本日は「勝浦式タンタンメン」+半熟玉子。
最初に、「辛いけど、大丈夫ですか。」のアナウンス。
辛さの度合いは、ラー油と唐辛子の量で調整。
「神殺し」も気になったが、お薦めの2辛を。
「勝浦タンタンメンに、玉ねぎが約1個使われています。」とのこと。
見た目は、灼熱地獄の真っ赤な色。
かなり熱々の状態でサーブされる。
スープには、粗みじんの玉ねぎが見え隠れし、ドサッとニラがトッピングされている。
先ずは、スープを一口。
咽るほどではないが、辛い。
そして、熱い。
後味は、ニンニクの風味。
続いて飲むと・・・。
ラー油の下に潜む、鶏と魚介出汁のスープの旨みが顔を出す。
さらに飲み進むと、しっかりと炒めた玉ねぎの甘みとひき肉のコクが交錯する。
ベースのボディがしっかりとしていて、辛さに負けていない。
ただ、辛味と旨味が拮抗しているのは2辛位で、それ以上になると辛味が増し、バランス的にどうなるのかは分からない。
麺は中太のストレート麺。
軽くウェーブが付き、ツルツルとしている。
適度にスープが絡み、啜り具合が良い。
しっかりとした食感で、モチモチとしている。
具は、豚の挽肉、玉ねぎ、生のニラ。
ひき肉は、包丁で刻んだ粒が大きいもの。
半熟玉子は、黄身がトローリとした半熟具合。
玉ねぎは、甘みが引き出されていて、丁度良い歯触り。
生のニラは、瑞々しく、清涼剤的な効果をもたらす。
【掲載】2014年10月 【行列】1人 【らーめんの王様】★★★★☆