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老舗から新店までのラーメン店をレポート。

(閉店)本家中野大勝軒|高田馬場駅(JR山手線・東京メトロ東西線・他)

店舗基本情報

ほんけなかのたいしょうけん
【所在地】東京都新宿区高田馬場4-18-10 【お店の地図】
【定休日】日曜日・祝日
【営業時間】11:00-21:00
【最寄駅】JR山手線・東西線他 高田馬場駅 徒歩6分

【メニュー】
ラーメン480円
のり玉子ラーメン650円 肉入りラーメン650円 スペシャルラーメン750円
つけそば並(200g)480円 つけそば大盛(300g)580円 つけそば超大盛(450g)680円 
野菜つけそば600円 竹の子つけそば(並)600円 のり玉子つけそば650円 肉入りつけそば650円 
スペシャルつけそば750円、他

【系統】大勝軒@中野系東京ラーメン

【お店について】
2005年10月オープン。
1951年(昭和26年)創業の「大勝軒@中野」の暖簾分け。
「大勝軒@中野」といえば、常に5人前後の行列ができる人気店。
トレンド(流行・傾向)を追い求めるお店も多い中、昔から変わらぬ味、古典とも言うべき正統派の東京ラーメンを提供し、幅広い人々に支持され続けている。
また、丸長の流れをくむ「丸長のれん会」に属するお店で「つけそば」発祥のお店でもある。
「大勝軒@東池袋」の山岸一雄氏が若い頃、このお店で働いている時に、賄い食で考案したつけそばが商品化されたことでも知られている。

高田馬場駅早稲田口より、早稲田通りを西に行くとある。
細々としたお店が並んでいるので気づきにくいが、店名の黒文字がレリーフ状になっている看板が目印。

店内は木目調のカウンター13席。
厨房では蒸気がモウモウと上がり、熱気が伝わってくる。
夏場は暑いかもしれない。
つけそばがこのお店の看板メニューではあるが、オーダーの後につけそばを勧めてくるのは親切心なのかそれとも商売上手なのであろうか?
ちなみに、隣のお客は迷った挙句、ラーメンからつけそばに注文を変更していた。

以前のレポート

中野大勝軒@高田馬場・東京ラーメン
本日は「スペシャルラーメン」
どんぶりはやや小ぶり。
豚ガラ、鶏ガラをベースに野菜類、鯖節、鰹節、煮干などを加えたダシ。

湯気とともに芳ばしい煮干の風味が香り立つ。
節系特有の旨みとエグミが共存し、芳醇な魚介風味がにじみ出たスープ。
一口飲むと煮干と鯖節が強めに効いていて味わい深い。
ラードは控えめで、すっきりとした味わいの中に昔ながらの醤油ラーメンを感じさせる。
スープの全体の割合からすれば醤油ダレが心持強いが、角が立つほどではなく、むしろマイルド。
ダシとのバランスの良さを感じさせ、飽きが来ず、後口も好い。

多加水の中太のストレート麺は、毎朝仕込んでいる無添加の自家製。
表面は滑らかですすりやすく、噛むと中は小麦粉が詰まっているようなボソッとした食感。

チャーシューは醤油ダレの染み込んだモモ肉。やや引き締まって硬めに感じるが、噛むほどに肉の味がして味わいはある。

メンマも同様に味がしっかりとして美味しいが、コリコリ、シャキシャキといった歯ざわりというよりは、あごが丈夫になりそうなぐらいに繊維質が残る。
たまたま、そういう部分であったのであろうか。
他の具は海苔とネギ。

本店のスタイルと値段をほぼ踏襲している。
このコストパフォーマンスと満足のいく味わいはうれしい限りである。
中野で味わえない人にとっては好都合。
中野のお店に行ったことがある人にとってはサプライズが欲しいところ。
無論、暖簾分けであるので、違うものを出すわけにはいかないであろう。
話の中身はわかっていても、語り手が違えば何度聞いても面白いのが古典落語。
それと同様に、ベースが同じでも語り口調が少し違っていれば中野よりもこちらに引力が働くかもしれない。

【掲載】2006年3月 【行列】0人 【らーめんの王様】★★★☆☆
 

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