ、少量の片栗粉でトロミを付けている。
「蕎麦アレルギー」の人のために、“割りスープ”も用意されている。
アレルギーでない人も、好みで選べる。

実食レポート

小麦と肉 桃の木@新宿御苑前
本日は「つけ麺 ブルガリア/1000円(税込)」。

麺と肉、つけ汁にヨーグルトを使用したメニュー。
つけ汁は一般的に、「甘辛酸」の要素で味の構成をすることが多い。
「酸味」は酢や柑橘系のものを使うが、このメニューでは「酸味」にヨーグルトを用いている。

小麦と肉 桃の木@新宿御苑前
麺は、「株式会社 あさひや(東村山市)」製の中太ストレート麺。
「塩味」、「醤油味」の平打ち極太麺ではない。
表面は艶々としていて、若干ウェーブがついている。
麺の頂上には、ブラックペッパー。

小麦と肉 桃の木@新宿御苑前
別添えの「ヨーグルト」をかけて、和える。
滑らかな口当たりで、スルっと口の中へ滑り込む。
顎が疲れない程度の弾力性があり、モッチリとした食感。

小麦と肉 桃の木@新宿御苑前
つけ汁は、塩ベース。
お酢とは違う自然で爽やかな酸味。
ピリ辛感もあり、ニンニク風味も効いている。
酸味、辛味、旨みが混じり合い、摩訶不思議な味。
トルコ料理のスープ「ヤイラ・チョルバス」に似た味わい。
酸味が強めで、少しピリッとするスパイシーな味。

具の豚肉はブロック状のバラ肉で、ヨーグルトに漬け込んでから調理されたもの。
柔らかく、味が染み込んでいて美味しい。

他の具は、海老の剥き身、青ネギ、唐辛子の輪切り。

最後に蕎麦湯割り。
蕎麦湯は粘度があり、つけ汁が円みのある味わいとなる。

【掲載】2020年3月 【行列】0人 【らーめんの王様】★★★★★

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らーめんの王様(食べた評価)

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