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老舗から新店までのラーメン店をレポート。

らーめん処 くろ助|新高円寺駅(東京メトロ丸の内線)

店舗基本情報

ラーメン遺産 殿堂入りの名店
らーめんどころ くろすけ

【所在地】東京都杉並区梅里2-24-13 民団東京杉並支部ビル1F 【お店の地図】
【電話】03-5929-7506
【定休日】日曜
【営業時間】
・11:30-14:00/18:00-翌1:00(L.O.24:30)・・・月〜金
・11:30-15:30/18:00-20:00・・・土・日・祝
※都の要請により、営業時間の変更も有る。
平日〜22:00(L.O.21:45)
【最寄駅】
・東京メトロ丸の内線 新高円寺駅出口1 徒歩5分
・東京メトロ丸の内線 南阿佐ヶ谷駅出口1 徒歩8分

【メニュー】
○醤油ラーメン730円、特製醤油ラーメン960円
○塩ラーメン730円、特製塩ラーメン960円
◎つけ麺750円、特製つけ麺1000円、限定1000円
◆味玉・ネギ・のり・各100円、メンマ150円、ワンタン200円、煮豚・レアチャーシュー・各250円
■麺大盛100円、白飯(小)100円・(大)150円、チャーシュー丼250円、餃子400円
■生ビール(小)300円・(中)500円、瓶ビール550円、サワー類400円、日本酒400円、他

【限定メニュー(これまでの)】
みやざき地頭鶏の鶏白湯ラーメン900円、枝豆ビシソワーズつけ麺900円、梅香る和風薄口醤油ラーメン850円、青じそ煮干し涼麺900円、新じゃがポタージュの担々麺850円、甘海老の西京味噌ラーメン850円、他

【本日のおつまみ(例)】
くろ助@新高円寺

【系統】鶏清湯系東京ラーメン

【お店について】
2019年11月16日創業。
店主は、千葉県出身の小島康裕さん。
小島さんは専修大学を卒業後、ラーメン業界に入った。
「無邪気@自由ケ丘」、「らーめんと甘味処 九月堂@渋谷」、「二丁目つけめん GACHI@新宿三丁目」等で修業をし、「麺や庄の ラゾーナ川崎(閉店)」とミシュラン1つ星の「蔦」監修のラーメン店「日本麺料理さくら@駒込(閉店)」では店長を歴任。
その後「らぁ麺 いしばし@阿佐ヶ谷」に在籍し、独立した。

店名の由来は、(店主が)9月6日生まれであることから“くろ”、助平(であること?)より“助”を取り入れて命名。
当初は“九六”にしようと思ってもみたが、高円寺エリアに類似した名のラーメン店(六九麺)があったことにより平仮名表記としたらしい。

くろ助@新高円寺
お店の場所は、新高円寺駅を出て、青梅街道を荻窪方面へ直進して、暫く歩いた左側にある。
南阿佐ヶ谷駅からも歩いて行ける距離。
都営バス・西馬橋バス停の近く。

くろ助@新高円寺
木製の看板が目印。
「在日本大韓民国民団 東京支部」所有のビルの1F。
以前、「居酒屋呑み処 こころ」、メキシコ料理「ジェロニモ」があったテナント。

くろ助@新高円寺
店内に入り右側に、小型の券売機が設置されている。

くろ助@新高円寺
店内は右側が壁に向かった真っすぐなカウンター。
その奥のブーススペースが厨房。

くろ助@新高円寺
壁に沿った左側は、テーブル席。
フローリングやカウンターの天板など木を多用し、照明を落とした落ち着いた雰囲気。
店主さんのみのワンオペレーション体制。
時間帯により、2人体制となる。
看板に「麺と酒」と書かれているように、夜営業時にはアルコール類と肴、〆にラーメンというスタイルを促進。

くろ助@新高円寺
総席数20席。
カウンター8席、テーブル12席(4人×3卓)。

くろ助@新高円寺
お冷やはセルフで、付け台に冷水入りピッチャーとグラスが置かれている。
壁面の一部には、ハンガー・フックが取り付けられている。
卓上備品は、ティッシュとレンゲ、割り箸、爪楊枝。
券売機横に、紙エプロンと紙おしぼりが置かれている。
卓上調味料は、S&Bホワイトペッパー、タバスコ、醤油、酢、ラー油。
「中盤あたりでタバスコを数滴入れてみると、スープがしまります」とのこと。
BGMは、J-POP。

実食レポート

くろ助@新高円寺
本日は、「梅香る和風薄口醤油ラーメン/850円(税込)」+「茶漬け用御飯/200円」。
期間限定メニュー。

スープは無化調で、豚骨と美桜鶏、桜姫鶏の丸鶏・鶏ガラ等の動物系と玉ねぎや椎茸等の香味野菜、サバ節や高級蒲鉾の材料にも用いられる“エソ”など4種類の煮干し、昆布等の魚介系を重ねた出汁。
2日間かけて作られる。
醤油ダレは、今回は薄口醤油を使用。
通常は千葉県「下総醤油@ちば醤油株式会社」と長野県「甘露醤油@大久保醸造店」をブレンドしたものを使用している。

丼の中央の大葉の上に、“南高梅”が鎮座している。
スープ表面には鶏油が張られ、海苔の欠片が浮いている。
先ずは、スープを一口。
岩のりの風味が鼻腔をすり抜ける。
鶏清湯をベースにした、まろやかな醤油と上品な鶏油(チーユ)。
非常にスッキリとしているが、旨味も強い。

続いて飲むと・・・。
鶏出汁の旨味の後に、魚介の旨味も押し寄せる。
何層にも旨味が重なっているが、実にクリアな味わい。
雑味がなく、コク深い味わい。
途中で南高梅をほぐして、スープに馴染ませると後口もスッキリ。

麺は「菅野製麺」製の平打ちの中太縮れ麺。
手もみがしっかりと入り、歪な形状。
啜るとスープを絡め取りながら、フルフルと横揺れしながら口の中へ滑り込む。
適度な弾力性があり、モッチリとしていて美味しい。

具のチャーシューは、巻きバラ肉のスライス。
口の中でホロホロと崩れ、ジューシー。

メンマは細めでコリコリとした食感。
岩のりは、磯の風味が心地良い。
南高梅は肉厚で、甘酸っぱい。
他の具は、ネギとカイワレ、大葉。

くろ助@新高円寺
「茶漬け用御飯」。
御飯の上に岩のりと刻みネギ、ぶぶあられ、すりゴマが載っている。
残しておいたラーメンスープをかけて、山葵を溶かしていただく。
サラサラと掻き込んで、完食。

【掲載】2020年11月 【行列】0人 【らーめんの王様】★★★★★

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ラーメン店の店舗情報

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お店について
実食レポート
らーめんの王様(食べた評価)

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