本日は「味噌しろ六」。
2009年3月までの冬の定番となった限定メニュー。
今年の“味噌らーめん”のテーマは、「ずいずいずっころばし」。
その後に続く言葉として「ごま味噌ずい」。
数種類の味噌をブレンドし、それに練り胡麻を加えた味噌ダレのラーメン。
今月の付け合せの野菜は、千葉県かしわで組合の「水菜」。
肥料を使わず、水と土だけで作られたことから「水菜」と呼ばれるようになった。
今や鍋料理にはかかせない食材。
ビタミンA・C、鉄分、カルシウム、カリウムが豊富。
成人病予防に役立つ食品。
麦味噌も加わり、ほんのりと甘い白味噌の味わい。
ソフトな味噌の味に胡麻の風味が加わり、体に染み入る感じ。
深いコクとスッキリとした後味に、レンゲを運ぶ回数も加速する。
麺は黄色味を帯びた中太の平打ち縮れ麺。スルスルと啜り心地の良さで、噛むとムチッとした食感。
具のチャーシューは、バラ肉のものが2枚。
形を保ちながら柔らかく、トロトロとした口溶け感が美味しい。
昔の味のする地養卵とうたわれている「味玉子」は、黄身が琥珀色で、トロリとした半熟具合で美味しい。
水菜は、通常口にするものよりも水っぽさがなく、シャリシャリとした食感。
他の具は、もやし、切り昆布、ネギ。
【掲載】2008年12月 【行列】0人 【らーめんの王様】★★★★★