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みそめんどころ　かえで

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【所在地】東京都杉並区上荻2-40-11　【お店の地図】
【電話】03-6915-0881
【定休日】月曜
【営業時間】
・11：00-15：00/18：00-22：00・・・火〜土曜
・11：00-17：00・・・土・祝日
【最寄駅】ＪＲ中央線・総武線・東京メトロ東西線/丸の内線　荻窪駅北口　徒歩9分

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【メニュー】
○味噌ラーメン800円、味玉味噌ラーメン900円、味噌チャーシュー麺950円、味玉味噌チャーシュー麺1050円
○辛味噌らーめん820円、味玉辛味噌ラーメン920円、辛味噌チャーシュー麺970円、味玉辛味噌チャーシュー麺1070円
◎味噌つけめん830円、辛味噌つけめん850円
◎あえめん820円、味玉あえめん920円、チャーシューあえめん970円、味玉チャーシューあえめん1070円
◇ねぎ60円、メンマ・味玉・各100円、チャーシュー増し・チンピラ玉子・ピリ辛ほぐし豚・各150円
□麺大盛+100円、麺特盛＋150円、ぶたご飯（醤油orピリ辛）300円、他

【限定メニュー（これまでの）】
担々麺880円、他

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【系統】濃厚豚骨辛口味噌ラーメン系東京ラーメン

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【お店について】
2016年4月27日、オープン。
2008年9月3日創業の「花道＠野方」の2号店。
ミシュランガイド東京2016において、ビブグルマンの栄光に輝いた店。

ご主人の垣原康さんは、人気店「蒙古タンメン中本＠上板橋」、「井の庄＠石神井公園」、「さっぽろ純蓮＠高田馬場」を経て独立。
修行をしたお店の中で一番影響を受けたのが、「蒙古タンメン中本」。
中華鍋を使った調理法の技術をここで習得した。
店名は、本店、2号店共に「スラムダンク」の登場人物の名から取り入れている。
本店は主人公の「桜木花道」、2号店は「流川楓」。

環八通りと青梅街道との交差点「四面道」に程近い場所。
荻窪駅からは青梅街道沿いを西に向かって環八との交差点を渡ったすぐ先にある。
正面は入口専用で、横が出口専用
2016年3月21日に閉店した「四麺燈」の跡地。


L型カウンター10席。
スタッフ2名で切り盛りをしている。


札幌味噌ラーメンスタイルで、中華鍋で調理をしていく。
野菜や挽肉を炒めて煮たクタクタの野菜と、その都度軽く茹でたモヤシを組み合わせている。


卓上には、冷水入りのピッチャーとコップ、一味、おろしにんにく、割り箸、爪楊枝が置かれている。
BGMは、J-POP。

本日は「味玉味噌ラーメン」。
事前に野菜多めの有無を聞かれる。
大盛をコール。

豚骨7.5：鶏2.5の割合の動物系スープ。
野菜不使用。 
味噌は、都内の味噌蔵から選りすぐった白味噌を使用している。
最初に中華鍋でラード・ニンニク・味噌を炒め、次に玉ねぎ・ニラ・粗挽き肉を投入し炒め、そこにスープを入れる札幌ラーメンスタイルの調理法。

先ずはスープを一口。
乳化したトロリとしたポタージュスープ状。
スープはショッパめだが、塩味と甘味の組み合わせのバランスが良い。
口当たりは柔らかく、味噌の尖りはない。

続いて飲むと・・・。
濃厚でガッツリくる味わいで、札幌味噌ラーメンを踏襲しつつも、時流に合わせたインパクトのあるもの。
野菜の上にかけられた「生姜餡」は、爽やかな生姜の風味とマイルドな味わい。
溶かしこんでも然程味変には至らないが、全体が爽やかになり、味噌や野菜の甘さが引き立つ。
卓上備え付けの「一味」を加えると旨さが増す。

麺は、「西山製麺」製の中太縮れ麺。
黄色味を帯びた多加水熟成麺。
とてもコシが強く、ムッチリとした食感。
最初はクキクキとしたコシの強さがあり、後半になると徐々にスープに馴染んで来る。

具のチャーシューは、豚バラ肉を使ったものが2枚。
小ぶりだが、厚みはある。
柔らかく、味がしっかりと染み込んでいる。

味玉は、ジュレ状の半熟具合。
メンマは、細めでコリコリとした食感。

挽肉と炒めた野菜は、もやしとニラ、玉ねぎ。
スープがよく染みたクタクタの野菜と、生に近いパキパキの食感の両方が楽しめる。
量もタップリなのが嬉しい。

【掲載】2018年5月　【行列】0人　【らーめんの王様】★★★★☆

「味噌麺処 楓＠荻窪」の店舗外観。


「味噌麺処 楓＠荻窪」の店舗外観。