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(移転・閉店)麺や 庄の|市ヶ谷駅(JR総武線)

店舗基本情報

めんや しょうの
【所在地】東京都新宿区市谷左内町1 山本ビル1F 【お店の地図】
【電話】03-3267-2955
【定休日】日・祝日
【営業時間】
○11:00-15:00/17:30-21:30
○11:00-15:00(土曜日)
【最寄駅】JR総武線・東京メトロ南北線・有楽町線・都営新宿線 市ヶ谷駅 徒歩3分

【メニュー】
○らーめん(こってり)730円、味玉らーめん(こってり)830円、特製らーめん(こってり)930円 ちゃーしゅー麺(こってり)1100円
○らーめん(あっさり)730円、味玉らーめん(あっさり)830円、特製らーめん(あっさり)930円 ちゃーしゅー麺(あっさり)1100円
◎つけ麺780円、味玉つけ麺880円、特製つけ麺980円、ちゃーしゅーつけ麺1150円
◎極旨辛和麺(うまからあえめん)780円
◇半替玉100円、替玉150円、つけ麺大盛100円、らーめん大盛150円、他
◇白葱盛り・味付煮玉子・ゆでキャベツ・特製メンマ各100円、ちゃーしゅー200円、炙りちゃーしゅー300円、他
□水餃子180円、柚子卵御飯180円、炙りちゃーしゅー丼280円、他

【限定メニュー(これまでの)】
寒鰤と根菜の塩つけ麺〜トロロ醤油添え〜980円、牡蠣の潮つけ麺980円、海老の乳麺1500円、秋の魚の味噌つけ麺980円、地鶏ユッケの和えつけ麺980円、〜サラダ仕立ての〜しゃけつけ麺980円、mole de tuke men(モーレ デ つけ麺)980円、魚介・トム・ヤム980円、和牛スープカレーヌーヴォー980円、海と山の旬な和え麺980円、しびれ豚骨麻つけ麺980円、鱧と梅の冷し潮らぁ麺980円、穴子スダチ醤油つけ麺980円、冷し潮らーめん980円、ビントロつけ麺〜鮪味〜980円、濃厚牛汁味噌800円、蟹味噌つけ麺〜北海道仕立て980円、春野菜とアサリの潮らーめん980円、タイ国伽哩チョコつけ麺980円、七草980円、梅塩冷麺柚子風味900円、担々式冷汁つけ麺900円、他

【系統】魚介豚骨醤油系東京ラーメン

【お店について】
2005年9月創業。
正式名は「麺や 庄の」。
屋号は店主・庄野智治氏の苗字を取り入れたもの。
店主は高校生の時から独学でラーメンを作っていたという大のラーメン好き。
その後、「げんこつ屋」を経て25歳で独立。

麺や庄の-店舗外観
お店の場所は、JR市ヶ谷駅前の市ヶ谷橋を渡り、靖国通りに出たら信号を渡り、右手の飯田橋方面に進む。
マグドナルドの角を曲がって坂道を登って行くと左手に見える。
「麺や庄の」と書かれた置き看板と店名のロゴが目印。
入口の赤いビニール製の庇には「濃厚豚骨魚介出汁毎月替乃創作麺処」と書かれている。
ロゴの色が開店当初のオレンジ色から、グレーに変わった。

麺や庄の-店内
店内は奥に細長く続く、L字型カウンター11席。
卓上には、粗挽きの胡椒と一味などが置かれている。
ティッシュは、頭上の照明横の部分に取り付けてある。
BGMは洋楽。
プロジェクターとスクリーンもある。

らーめんのスープは、「こってり」と「あっさり」の2種類。
「こってり(濃厚豚骨魚介)」は、鹿児島産黒豚のげんこつを2日間煮込んだもの+本枯節・煮干を効かせたもの。
「あっさり(豚鶏清湯魚介)」は、2日間かけて煮込んだ豚骨+地鶏出汁(地鶏・香味野菜)+魚介出汁(羅臼昆布・宗田節・鯖節・貝)を併せたもの。

「庄の」では、月替わりの創作麺を提供している-「季節の旬の素材を使用し、型にはめずに表現し、感動していただけますよう心を込めて創っております」とのこと。

2010年11月16日をもって閉店。下記へ移転し、2010年11月20日オープン。
※移転先:東京都新宿区市ヶ谷田町1-3 クレセントビル1F 電話:03-3267-2955

極旨辛和麺(辛め)【2010年2月】|実食レポート

麺や庄の-極旨辛和麺
本日は「極旨辛和麺(辛め)」
チャーシューだれと魚介だし醤油で和えた汁なしそば。
創作麺から定番に加わったメニュー。
@黒豚を煮詰めた醤油ダレ、A煮干・鰹節・宗田節の魚介だし、B唐辛子の辛味、C焦がし葱の香り油-「旨味・辛味・香ばしさを追求しました」とのこと。

辛さは4段階から選べる(激辛・辛め・普通・控えめ)。

辛味ダレを和えた麺の上に、盛りだくさんの具が載っている。
チャーシュー、味玉1/2、ねぎ、水菜、糸唐辛子、揚げ麺、刻み海苔。

まず最初に、底に溜まったタレと麺が混ざるように天地返しをする。
丼鉢が小ぶりなのと具が多いので、混ぜるのには根気が要る。
水菜の下には結構大量の一味が潜んでいる。
そして、魚粉も…。焦がし葱の風味が香ばしく、醤油ダレと魚介出汁の旨味が麺と絡まって食欲をそそる。
ベビースターのような揚げ麺の食感がアクセントとしても楽しめる。
食べ進むと唐辛子の辛味が舌に伝わってきて、ヒリヒリとした感じが残る。

麺は軽く縮れた中太麺。国産の小麦を使用した多加水麺。
柔らかめの茹で加減で、モチモチとした食感で美味しい。

具のバラ肉を巻いたチャーシューは炙りが入り、表面がカリカリッとしていて、かじると肉の旨味が口の中に広がり美味しい。
味玉は味つけが控えめで、黄身がゼリー状の半熟具合。
メンマはコリコリとした食感。

後で気づいたのは、別売りオプション(各100円)があったこと。
「揚げ葱つけ卵」or「海老つけ卵」で、すき焼き風もしくは混ぜ込んで食べる。
「玄米茶魚介出汁」を残った麺やタレに注ぎ込んで食べる…などの楽しみ方があった。
後半、味の濃さと辛味のインパクトで味わいが単調になったので、オプションを加えて変化をつけた方が良かった。

【掲載日】2010年2月 【行列】2人  【らーめんの王様】★★★★☆

梅塩冷麺柚子風味【2006年9月】|実食レポート

麺や庄の-梅塩冷麺
本日は「梅塩冷麺柚子風味」
月替わりの創作メニューの一つ。
もう一つは担々式冷汁つけ麺。

少し濁りのあるスープに3個の荒く削られた氷が浮いている。
ダシを凍らしたものだったらグッドアイデアと思ったが、舐めると普通の氷。

極細縮れ麺は冷えており、細いながらもコシがあってしっかりとした食感。
スルスルとすすりやすく、喉越しも良い。
汁は魚介の効いた塩ダレのスープで、塩梅も良くダシの旨みがジワジワ伝わってくる上品な味わい。
柚子の酸味の効果もあり、スッキリとしていて旨みが舌にしみ込むような感じがする。

豚バラのチャーシューは片面が炙られているのでとても香ばしい。
裏側を見ると脂身の比率が大きい。旨みがあって美味しいが、冷たい分、脂が強調される。
トッピングの本鰹の花削り、水菜、揚げ玉ネギ、そして別皿の大葉、昆布の薄挽き(とろろ昆布)、梅干をスープに浸しながら食べると、色々な風味を楽しむことができる。
細い針状の揚げ玉ねぎは甘く、香ばしく、とても美味しい。

【掲載日】2006年9月 【行列】3人  【らーめんの王様】★★★★★
 

特製らーめん(こってり)【2006年8月】|実食レポート

麺や庄の-特製らーめん麺や庄の
本日は「特製らーめん(こってり)」

ゲンコツ、豚頭、豚足、鶏ガラ、香味野菜を14時間以上じっくり煮込んだ動物系のダシがベース。
出来上がったスープは一日寝かせてから使用。
それに、煮干、本鰹節などの魚介系のダシを併せている。
乳化しているので、粘度が高く、トロミのあるスープ。
ゼラチン質が豊富で、コラーゲンたっぷりといった感じ。
きのこや香味野菜の甘みも滲み出ていて、濃厚でありながら飲みやすい。
一つの素材が突出せず、バランスが取れている。
魚粉も使用されているが、ザラッとした舌触り感は気にならない程度。
味付けは濃いめで、塩辛く感じる一歩手前という感じで、そのあたりは微妙。
人によってはしょっぱく感じるかもしれない。
化学調味料は使わず、濃厚な旨みを出すところは、クォリティとしては高い。

麺は「三河屋製麺」製の中細のストレート麺。
コシの強い強力粉を一等粉の中から厳選し、数種類ブレンドしたものを使用。
シコシコ感を引き出すためにかん水の配合にも気を使っている。
角がしっかりとした四角い断面で、硬めに茹でられている。
噛むと小麦の甘い風味もあり、スープを持ち上げおいしい。
量的にも180gと満足できる。

特製のチャーシューは鹿児島産黒豚のバラ肉を使用。
軽く炙ってあるので香ばしく、柔らかくてジューシー。
特製以外はバラ肉のロールで、炙ってはいないようだ。

メンマは細長い形状で、コリコリとした食感。
味玉の味付けは薄めで、黄身がゼリー状。
他の具は、糸唐辛子、小口切りされたネギと白髪ネギ。

何が特製かというと、大きめの炙りチャーシューになることと、ハーフの煮玉子がつくこと。
お得な感じがしないのは、具が増量されたという印象を与えないためであろうか。
それを差し引けば、質の高い一杯で満足できる。
また、月替わりで創作性のあるラーメンを提供しているので、それが楽しみなお店でもある。

【掲載日】2006年8月 【行列】0人  【らーめんの王様】★★★★☆
 

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