＞杉並区のラーメン店リスト＞ビンギリ＠荻窪＞勝浦タンタンメン【2012年4月】このページは、「ビンギリ＠荻窪（杉並区）」に掲載されているそれ以前の実食レポートです。
本日は「勝浦タンタンメン」。
ラー油がスープ？と思いたくなるようなビジュアル。
スープ表面を覆う真っ赤な液体は、3種類の唐辛子をブレンドした自家製ラー油。
レンゲを持ち上げる。
レンゲの形状が面白い。先割れスプーンと同じ。沈殿した挽肉を食べるのに便利な仕様。
スープを一口飲む。
スープベースは鶏の清湯。
辛味の心地良さと、スープの深い味わいが口の中で広がる。
但し、麺を一気に啜ろうものならば、グフッと蒸せるに違いない。
担々麺のように芝麻醤（チーマージャン）を使っていない分、辛さがストレートに味覚に直撃する。
時折、花椒（ホアジャオ）の香りと痺れ感が波状攻撃を仕掛けてきて爽快な気分。
麺は「大成食品」製の細の縮れ玉子麺。
柔らかめの茹で加減で、スープとの馴染みを重視したバランス。
スープやラー油などの絡みが良く、麺とスープの一体感がある。
具は炒めた挽肉と玉ねぎ、ニラがたっぷりと入っている。
トロリとした玉ねぎの甘さと、挽肉のコクが相まって美味。
途中で卓上の海老辛味を足すと、甲殻類の風味が広がって、味に深みが増していく。
サービス品の「シューマイ」。
サイドメニューとして販売しているものだが、ラーメンが差し出される前に提供してくれた。
皮は厚めで、モッチリとした食感。
肉は微かな生姜の風味と、ジューシーな肉汁が溢れ出てウマい。
肉にしっかりと下味がつけられ、何もつけなくても美味しい。
【掲載】2012年4月 【行列】0人 【らーめんの王様】★★★★☆
店舗外観
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