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支那そば いしはら|西荻窪駅(JR中央線・総武線/東京メトロ東西線)

店舗基本情報

しなそば いしはら
【所在地】東京都杉並区西荻北3-22-22 第七フロントビル1F 【お店の地図】
【電話】03-3395-8450
【定休日】火曜
【営業時間】
 〇11:30-15:30/18:00頃-22:00
 〇11:30-21:00(土・日・祝)
【最寄駅】JR中央線・総武線/東京メトロ東西線 西荻窪駅 徒歩2分

【メニュー】
 ○支那そば750円、ワンタン(麺なし)730円、ワンタンメン・肉1000円、ワンタンメン・海老1230円、ワンタンメン・ミックス1100円
 〇チャーシューメン1130円、チャーシューワンタンメン1430円
 ◎つけ麺(大盛)900円
 ◇味玉100円、(麺)大盛150円、メンマ200円、チャーシュー400円
 □餃子550円、茹でワンタン700円、他

【期間限定メニュー(これまでの)】
 塩そば950円、もやし炒めそば850円、肉もやし炒めスープそば900円、冷し中華そば950円、他

【系統】たんたん亭・淡麗系東京ラーメン

【お店について】
2006年12月7日創業。
浜田山「たんたん亭(1977年創業)」の創業者が開いたお店。
ご主人の石原 敏さんは「たんたん亭」の経営が軌道に乗った後、お店の向かい側におでん屋「たこ石(東京都杉並区浜田山3-30-5)・閉店」を開いた。
2002年9月には、業態を変更し「さぬきうどん原屋・閉店」を始めた。
讃岐うどん通の人にも受け入れられるお店に成長。
※現在は、同じ場所で「おでん 季節料理 福のや」という屋号のお店を営業している。

原点に返るというか、いわば料理人としての集大成の意味を込めて、自ら厨房に立って腕を揮(ふる)う。
ご主人のもとから巣立った弟子のお店として、「八雲@池尻大橋」、「かづ屋@目黒」、「八島@茅場町」、「はるばる亭@経堂」などが知られている。

八幡通り-いしはら@西荻窪
西荻窪駅北口改札口前方にある「八幡通り」沿いに、このお店はある。
熊本ラーメンで知られる「ひごもんず」を通り越して、さらに北へ進んだ場所。

いしはら@西荻窪-店舗外観
やや暗い通り沿いに、電飾看板が煌々と輝き存在を示している。
木製の引き戸に、白い暖簾が下がっている。以前は、マンガニーズブルーの暖簾だった。
一見、小料理屋といった店構え。

いしはら@西荻窪-店内
店内は、カウンター7席の小ざっぱりとした空間。カウンターには間仕切りがないので、厨房内がよく見える。
手前に麺を茹でる釜、奥に調理場がある。
卓上には、ラー油とギャバン製のブラックペパーが置かれている。
BGMは、50、60年代のポップス(洋楽)。ご主人と女性の2人で切り盛りをしている。
価格設定は、「たんたん亭@浜田山」と比べると安め。

いしはら@西荻窪-店内
夜はホワイトボードに書かれた「肴」のメニューが加わり、ビールを始め日本酒や焼酎各種が飲める。
メニューの一例として、殻付きの生牡蠣(季節)、地たこ刺身、鯨の刺身、白子焼、牛モツ焼き、やりいか煮付け、コーンのかきあげ、牛挽肉の四川炒め・・・など、日替りの肴を取り揃えている。

実食レポート

いしはら@西荻窪-ミックスワンタンメン
本日は「ミックスワンタンメン」

スープは、豚骨・豚ガラ・鶏ガラ・オックステールなどの動物系を1日かけて炊く。
翌朝、鰹節・鯖節・昆布・煮干し・椎茸・干し海老等の魚介系を加え、更に炊いて仕上げたもの。
醤油ダレは、火入れした後に、1週間ほど寝かせたものを使用。

やや濁りのあるスープ。
先ずは、スープを一口。
煮干しや鰹の魚介の香りがふんわりと立ち上がる。
薄らと張られたラードが、適度なコッテリ感をもたらす。
懐かしさがこみ上げる支那そばテイスト。

続いて飲むと・・・。
円みのある醤油味で、スッキリとした飲み口。
動物系が下支えとなり、乾物魚介系の出汁がじわりじわりと押し寄せる。
口に含んだ時に感じるほのかな甘みが上品。
あっさりとしつつも、適度なコクと旨味が後を引く。

麺は、中細のストレート麺。
麺肌はツルツルとしていて、柔らかめの茹で加減。
スルスルと啜り心地が良く、スープが良く馴染んでいる。
僅かに香るかんすいの匂いが、クラシカルな感じ。

具のチャーシューは、モモ肉を使った煮豚ではなく焼豚。
小ぶりだが、適度な厚みがある。
ミシッと噛み応えのある歯応え。
噛みしめるほどに、肉の甘味と旨みが出てくる。

ワンタンは、海老ワンタンが2個と肉ワンタンが2個。
皮は共に、中厚でチュルチュルとした滑らかな口当たり。
餡もタップリと入っている。
海老ワンタンは、餡が海老真薯(しんじょ)。
すり潰した海老で、海老の風味が香り立ち、甘味に溢れている。
肉ワンタンは、肉がギュっと詰まっていて、旨味が詰まっている。
胡椒と酒が効いている。

メンマは、細めのもので、コリコリと歯触りが心地良い食感。
他の具は、海苔とネギ。

【掲載】2015年5月 【行列】0人 【らーめんの王様】★★★★★

以前のレポート

★このページに掲載されているそれ以前の実食レポートは、下記のページです。

塩そば【2011年6月】(2)
ミックスワンタンメン【2007年5月】(1)
 

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