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本日は「冷やし鯛らーめん（一口ご飯付き）」。
夏期恒例となった限定メニュー。
1日15食程度の提供。

「6月のお野菜は、群馬県 竹之内光昭さんのレタスともう一品なにかです。のびのびと育ったレタスは葉肉は厚く、鮮やかな緑色をし、ほんのりとやさしい甘味が特徴です。まずは生のままやさしい甘味と食感を味わってください。スープに浸し熱を少し加えても、美味しく召し上がれます。」とのこと。
尚、「6月のお野菜」は7月上旬まで続く。

広口の丼鉢は、冷え冷えの状態。スープはトロ〜ンととろみのある冷製スープ。
これまた、クール。
あっさりとした口当たりながら、一口飲むと鯛（タイ）の風味が口の中に広がる。
そして、後からジワジワと鯛の旨みが滲み出てくる。
塩梅も程好く、滋味深い。「あぁ〜っ美味しい」と思わず溜息が漏れる優しい味わい。

麺は中細の縮れ麺。
らーめんよりも、心持柔らかめの茹で加減。
スルスルと啜り心地が良く、シコシコとした食感。
スープとの一体感もあって、美味しい。

具のチャーシューは、肉厚でしっとりとした肉質。
口溶け感が良い。
レタスはシャキシャキと瑞々しい食感。大根は更に瑞々しく、シャリシャリと噛むごとに音が出る。
野菜本来の自然なる甘味。
インゲンやオクラなどの野菜も新鮮で美味しい。
ホタテの貝柱のほぐし身は少量ながら、旨味が溢れている。
紫蘇は風味付け、糸唐辛子は辛味のアクセント。

麺を食べ終えた時点で、一口ご飯を所望。


器が熱々に温められている。
こちらに残りのスープを投入。
すると、スープが一気に温められ、鯛の風味が香り立つ。
あられの香ばしさが漂い、贅沢な鯛茶漬けとなる。

サクサクと一気に掻き込み、完食。夏到来。

【掲載】2011年7月　【行列】0人　【らーめんの王様】★★★★★