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老舗から新店までのラーメン店をレポート。

(閉店)Bia Bia(ビアビア)|東高円寺駅(東京メトロ丸の内線)

店舗基本情報

ラーメン遺産 殿堂入りの名店
【所在地】東京都杉並区高円寺南1-6-6 吉川ビル1F 【お店の地図】
【電話】03-3317-7154
【定休日】月曜
【営業時間】
○11:30-14:00/17:30-22:00(平日)
○11:30-スープ切れ終了(土・日・祝)
【最寄駅】東京メトロ丸の内線 東高円寺駅出口2 徒歩3分

【メニュー】
○塩ラーメン750円、塩半熟玉子ラーメン850円
○醤油ラーメン(普通or濃口)750円、醤油半熟玉子ラーメン850円
○ロースト・トマトラーメン(塩・醤油)900円、BiaBia Specialラーメン1000円
◇替玉100円、半熟玉子・ネギ・穂先メンマ・高菜・のり各100円、ローストトマト150円、チャーシュー200円
□チャーシューほぐしライス・高菜ライス・ローストトマトライス各300円

【限定メニュー(これまでの)】
グリーンカレーつけ麺850円、クリーミィ塩ラーメン850円、ガーリックまぜそば850円、完熟トマトのとまとラーメン900円、3種の鶏つくねラーメン850円、30品目の味噌ラーメン、麻婆茄子まぜ麺、味噌×ドライカレーラーメン、完熟のトマトラーメン900円、冷やし担々麺900円、煮干しまぜ麺、ガーリックまぜ麺、汁なし担々麺、コクうま!担々麺900円、味噌ラーメン850円、酒粕ラーメン、ベジ塩らぁめん、冷しゃぶ胡麻だれ麺900円、山形の“だし”そば750円、グリーンカレー・ラーメン900円、煮干しラーメン850円、茄子とトマトのピリ辛まぜ麺850円、梅酒冷やしラーメン1000円、BiaBia special 夏バージョン1000円、ジャージャー麺800円、他。

【系統】創作系東京ラーメン

【お店について】
2012年12月20日創業。
店主は、イラン人のマスウド・ニコナムさん。
アメリカ人のアイバン・オーキンさんが営む「アイバンラーメン(芦花公園、経堂)」の出身。

ニコナムさんは、1990年代に来日。
ラーメンの美味しさに魅了され、1998年から「長浜らーめん世田谷店@八幡山」で働き始める。
約9年間働いた後、家系ラーメンの「まこと家@青物横丁」に移籍。
その後「アイバンラーメン」に2年1ヶ月在籍し、念願が叶って、東高円寺にて独立開業。

店名の「BiaBia(ビアビア)」とは、ペルシャ語で「おいでおいで」。
つまり、英語でWelcome(ウエルカム)という意味。

BiaBia@東高円寺
お店の場所は、東高円寺駅出口2を出て青梅街道を左(中野坂上方面)に進み、「ニコニコロード」を入って直ぐ右側。
木肌を生かした店舗外観。

BiaBia@東高円寺-製麺室
入口の右側の一室は、製麺室。
置き看板と木製のドアが目印。

BiaBia@東高円寺
店内に入ると左手に板で覆われた券売機。
その隣の壁の棚には、食材や植物、郷土玩具などが飾られている。

BiaBia@東高円寺-店内
厨房に立つ店主のマスウドさん。
混雑時には、奥さんが加わる。
L字型カウンター8席。

基本メニューは、塩と醤油の2種類。
イラン色を出した「BiaBia Specialラーメン」もある。
後は、トッピングやサイドメニュー。
大盛は無く、その代りとして、替玉(+100円)システムがある。

BiaBia@東高円寺-卓上
卓上には、洗い箸、冷水入りポット、コップ、爪楊枝、ティッシュ、ミル付のブラックペッパー等が置かれている。
BGMは、洋楽ポップス。

スープベースは、大山地鶏の丸鶏を主体とした動物系出汁と、昆布や煮干しなど6種類の魚介系出汁を別取りした後、寸胴鍋で併せたWスープ。
「塩ラーメン」のタレは、リンゴと香味野菜を5〜6時間煮詰めたものに、天然塩3種類と鰹をブレンド。
「醤油ラーメン」のタレは、濃口・薄口醤油を黄金比でブレンドしたものをじっくり煮詰めた「醤油シロップ」に、4種類の野菜を使用した香味油を加えて仕上げたもの。

麺は、「鳥越製粉株式会社@福岡市博多区」製の『特うたまろ』と、「太陽製粉株式会社@福岡市中央区」製の『ちっご祭り』の2種類の国産小麦粉をブレンドしたもの。
※「BiaBia Specialラーメン」の麺は、ライ麦を配合。
切り刃24番の細麺で、茹で時間30秒。
できるだけ速く提供をしたいということで、茹で時間の短い細麺に決定した。

※「限定メニュー」は、昼の部で売り切れることが多い。

実食レポート

BiaBia@東高円寺-グリーンカレーつけ麺
本日は「グリーンカレーつけ麺/850円」
期間限定メニュー。
グリーンカレーと言えば、日本では馴染みのあるタイ料理の一つ。
正確には、カレーではなく、「ゲーン」というスープ状の食品の一種。
グリーンカレーペーストは、プリッキーヌというタイの青とうがらしをはじめとした緑色の種々の香辛料をすりつぶして作ったもの。
このペーストを炒め、鶏肉・野菜などの具材、ココナッツミルクを加えて煮込み、ナンプラーなどで味を調えたもの。

麺は、自家製の中太平打ち縮れ麺。
ビアビアでは、滅多にお目にかからない麺。
このメニュー仕様のようだ。
手もみが入っているのか、よく見ると太さはまちまち。
水で締められ、麺肌が艶々としてフルフルと揺れながら口の中へ滑り込む。
汁の絡みも良く、噛んではムッチリとしていて、小麦の風味も豊か。

つけ汁は、一口飲んでみるとやはりグリーンカレーの味。
香辛料やハーブの香りが心地良く、特有の風味が食欲をそそる。
ココナッツミルクが加えてあるので、マイルド。
食べ進むとしっかりと辛さが伝わって来る。
タイ料理店で食べるものと比べ、辛いのが苦手な人にも大丈夫なように調整してある。
麺の上にあるパクチーを加えれば、さらにエスニックな感じになる。

具は、汁の中に沈殿しているが、レンゲですくうとゴロゴロと入っている。
鶏の香草焼きと揚げ茄子、タマネギ、青唐辛子、しめじ、パプリカなど。
野菜が多めで嬉しい。

残った汁は、濃さが丁度良いので、そのまま飲み完飲。
後で、ライス(100円)の投入でも良かったのかと後悔。

【掲載】2019年5月 【行列】0人 【らーめんの王様】★★★★★

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実食レポート
らーめんの王様(食べた評価)

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