本日は「極旨辛和麺(辛め)」。
チャーシューだれと魚介だし醤油で和えた汁なしそば。
創作麺から定番に加わったメニュー。
@黒豚を煮詰めた醤油ダレ、A煮干・鰹節・宗田節の魚介だし、B唐辛子の辛味、C焦がし葱の香り油-「旨味・辛味・香ばしさを追求しました」とのこと。
辛さは4段階から選べる(激辛・辛め・普通・控えめ)。
辛味ダレを和えた麺の上に、盛りだくさんの具が載っている。
チャーシュー、味玉1/2、ねぎ、水菜、糸唐辛子、揚げ麺、刻み海苔。
まず最初に、底に溜まったタレと麺が混ざるように天地返しをする。
丼鉢が小ぶりなのと具が多いので、混ぜるのには根気が要る。
水菜の下には結構大量の一味が潜んでいる。
そして、魚粉も…。焦がし葱の風味が香ばしく、醤油ダレと魚介出汁の旨味が麺と絡まって食欲をそそる。
ベビースターのような揚げ麺の食感がアクセントとしても楽しめる。
食べ進むと唐辛子の辛味が舌に伝わってきて、ヒリヒリとした感じが残る。
麺は軽く縮れた中太麺。国産の小麦を使用した多加水麺。
柔らかめの茹で加減で、モチモチとした食感で美味しい。
具のバラ肉を巻いたチャーシューは炙りが入り、表面がカリカリッとしていて、かじると肉の旨味が口の中に広がり美味しい。
味玉は味つけが控えめで、黄身がゼリー状の半熟具合。
メンマはコリコリとした食感。
後で気づいたのは、別売りオプション(各100円)があったこと。
「揚げ葱つけ卵」or「海老つけ卵」で、すき焼き風もしくは混ぜ込んで食べる。
「玄米茶魚介出汁」を残った麺やタレに注ぎ込んで食べる…などの楽しみ方があった。
後半、味の濃さと辛味のインパクトで味わいが単調になったので、オプションを加えて変化をつけた方が良かった。
【掲載日】2010年2月 【行列】2人 【らーめんの王様】★★★★☆