＞新宿区のラーメン店リスト＞ラーメン凪 新宿ゴールデン街店＠新宿（新宿区）＞特製煮干ラーメン【2011年11月】このページは、「ラーメン凪 新宿ゴールデン街店＠新宿（新宿区）」に掲載されているそれ以前の実食レポートです。
本日は「特製煮干ラーメン」。
動物系の出汁は、鶏ガラ・モミジ・豚足・背脂、魚介系の出汁にはカタクチイワシの青口2種類、白口1種類とアゴを使用。
煮干は一杯当たり50ｇも使用。
タレは、小豆島の杉樽醤油（ヤマロク醤油）、お酒、味醂、牡蠣、昆布、アゴ煮干しなどをふんだんに煮出して、1週間寝かせたものを使用している。
茶濁色のスープは、煮干しの全てが詰まったようなニボニボとした濃厚な味わい。
溜まり醤油のタレと相まって、パワフル全快。
ここには控えめと言う言葉はない。苦味も酸味も抑えることなく、出しきっている。
荒々しい煮干しのインパクト、それに円みを加えているのが背脂の甘み。
煮干しが好きにはたまらない味わい。
麺は、平打ちの縮れ太麺。茹でる前に手揉みを加え、スープの絡みを良くしている。
麺の長さが短めで、啜って噛むというよりは、ワッシワッシと食べる感じのタイプ。加水率高めで、噛むと歯にまとわりつくようなネットリとした食感。
ひもかわのような“一反（いったん）もめん”は、中力粉主体で加水率は高い。ピロピロとした口当たりでウマい。
具のチャーシューは、8mm厚程のものが2枚。適度な固さを残しつつ、しっとりとした肉質で美味しい。
味玉は、黄身が固まりつつある半熟具合。挽肉で和えたメンマは、煮詰めたような濃い色をしているが、味付けは程好く、シャクシャクとした食感。
ざく切りのネギは、辛味と香気が広がり、良い箸休め。他の具は、大判の海苔。
【掲載】2011年11月 【行列】0人 【らーめんの王様】★★★★★
「新宿ゴールデン街」の入口
