本文へスキップ

らーめん自由区は、ラーメン専門のサイトです。

東京のラーメン店を検索。

老舗から新店までのラーメン店をレポート。

(閉店)中華そば 青葉 西荻窪店|西荻窪駅(JR中央線・総武線・他)

店舗基本情報

ちゅうかそば あおば にしおぎくぼてん
【所在地】東京都杉並区西荻北2-11-7 【お店の地図】
【電話】03-3397-0975
【定休日】無休
【営業時間】11:00-スープ切れまで(19:00-21:00頃)
【最寄駅】JR中央線・総武線 西荻窪駅 徒歩3分

【メニュー】
 ○中華そば700円、特製中華そば900円
 ○つけ麺750円、特製つけ麺950円、他

【系統】Wスープ系東京ラーメン

【お店について】
1996年10月創業の名店「青葉@中野」の支店。
2007年6月28日にオープン。
本店を含め首都圏に既に13店舗あるが、このお店は従来の青葉とは違う「新味」で勝負をする。
「あっさりとしているのに濃厚」というのがコンセプト。

厨房の奥に鎮座する熱効率の高い特大の羽釜で、95度の温度を保ちながら、じっくり素材を煮込む。
豚骨、鶏ガラからは、比較的、短時間で大量のゼラチン質を抽出することができるという特殊な技法を使う。
青葉のラーメンは、ゼラチン質が一般のものに比べると約3倍あるという。
新味では、更に濃度を高くしているとのこと。
スープは乳化させない豚骨ベースの清湯。
魚介系ではアゴ節を多めに使用し、鰹・いりこ・海老などを目立たせないように加えている。

麺は従来の「大成食品」製ではなく、稲庭うどんを想起させるような「カネジン食品」製の麺を使用。

青葉@西荻窪-店舗外観
西荻窪駅北口より、駅前の北銀座通りを北に向かって歩いてほど近い場所にある。
白い暖簾が目印。通常、白地に赤い文字で屋号が書かれているが、このお店の場合は、黒い文字で書かれている。

青葉@西荻窪-店内
店内は奥行きのあるゆとりのある空間。
L字型カウンター12席。
スタッフは男性2名と中国人女性2名。
卓上の調味料は白胡椒のみ。
BGMはラジオ。
券売機による食券制。

実食レポート

青葉@西荻窪-特製中華そば
本日は「特製中華そば」

濁りが僅かにある清湯スープ。
表面にはしっかりとしたゼラチンの透明な層がある。
動物系の力強さと魚介系の香り高さは、やや抑え気味。
お店のコンセプト通り、初っ端にガツンと来るインパクトは弱めだが、乾物系のジンワリと押し寄せる旨味と多めのゼラチン質による濃厚さがある。
この多めのゼラチン質が、口の中に旨味成分を吸着させ、余韻を持続させる効果をもたらしている。

麺は、中太の平打ちストレート麺。
柔らかめの茹で加減で、噛むとムニュッとした食感。
弾力性は弱いが、スープの絡みは良い。

肩ロースのチャーシューが4枚。
「特製中華そば」は通常3枚であるが、このお店ではやや薄めに切り、その分、枚数を多くしている。
しっかりとした歯ざわりと口溶け感が美味しい。
メンマは極太で、コリコリとしたしっかりとした歯ざわりが心地よい。
味付け玉子は、味付けは控えめで、黄身がセリー状。
九条ネギは、甘味もあり美味しい。
他の具は、ナルト、海苔。

胡椒は、粗挽きのブラックペッパーは使われず、ホワイトペッパーが使われている。
青葉らしいトータルバランスの取れた一杯。
但し、周知の味を凌ぐものではなく、サプライズもない。
マイナーチェンジといった印象。

【掲載】2008年2月 【行列】2人 【らーめんの王様】★★★☆☆
 

shop info店舗情報

ラーメン店の店舗情報

店名
店舗基本情報
お店について
実食レポート
らーめんの王様(食べた評価)

inserted by FC2 system