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(閉店)らーめん かつみや|南阿佐ヶ谷駅(東京メトロ丸の内線)

店舗基本情報

【所在地】東京都杉並区阿佐谷南1−11−2 【お店の地図】
【定休日】月曜
【営業時間】11:00-15:00 17:00-23:00
※土日祝は中休みなし
【最寄駅】
・東京メトロ丸の内線 南阿佐ヶ谷駅 徒歩2分
・JR中央線 阿佐ヶ谷駅 徒歩8分
【メニュー】
○らー麺600円 ワンタン麺780円 チャーシュー麺840円 特製らー麺980円 味噌味各+30円
◆チャーシューおにぎり100円、ミニチャーシュー丼250円、他

【系統】和風だし系東京ラーメン

【お店について】
2005年10月創業。青梅街道沿いにあるお店。
黄色い電飾の看板と木製の看板、白い暖簾が目印。
若い夫婦とどちらかの母親であろう年配の女性の3人で切り盛りをしている。
カウンター8席、テーブル席12席。
まだ新しい店内は明るく、清潔感が漂う。
「天然素材にこだわった和風だし」がこのお店の謳い文句。

実食レポート

かつみや@南阿佐ヶ谷・東京ラーメン
本日は「ワンタン麺」。濃い口醤油の色をしたスープ。
もやしと茎わかめのトッピング。
記憶の片隅にある遠い昔に食べたラーメンの姿に似ている。
どこの食堂で食べたのか、あるいは街中の中華料理屋で食べたものなのか、記憶は定かではない。
ファースト・インプレッションは昔ながらのラーメンといった感じ。
イメージは支那そばというよりは中華そば。
どこか懐かしさを感じるものの、鶏ガラ醤油と化学調味料の旨み成分が効いた屋台のラーメンや海の家で食べたラーメンともまた違う。
例えるのが難しい。

濃い色の割には醤油が角張っていたり、しょっぱかったりするわけではなく、これといった素材が突出することもなく穏やかなスープ。
油分少なめで飲みやすい。
ただ、捉えどころがなく平板な感じがする。
素材感が伝わりにくいところが「もう一味欲しい」と思わせるところ。
飲み進むと、昆布や鰹の旨みは伝わってくる。
「天然素材にこだわるラーメン」を目指すならば、素材の量を増やすか、その引き出し方を工夫する必要があるかもしれない。

麺は「大橋製麺」製。
平打ち麺か細麺を選べる。
平打ち麺はコシは弱めだが、スルスル感、モチモチ感はある。
絡みは弱い。

チャーシューは脂身が多いバラ肉巻き。
1/2半熟玉子は味薄めで黄身がゼリー状。
ワンタンは具が少なめの一般的なもの。
もやしは栄養価や安価な食材として使われることもあるが、水っぽさと麺をすする際には絡まるので個人的には相性が良いとは思っていない。
その他の具は茎わかめ、海苔。

一つ一つの具の調理に関しては丁寧で、接客に関しても、お店の雰囲気も何ら悪い印象はもたない。
むしろ好印象。ただ、専門店に客が求めるものは、家庭では出せない味、このお店でしか味わえない味である。
そういう意味では、主張が足りないというか、惹きつける要素が欲しいところ。

【掲載日】2006年3月 【行列】0人 【らーめんの王様】★★☆☆☆
 

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