本日は、「おみやげ用ラーメン」。
所用で立ち寄った永福町。
店内で食べる時間の余裕が無かったので、おみやげ用ラーメンを購入することにした。
相変わらずの人気で、外と店内の待ち客12人ほど。
角地にあるお店は、井の頭通り沿いの扉が入り口、方南通りに抜ける通り沿いの扉は出口専用となっている。
おみやげ用ラーメンを購入する時は、出口専用扉から入る。
カウンター13席、テーブル10席の店内には女性客も多い。
厨房には初代はおらず、婿養子の2代目が厨房に立っている。
接客にはその奥方(初代の一人娘)と弟子数人が担当。
価格の改定がなされたようで、中華麺、おみやげ用共に1000円を超えた。
このおみやげ用セットは麺(140グラム×2)とボトルにチャーシュー・メンマ・ネギが入ったスープがセットされた2人前。
店内では1日680杯程度、このセット(お持ち帰り用・宅配用[通信販売])は500セットも売れるそうで、驚きの数字。
調理の方法は沸騰したお湯でボトルを湯煎して20分、そのお湯で麺を5分煮る。
さて、お味の方だが、スーパーなどで市販されている濃縮タイプのスープと違い、お湯で薄めずにそのまま使える。
限りなくお店の味に近いものと言える。
油分によりややトロミがあり、煮干よりも鰹ダシが強めに出ている。
「味変え」といって、客に飽きさせないためにたまに味を変えるため、店内で食べた時の印象とは若干異なる。
残ったスープでおじやにすることを推奨している。
【掲載日】2006年6月