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旬麺 しろ八|新宿御苑前駅(東京メトロ丸の内線)

まったり醤油らーめん+味玉子【2011年3月】|実食レポート

旬麺しろ八-まったり醤油らーめん+味玉子
本日は「まったり醤油らーめん(背脂醤油味)」+味玉子。 

1月・2月の野菜は、栃木県・坂本良一さんの無農薬・無化学肥料の“ちぢみほうれん草”。
「このほうれん草は、冬の寒さにさらす『寒じめ栽培』で育てられています。濃い緑色で、光沢の良い肉厚な葉の表面に縮んだような皺が入り、甘みの強さが際立っています」とのこと。

3月初旬の訪問であったが、まだ、1月・2月の付け合わせの野菜を提供していた。
因みに3月の野菜は、山口県・河村喜代子さんの“はなっこりー”。

以前“こってり”という名称であったが、“まったり”という名称に変わった。
醤油らーめんに背脂を加えたメニュー。

スープ表面に、細かい背脂の粒が浮いている。
背脂チャッチャ系のような漉したような感じではなく、揚げ玉のような細かい粒状。

一口スープを飲むと、素材本来のもつ旨みと醤油の旨みが舌にスーッとしみ渡っていく。
脂っこさ、コッテリ感はなく、ほのかな甘みが口の中に余韻として残る。
スープが喉から、胃に到達するとホッとするような温かいぬくもりに変わっていく。

麺は中太の縮れ麺。
摩擦係数が高く、スルスルではなく、ズルズズズッという啜り心地。
ややもっさりとした印象だが、しっかりとした歯触りで主張の強い麺である。
噛むほどに味が出てくる。

具の縮みほうれん草は、特有の匂いは弱く、さっぱりとした味わい。
バラ肉のチャーシューは柔らかく、噛めばジューシーで美味しい。
味玉子は、味付け薄めで黄身がトロリとした絶妙な半熟具合。
もやしと切り昆布は、箸休め。他の具はネギ。

【掲載】2011年3月 【行列】0人 【らーめんの王様】★★★★★
 

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