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(移転・閉店)中華そば 風味堂|荻窪駅(JR中央線・総武線・他)

店舗基本情報

ちゅうかそば ふうみどう
【所在地】東京都杉並区天沼3-30-42 【お店の地図】
【電話】03-6795-5375
【定休日】月曜(祝日の場合翌日)
【営業時間】11:30-15:00/17:00-21:00
【最寄駅】JR中央線・総武線・東京メトロ丸の内線 荻窪駅 徒歩5分

【メニュー】
○中華そば650円、味玉中華そば750円、特製中華そば850円
○台湾ら〜麺750円、味玉台湾ら〜麺850円
◎つけそば700円、味玉つけそば800円、特製つけそば900円
◇半熟味玉・焼海苔各100円、味付きメンマ150円、他
□高菜炒め100円、きゃべこん200円、名物シュウマイ・摘みたて枝豆各250円、炙りチャーシュー450円、他
□炙りチャーシュー丼・ねぎチャーシュー丼・辛味そぼろ丼各300円、他
※ランチタイムは、麺類を注文した場合、「焼売」と「丼」が+200円のサービス料金となる。

【限定メニュー(これまでの)】
味噌台湾ら〜麺780円、他。

【系統】Wスープ系東京ラーメン

【お店について】
2009年2月19日創業。
このお店のご主人は、サラリーマン時代を経て、居酒屋、飲食店を経験。
その後、「熊本ラーメンひごもんず@武蔵小金井」、同系列の「鶴亀屋@武蔵小金井」に勤め経験を積む。
知人が独立して「中華そば青葉@西荻窪」を開業するに当たり手伝い、その流れの中で「青葉中野本店」も少々経験。
そして、念願の夢がかなって自分の店を開業。

風味堂@荻窪-店舗外観
荻窪駅北口より歩いて数分。
「ことぶき通り商店街」の一角にある。
赤と黄色のツートンカラーの庇(ひさし)と赤い扉が目印。

風味堂@荻窪-店内
店内に入ると、左側に券売機がある。
ゆとりのある落ち着いた空間。
カウンター6席、テーブル8席(開店当初は、カウンター4席とテーブル10席)。

卓上には、胡椒・一味・醤油・酢が置かれている。
カウンターの左横には、つけ麺用の薬味コーナーが設けられ、自由に入れることができる。
BGMはラジオ。
「潜水魂」と書かれたTシャツを着たご主人とホール担当の女性スタッフで切り盛りをしている。

味玉つけそば【2010年2月】|実食レポート

風味堂@荻窪-味玉つけそば
本日は「味玉つけそば」
「つけ麺じゃないよ。細いから“つけそば”です!」とのこと。

麺は中華そばと同様の中細のストレート麺。
ツルツルと啜り心地が良く、シコシコとした食感。
量も多め。
麺がクローズアップされるつけ麺において、やや繊細な印象を与える麺。
ざる蕎麦のように暑い時季にサクッと食べたい時には向いているが、麺をガッツリと食べたいと思った時には物足りなさが残る。

つけ汁は醤油ベースで、ほんのりとした甘味とライトな酸味が効いている。
一味は程好いアクセント。
塩梅も程好く、そのままでも飲めるぐらいの濃度。
細めの麺との相性は良い。

具のチャーシューは通常のスライスを1/2にカットしたもの。
味玉は、味付は控えめで黄身がしっとりとした半熟具合。
メンマはシャクシャクとした食感。他の具はネギとナルト。

【掲載】2010年2月 【行列】0人 【らーめんの王様】★★★☆☆
 

味玉台湾ら〜麺【2009年11月】|実食レポート

風味堂@荻窪-味玉台湾ラーメン
本日は「味玉台湾ら〜麺」

名古屋のご当地ラーメンである「台湾ラーメン」。
風味堂の看板メニューの一つ。

基本の「中華そば」に、豆板醤をベースに数種類の調味料をブレンドした辛味ペーストで辛さと深みを加えたスープ。
四川の担々麺と違うところは、香辛料や油の使い方が違うところ。
芝麻醤も使われていない。

基本のスープベースの旨味とコクに加え、干し海老の風味が効いている。
また、粒状の背脂が甘味とコクをブラス。
激辛ではないが、食べ進むとじんわりと額に汗が滲む。
あっさりとした醤油味に適度な辛味が合わさり、後を引くおいしさ。

中細ストレート麺は、スルスルと啜り心地が良く、適度な弾力性がある。
スープの絡みも上々。

具は、麺の上にもやし、唐辛子と和えたひき肉、ネギがたっぷり載っている。
ニラともやしは、生に近いシャキシャキとした食感と爽やかさが心地よく、辛味を和らげる良きパートナー。

味玉は黄身まで出汁の味が染みこみ、黄身はしっとりとした半熟具合。

単に辛味をプラスしただけのものではなく、下支えとなるスープ、具、辛味がベストな形で調整され一体となっている。
風味堂の持ち味を生かした“顔”と言うべき一杯。

【掲載】2009年11月 【行列】0人 【らーめんの王様】★★★★☆
 

味玉中華そば【2009年9月】|実食レポート

風味堂@荻窪-味玉中華そば 
本日は「味玉中華そば」+「名物シュウマイ」

豚骨・豚足・肥後赤鶏ガラ・もみじ等の動物系と煮干し・鰹節等の魚介系のスープを併せて一晩寝かした出汁。
タレは、濃口醤油・酒・三温糖・海塩・日高昆布・本鰹・香味野菜等を使ったもの。

スープ表面には、ラードと鶏油の層があるが、油っぽさは感じさせない。
動物系の清湯スープを魚介系スープで割ったスッキリとした後味の良い醤油味。
淡く、口に広がる優しい味わいはどこか懐かしい。
塩梅も程よくバランスの取れた味わい。
スープの熱で時折、煮干しの香りが鼻孔をすり抜けるのが心地よい。

麺は「丸山製麺@洗足池」製の中細ストレート麺。
しなやかな弾力性とスルスルと滑らかな舌触り、噛むとポクポクとした食感の小麦の風味溢れる麺。
量は145gなので、昼は「そこそこ」、夜ならば「もう少し欲しい」と言ったところであろうか。

具のバラ肉のチャーシューは、厚みは約3mm。
味つけも良く、しっとりとした肉質で美味しい。
メンマは柔らかく、シャキシャキとした食感。
味玉は、味付は控えめで、黄身がゼリー状の半熟具合。
他の具は、海苔、笹切りのネギ、ナルト。

風味堂@荻窪-名物シュウマイ
サイドメニューとして“餃子”を置く店は多いが、“シュウマイ”は少ない。
+200円という割安感からオーダーしてみた。

キャベツが敷かれた蒸篭(せいろ)に入ったシュウマイは3個。
大ぶりで、粗挽きの挽肉をたっぷり使っている。
臭み取りの生姜がほのかに香り、噛むと肉汁が溢れジューシーで美味しい。
辛子をたっぷり塗るとさらに美味しい。
このお店に来たら、合わせてオーダーしたい一品。

【掲載】2009年9月 【行列】0人 【らーめんの王様】★★★★☆
 

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