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(閉店)伊食らぁ麺 CUCINA|下高井戸駅(京王線)

店舗基本情報

いしょくらぁめん くちーな
【所在地】東京都杉並区下高井戸1-1-4
【電話】03-3323-3547
【定休日】水曜
【営業時間】
・11:30-14:30/17:00-22:00(平日)
・11:30-14:30/17:00-21:00(土・日)
【最寄駅】京王線 下高井戸駅 徒歩1分

【メニュー】
○塩らぁ麺650円、ねぎらぁ麺750円、ジェノヴァらぁ麺800円、チャーシュー麺900円
○醤油らぁ麺650円
○ルーコラとごまのつけ麺750円
□味付け半たまご50円、メンマ200円、チャーシュー300円
□(おつまみ)プチトマトのカプレーゼ400円、ルッコラと生ハムサラダ600円、軽井沢腸詰屋カリカリソーセージ630円
□ソフトドリンク300円、グラスワイン480円、カクテル全て500円、各種ビール500円〜、他
【限定メニュー(これまでの)】
バジルと塩の冷やしらぁ麺780円、 他

【系統】創作系東京ラーメン

【お店について】
2007年3月1日創業。
手打パスタ、自家製ピザのイタリア料理店「CUCINA」が、ラーメン専門店としてリニューアルした。
ご主人の体調による、業態変更。

クチーナ-お店の外観
レンガを使った外観とパーマネントグリーンの垂れ幕が目印。

クチーナ-店内
店内に入ると目に留まるのが、ラックに収納されたワインボトル。
以前のイタリアンな雰囲気を残している。

カウンター5席、テーブル18席。
ゆったりとしていて、落ち着いて食事ができる。
厨房はカウンター内の奥の方にあり、主人一人で切り盛りをしている。
後払い清算。

使用する麺は「塩らぁ麺」には北海道産小麦を使用した中太平麺、「ジェノヴァらぁ麺」には卵を使用した中細麺を使用している。
化学調味料は無添加。
卓上調味料は、ホットペッパーソース、黒胡椒、唐辛子、ニンニクなどが置かれている。

開店当初は、「塩らぁ麺」と「ジェノヴァらぁ麺」の2種類であったが、メニューも着々と増えている。

塩らぁ麺+チャーシュー【2007年11月】|実食レポート

クチーナ-塩らぁ麺+チャーシュー
本日は「塩らぁ麺+チャーシュー」

コンソメさながらの透明感と上品さを併せもったスープ。
ジェノベーゼが使われていない分インパクトは弱いが、あっさりとしながらも、広がりのある滋味深い味わい。
後味が極めて良い。
時折顔を覗かせる柚子の清涼感と黒胡椒の風味がキリッと味を引き締めている。

麺は「ジェノヴァらぁ麺」とは違う中太の平打ち麺。
国産小麦を使用。
表面がツルツルとした滑らかさ、そして、コシもしっかりとしていて美味しい。

メンマは細切りでコリコリとした食感。
味付け玉子は、黄身がトロリと流れる美味しさ。
チャーシューは肉質がしっかりとしたタイプで、噛むごとに肉の旨味が出てくる。
他の具は、ルッコラとネギ。

【掲載】2007年11月 【行列】0人 【らーめんの王様】★★★★☆

バジルと塩の冷やしらぁ麺【2007年8月】|実食レポート

クチーナ@冷やしらぁ麺
本日は「バジルと塩の冷やしらぁ麺」
夏季限定のメニュー。
角氷が浮いた冷えた塩味のスープに、麺は中太平打ちストレート。
具はチャーシュー2枚、メンマ、ミニトマト、味付け半玉子。

緑と赤の彩がきれい。
丼鉢はやや小ぶりに見えるが、容量はそこそこある。
スープ表面には、ジェノベーゼを用いた香味油が浮かぶ。
バジルとオリーブ油の香りが心地よい。
スープは、ゴクゴクと飲めるほどの良い塩梅と滋味深さ。
後味スッキリ。
氷が解けるにつれ、薄まることなく冷たさも丁度良くなる。

麺は透明感があり、ピラピラとした舌触りとシコシコとした歯触り。
スープの絡みも良く美味しい。
量的にはもう少し食べたいところ。
チャーシューはしっとりとした質感で、噛むほどに肉の旨味が出て美味しい。
メンマはコリコリとした食感。
味付け玉子は黄身が固まりつつあるもの。

ビアンコ(白)、ロッソ(赤)、ベルデ(緑)の要素を盛り込み清涼感のある一杯。

【掲載】2007年8月 【行列】0人 【らーめんの王様】★★★★☆

ジェノヴァらぁ麺【2007年7月】|実食レポート

クチーナ@ジェノヴァらぁ麺
本日は「ジェノヴァらぁ麺」

カプレーゼ(カプリ風サラダ)がトッピングされ、ジェノベーゼが使われたメニュー。

やや小ぶりな丼鉢。
茨城県奥久慈の軍鶏のダシ、帆立のダシ、北海道産昆布のダシをブレンド。
塩ダレにはモンゴル産の塩が使われている。

スープ表面には、ジェノヴェーゼソースの香草類とオリーブオイルが浮かび、バジルなどの爽やかな風味が漂う。
コンソメさながらの透き通った清湯(チンタン)スープ。
動物系の脂肪分が少ない分、スープそのものの主張はやや大人しい。
その反面、あっさりと飲みやすく、後味も良好。
トマトに含まれるグルタミン酸と動物系からに出たイノシン酸が合わさり、相乗効果ともいえる旨味がにじみ出ていて滋味深い。

麺は「大黒屋製麺」製の中細ストレート卵入り麺。
加水率高めで、弾力があってしっとりとした食感。
優しい口当たりでスルスルとすすりやすい。
また、スープの絡みも良い。

チャーシューは小ぶりで中厚のモモ肉が2枚。
肉の質感が残りつつ、中心部分がしっとりとした仕上がり。

メンマはシャキッとした食感。

ルッコラとカプレーゼ(トマトの輪切り・モッツァレラチーズ・バジル)は意外な取り合わせであるが、春菊をトッピングする塩ラーメンもあるように相性は悪くない。
むしろ、彩りとして、箸休め的な具として楽しめる。

1/2の玉子は黄身がトロリとした半熟具合。
他の具は小口切りのねぎ。

イタリアンの要素を加えてラーメンにするという着想の面白さ、そして、完成度の高い仕上がりとなっている。
和と伊を融合したメニューは、ポテンシャル(潜在力)を秘めている。
今後の展開を期待してみたくもなる。

【掲載】2007年7月 【行列】0人 【らーめんの王様】★★★★★
 

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