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中華そば JAC
ちゅうかそば じゃっく 
【所在地】東京都杉並区高円寺北1-4-12 昭和第1ビル1F 【お店の地図】
【電話】03-5318-5240
【定休日】月曜(祝日の場合は営業)
【営業時間】
○11:30-15:30/18:00-23:00
○11:30-16:00(日曜・月曜祝日)
【最寄駅】JR中央線 高円寺駅 徒歩6分

【メニュー】
○中華そば700円、味玉入中華そば800円、JACそば900円
◇ネギ50円・生たまご各50円、味たまご・メンマ各100円、豚バラ150円
□ライス100円
※麺大盛同額、生たまご1個まで無料

【系統】豚骨醤油系徳島中華そば

【お店について】
2012年9月9日創業。
店主は、「麺処くるり@市谷」で2年間修業後、独立。
修業先の“味噌ラーメン”スタイルではなく、店主の出身地のご当地ラーメン“徳島中華そば”を提供する。

フライヤー(ビラ・チラシと同義語)によると、
「じっくり煮込んだ豚骨の旨味と、甘味を凝縮させたスープにコシが強いストレート麺を使用。トッピングは徳島中華そば独自の特徴とも言える煮込んだ豚肉、シャキシャキねぎに、味付メンマ、生卵をのせて召し上がって頂きます。ご飯との相性が抜群な中華そばです。」とのこと。

「阿波踊りの街 高円寺に、本場の味 徳島中華そば」が、キャッチコピー。

中華そばJAC@高円寺-店舗外観
JR高円寺駅の北口を出て、右方向(中野方面)へ進む。
環七を渡って、左折して直進。
タイル張りの建物が見えて来る。
丼鉢から湯気が出ているロゴタイプの看板が目印。

JAC@高円寺-店舗周辺
野方方面から見た店舗外観。
以前、「いちや@高円寺」があった場所。

中華そばJAC@高円寺-店内
店内は、白とセピアを基調としたゆったりとした空間。
入口の左手に、小型の券売機が置かれている。

厨房を囲むL字型カウンター7席。
卓上には、醤油と白胡椒、箸、紙ナプキン、グラスなどが置かれている。
椅子は中学・高等学校などで使用する生徒用のもの。
店主1人で切り盛り。
BGMは、ソウル・ミュージック。

【徳島中華そばについて】
徳島ラーメンは、徳島県東部のご当地ラーメンである。

徳島ラーメンは、@「」の徳島ラーメン系、A「」の小松島系、B「」の支那そば系に分類される。
JACは、「」の徳島系。
豚骨ベースに濃口醤油や溜まり醤油のタレを使用。
チャ−シュ−を入れる代わりに豚バラ肉を甘辛く煮たもの・ネギ・もやし・卵が載るのが特徴。麺は細くて、柔らかい。
地元では、生卵入れずに食べる人が多い。

徳島で“豚骨醤油が主流となったひとつの理由として、県内に「徳島食肉加工場⇒徳島ハム(現・日本ハム)」があり、そこで出た大量の豚骨を安く購入出来たためと言われている。
徳島ラーメンは、基本的に「ご飯のおかず」として食べられているので、通常のラーメンと比べて量が少なめ。
そのため、お店ではライスを無料にしたり、メニューに載せたりしている。
JAC@高円寺-味玉入中華そば
本日は「味玉入中華そば」

3点セット(中華そば+酢橘(すだち)+生卵)が載ったお盆が差し出される。
ライスはオープニングサービスとのこと。

やや小ぶりの丼鉢。
スープは熱々の温度で、丼鉢を触ると熱い。
見た目、トローンとした茶濁色。“徳島ブラウン”。
黄土色の中に褐色が加わり、色がセパレート。

まずは、スープを一口。
カエシの甘さと豚骨の深いコクが、口の中に広がる。
徳島ラーメンと言えば、甘くて濃いスープのイメージだが、意外とスッキリとしている。

続けて、飲むと…。
じっくり煮込んだ豚骨の旨味がじんわりと。
甘めのタレが作用して、まろやかさを醸し出す。
その後、豚骨特有の膠(にかわ)質の匂いが鼻腔をすり抜ける。

甘ジョッパイとか濃厚さとかが突出せず、どちらかと言えばバランスが取れていて上品。
その分、パンチ力は弱い。
店主さんによると、
「今日はスープの出来が良くなくて・・・」とのこと。
通常だと、もっと“ワイルド”な豚骨スープだったのかも。
これだと、“マイルド”だぜ。

途中で、スダチを搾りながら回し入れると、サッパリとした味わいに。
但し、せっかくのコクが掻き消されるような感じがして、もったいない気も・・・。

麺は徳島県から取り寄せる「マルメン製麺所@文化の森」製の中太ストレート麺。
断面が四角い形状。
ハリがあり、噛むとしっかりとした歯応えがある。
ポクポクとした食感。適度にスープを吸い美味しい。

具の豚バラ肉は、塩梅が程良く、単独で食べると美味。
ご飯のお供にするならば、もう少し濃いめの味付でも良いかも。
味玉は控えめな味付で、黄身が餡子状の半熟具合。
メンマは、平たい形状。柔らかくシャクシャクとした食感。
シャキシャキとしたもやしと万能ネギは、良い箸休め。

生卵の使い方の選択肢は、@中華そばに入れる、A卵かけご飯にする、Bご飯にスープと卵を入れて雑炊風にする、Cすき焼きスタイルとして活用。
徳島では、生卵を中華そばに入れて食べるという人が少ないということで、Bを選択。

ライスに残ったスープを入れ撹拌。次に溶き卵を注ぐ。
スープだけだと上品なので、醤油をチラリ。
本来、麺好きにライスは不要だが、こういうスタイルもたまには楽しい。

「阿波踊りの街 高円寺に、本場の味 徳島中華そば」という目のつけどころ、才覚の良さを感じさせる。
スープづくりの安定期に入った頃に、再訪必至。

【掲載】2012年9月 【行列】0人 【らーめんの王様】★★★★☆

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