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(閉店)旬麺 しろ八|新宿御苑前駅(東京メトロ丸の内線)

店舗基本情報

ラーメン遺産 殿堂入りの名店
しゅんめん しろはち
【所在地】東京都新宿区新宿1-12-1 サンサーラ第三御苑101 【お店の地図】
【電話】03-3341-0207
【定休日】日曜・祝日
【営業時間】
○11:30-21:00
○11:30-17:00(土曜)
【最寄駅】東京メトロ丸の内線 新宿御苑前駅出口2 徒歩3分

【メニュー】
○追鰹醤油らーめん750円、追鰹醤油しろ八950円
○まったりらーめん750円、まったりしろ八麺950円
○塩らーめん750円、塩しろ八950円
◎つけ麺(240g)800円、しろ八つけ麺1000円
◎まったり醤油つけ麺800円、まったりしろ八つけ麺1000円
◆味玉子110円、激辛100円、旬菜盛り180円、ちゃーしゅー210円
■麺・中盛70円、大盛250円、スープ増し150円
■ご飯120円、季節のおこわ210円、卵かけご飯220円、ちゃーしゅーご飯270円、他

【限定(これまでの)】
梅塩つけ麺800円、冷やし鯛らーめん780円、冷やし鯛梅味らーめん800円、海老味噌840円、ごま味噌らーめん820円、トマティーニャ・ツメタイーノ700円、まったり味噌しろ八980円、まったり味噌ラーメン780円、醤油和え麺640円、トマティーニャ・シロハチーニ780円、トマティーニャ・ミソティーニ580円、味噌しろ八980円、味噌たんたん辛口780円、味噌らーめん780円、味噌しろ六950円、胡麻香らーめん680円、胡麻香らーめん野菜増しVer.750円、冷しごま辛麺730円、味噌バターらーめん730円、味噌バターしろ八らーめん880円、冷やし味噌750円、他

【系統】旬の野菜・和風出汁・ロハス系東京ラーメン

【お店について】
2005年9月13日創業。
創業地は、「東京都新宿区富久町18-5」。
2009年8月29日をもって、富久町の路地裏の旧店舗は閉店。
2009年9月14日より、現在の地に移転し、営業を再開。

店主は芳賀八城さん。
芳賀さんは、民俗写真家・芳賀日出夫さん(紫綬褒章・勲四等旭日小綬章受章)の二男。
慶應義塾大学、続いて東京工芸大学を卒業後フリーの写真家になる。
1年間のイタリア放浪生活を経て、NHKイタリア語会話テキストに写真とエッセイを連載。
その後、イタリア・フィレンツェ、南仏ニースに移住し、カメラマンとして海外で過ごした。
帰国後カメラマンを辞め、名店「ラーメン創房玄@秋葉原(閉店)」で修業をした後独立。

店名は、名前の「八城」をひっくり返し→「城八」→「しろ八」とした。
ご主人は、オーガニックとエコロジーに高い関心をもち、「チーム・マイナス6%(地球温暖化防止の京都議定書の目標を達成するためのプロジェクトチーム)」にも参加している。

ロハス(LOHAS=Lifestyles of Health and Sustainability・「健康な生活」と「地球環境の持続可能性」のためのライフスタイル)的な生き方を取り入れ、体現しているヒトの一人とも言える。
ご主人の座右の銘は、「昨日よりも今日、今日よりも明日」。

※2020年12月10日をもって閉店。

旬麺 しろ八@新宿御苑前
お店の場所は、新宿御苑前駅出口2より外に出て、「新宿通り」を左手に進む。
一つ目の角を左に曲がる。
そして、右手一つ目の角を曲がり直進。
“新宿通り”と平行して走る一本北側の通り。
左手にオレンジ色の外装が見えてくる。

旬麺 しろ八@新宿御苑前
オレンジ色の外装と紺色の暖簾、店名の入った幟(のぼり)が目印。
2015年に改装し、テナントが以前の半分ほどに縮小された。
左手の分割された元テナントは、居酒屋さんが営業している。

旬麺 しろ八@新宿御苑前
店内に入って左側に、小型の券売機が設置されている。

旬麺 しろ八@新宿御苑前
右手カウンター席の背後は、ウェイティングスペースで椅子が3脚置かれている。

旬麺 しろ八@新宿御苑前
L字型のカウンター10席(7+3)。
(改装前は、カウンター15席)。

旬麺 しろ八@新宿御苑前
店主と男性スタッフの2人体制。
男性スタッフが1人で切り盛りをしていることが多い。
店主は朝5時より6時間半かけて、仕込みを行っている。

旬麺 しろ八@新宿御苑前
店名に「旬麺」とあるように、付け合せの野菜が季節ごとに変わり、ラーメンに「旬(しゅん)」を取り入れている。
野菜は契約農家の有機or減農薬栽培のみを使用し、スープは化学調味料やエキス不使用。
麺は、モンゴル天然かん水を使用した自家製麺。
つけ麺・味噌らーめんには縮れ太麺、醤油・塩らーめんにはストレート麺で提供しているが、好みで選ぶこともできる。
「8」が付く日は、中盛り、大盛りがサービス価格にて提供される。

旬麺 しろ八@新宿御苑前
卓上調味料:「香り七味」と「ごま」。
卓上備品:「塗り箸」、「冷水入りピッチャー」、「コップ」、「ティッシュ」、「爪楊枝」、「髪留めのゴム」、「契約農家の紹介と付け合せの野菜についての解説」、「麺・旬菜・わさびについて/営業時間・定休日」が書かれたラミネート(パウチ)加工されたもの。
希望をすれば、わさび、ゴマ、にんにくなどの薬味も出してくれる。
BGMは、ビートルズなど洋楽。

実食レポート

旬麺 しろ八@新宿御苑前
本日は「つけ麺(240g)/800円」+「旬菜盛り/180円」(税込)。

旬麺 しろ八@新宿御苑前
麺は自家製中太の縮れ麺。
モンゴル天然かん水を使用した多加水麺。
固めに茹で上げられた麺は、強い縮れが入り歪な形状。

旬麺 しろ八@新宿御苑前
箸で持ち上げて、汁に浸して啜る。
汁をしっかりと受け止めながら、横揺れをしながら口の中へ滑り込む。
フルフルと唇に当たる感じが心地良い。
強いコシとモッチリとした食感。
噛みしめると小麦の甘みが滲み出てくる。

旬麺 しろ八@新宿御苑前
基本ベースのスープは、4種類の野菜、6種類の海産物、鶏と豚をじっくり煮込んだ天然出汁。
カエシの醤油は杉樽の中で自然発酵された出雲の「井上天然醤油」を使用。

つけ汁の表面に油玉と薄くスライスされたネギが浮かぶ。
凛とした醤油の風味と味を感じつつも、香味油と合わさることで角はなく円やかな味わい。
海産物の旨味がジワーッと押し寄せる。
食べた後には、生姜の風味も香る。
最初は淡く、食べ進むと味の輪郭がはっきりとしてくる。
正に美味必淡。

旬麺 しろ八@新宿御苑前
今回使われている野菜は、「千葉県 篠崎弘一さんの小松菜」。
JAS認定有機栽培で育てた、生で食べられる小松菜。
えぐみがなく、自然な甘みでシャリシャリと瑞々しい。
「旬菜盛り」の野菜は、極みえのきと大根、人参、トマト、エシャロット、コリンキー、絹さや。
一般的なえのきは生では食せないが、「極みえのき」は生食用。

具のチャーシューは、バラ肉。
柔らかく、口どけ感が良くてジューシー。

最後にスープ割り。
ネギの青々とした風味が香り立ち、魚介出汁の旨味が再浮上する。
飲んだ後は、ホッとした気分にさせられる。

【掲載】2020年12月 【行列】0人 【らーめんの王様】★★★★★

以前のレポート

★このページに掲載されているそれ以前の実食レポートは、下記のページです。

塩しろ八【2020年12月】(32)
ごま味噌しろ八【2020年10月】(31)
冷やし鯛梅味らーめん+旬菜盛り【2020年8月】(30)
追い鰹醤油しろ八【2020年2月】(29)
海老味噌しろ八【2020年1月】(28)
冷し鯛らーめん【2012年8月】(27)
トマティーニャ ツメタイーノ【2012年7月】(26)
ごま味噌しろ八【2011年12月】(25)
醤油和え麺+味玉子【2011年12月】(24)
冷やし鯛らーめん(一口ごはん付き)【2011年7月】(23)
梅塩つけ麺+味玉子【2011年5月】(22)
塩らーめん【2011年4月】(21)
まったり醤油らーめん+味玉子【2011年3月】(20)
トマティーニャ シロハチーニ【2011年1月】(19)
味噌しろ八+味玉子【2010年12月】(18)
冷やし鯛らーめん+味玉子【2010年7月】(17)
梅塩つけ麺+味玉子【2010年7月】(16)
冷やし鯛らーめん【2010年7月】(15)
こってりしろ八麺【2010年2月】(14)
味噌たんたん辛口【2009年12月】(13)
味噌しろ六【2009年11月】(12)
しろ八つけ麺【2009年10月】(11)
しろ八麺【2009年10月】(10)
冷やし鯛らーめん(一口ごはん付き)【2009年7月】(9)
梅塩つけ麺+味玉子【2009年6月】(8)
しろ八麺【2009年4月】(7)
こってりしろ八麺【2009年1月】(6)
味噌しろ六【2008年12月】(5)
しろ八つけ麺【2008年9月】(4)
冷しごま辛麺+味玉子【2008年8月】(3)
しろ八塩らーめん【2007年6月】(2)
しろ八麺【2006年4月】(1)
 

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