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老舗から新店までのラーメン店をレポート。

(閉店)本笑家|阿佐ヶ谷駅(JR中央線・総武線/東京メトロ東西線)

店舗基本情報

ほんわか
【所在地】東京都杉並区阿佐ヶ谷北2-13-2 バサージュ阿佐ヶ谷ビル2F
【定休日】月曜
【営業時間】11:30〜15:00/17:30〜スープ切れ終了
【最寄り駅】JR中央線 阿佐ヶ谷駅 徒歩1分

【メニュー】
○らーめん700円、新味(醤油・味噌・塩ダレのブレンド)750円、塩750円
○つけめん750円
□味玉100円、他

【系統】山形ラーメン赤湯系オリジナル

【お店について】
山形県山形市若宮にある「ほんわか」の支店。
こちらのお店では「本笑家」と書く。

阿佐ヶ谷駅前のバサージュ阿佐ヶ谷ビルの2Fに2005年2月開店。
『元祖山形のからみそ付らーめん到着。』とちらしに書いてある。

ラーメンの消費量日本一と言われる山形県。
置賜・村山・庄内・最上という大別した地区や、そこに含まれる市ごとに比較しても異なる特徴のラーメンが存在する。
「山形ラーメン」とは一つに括って言うこともあるが、総称であり、実際には多種多彩だ。
その中に、赤湯ラーメンと呼ばれているものがある。
南陽市にある「龍上海@赤湯(創業1958年)」が1960(昭和35)年に考案した味噌に唐辛子とニンニクを練り込んだ「辛味噌」を入れたスタイル。
そのエッセンスを取り入れている。

阿佐ヶ谷の駅前にあるビルとはいえ、エスカレーターの手前に置き看板があるだけで発見しにくい。
2階に上がると白地の暖簾に民芸調の店構え。
店内はハの字型のカウンター13席で対面仕切りとなっている。
採光を取り入れる大きな窓からは中杉通りのけやきの木が見える。

塩【2006年3月】|実食レポート

本笑家@阿佐ヶ谷・塩
本日は「塩」
魚、貝、野菜から摂られたダシ。
表面に浮かぶ油はやや多めでトロリとした感じ。
塩ラーメンではあるが、塩を感じさせるよりは甘みが先行。
野菜による自然な甘みで優しい味わい。
最初に魚介風味がガッツンときて徐々に弱まるラーメンが多い中、魚介風味は最後まで持続する。
このお店のセールスポイントともいうべき「辛味噌」の代わりに、「一味唐辛子」が振りかけられている。
塩ラーメンの特性からすれば、相性としてはやはり「一味唐辛子」なのであろうか。
このピリッと感は最後まで舌に残り刺激的。

ピラピラとした平打ち麺はスープの絡みが良くすすりやすい。
しっかりとした噛み応えとネチネチとした独特の歯ざわりが好印象。
チャーシューは醤油ダレが染みこみ、肉の旨みがにじみ出る旨さがある。
3mm厚のやや小ぶりのものが2枚ついている。
メンマはコリコリとした歯ざわり。
味玉は薄味で黄身がゼリー状。

穏やかな魚介風味の味わいの中に、青海苔の風味が心地よく、甘味と辛味が織り成す個性あふれる一杯。

【掲載】2006年3月 【行列】0人 【らーめんの王様】★★★★☆

らーめん【2005年7月】|実食レポート

本笑家@阿佐ヶ谷・らーめん自由区
本日は「らーめん」
残念ながら味玉は売り切れ。
「らーめん」は醤油ダレに塩ダレを加えたスープ。
「新味」は醤油・塩・味噌ダレの3種類をブレンド、「塩」は塩ダレのみとのこと。
魚介が効き、揚げネギの甘さが溶け出したスープは穏やかでほのぼのする味わい。
最初は弱めのインパクトだが、食べ進むうちに和風出汁の旨味が伝わってくる。

辛味噌は適度な辛味で溶け出すと別の味わいが出て楽しめる(塩味は辛味噌は付かない)。

麺は山形から送られてくる玄米入り平打ち中細縮れ麺。
絡みが良く、コシがあり、スルスルと口の中に収まる。
多加水のプリプリとした食感は好印象。

メンマは控えめな味付。
多めの刻みネギと水菜は良いアクセント。
脂身の少ない四角いチャーシューは薄切りのものが2枚載り、肉の旨味が味わえる。

山形県ではスタンダードな「お蕎麦屋さんの中華そば」と「赤湯ラーメン(龍上海の登録商標)」のスタイルを上手に取り入れたオリジナルの一杯と言えよう。

【掲載】2005年7月 【行列】0人 【らーめんの王様】★★★★★
 

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