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丸福中華そば 荻窪本店|荻窪駅(JR中央線・東京メトロ丸の内線・他)

店舗基本情報

まるふく ちゅうかそば おぎくぼほんてん
【所在地】東京都杉並区上荻1-6-1 【お店の地図】
【電話】03-3391-6003
【定休日】火曜
【営業時間】11:00-15:00/17:00-22:00
【最寄り駅】JR中央線・総武線・東京メトロ丸の内線他 荻窪駅北口 徒歩1分

【メニュー】
○中華そば680円、玉子そば780円、ワンタン麺800円、チャーシュー麺980円、チャーシューワンタン麺1100円
○ワンタン680円、チャーシューワンタン980円
◇もやし50円、味付玉子100円、メンマ200円
□麺大盛+150円

【系統】中華そば(荻窪ラーメン)系東京ラーメン

【お店について】
1951年(昭和26年)創業。
創業地は、駅前(荻窪駅北口-ロータリー付近)。
その後、移転。
当初は、初代(創業者)夫婦と初代の妹夫婦で、切り盛りをしていた。
現在は、2代目が切り盛りをし、100歳を超える初代がワンタンなどの仕込みを手伝っているとのこと。

1984年(昭和59年)に出来た「丸福@西荻窪」は、2代目実弟のお店。

丸福@荻窪-荻窪北口駅前通商店街
荻窪駅北口を出て、右(阿佐ヶ谷方面)へ直進。
駅前ロータリーの直ぐそばの場所に、「荻窪北口駅前通商店街」がある。

アーケードに入って、右側3軒目。

丸福中華そば 荻窪本店-店舗外観
2005年までは、荻窪の街には二つの「丸福」があった。
白い看板の「丸福」と、この黄色い看板の「丸福」。
メディアに取り上げられたのは青梅街道沿いにあった白い看板の方。
※詳しくは、荻窪ラーメンのページを参照のこと。

丸福中華そば 荻窪本店-店内
店内は、飾りっ気がなく、至ってシンプル。
厨房も客席もピカピカに磨き上げられ、清潔感溢れる店内。
L字型カウンター10席。

丸福@荻窪-卓上
卓上には、割り箸と酢、胡椒のみが置かれ、スッキリとしている。

店主1人で、切り盛りをしている。
平ザルでの麺の湯切り、具の盛り付けなど基本的な動きに無駄はない。
もやしの湯通し、1〜2秒。
仕上げに、挽肉入りの煮汁(調味油)を注いでいる。

実食レポート

丸福@荻窪-玉子そば
本日は「玉子そば」

スープは、豚・鶏ガラ+魚介系の出汁。
醤油ダレには、千葉県香取郡の「入正醤油@笹川(1724年/享保9年創業)」を使用。

スープの色は、ダークブラウン。
表面には、香味油の層がある。

先ずは、スープを一口。
醤油がふわっと香り、後から魚介の風味がずっと鼻腔を抜けていく。
塩分と醤油の味が濃いめに感じられるものの、尖りはない。
味付玉子を漬け込んだ煮汁やひき肉が加えられているため、スープ全体に深みを与えている。

続いて飲むと・・・。
野菜の甘みや鶏油によるコクが出ていて、濃い醤油の味に円みをもたせている。
濃い醤油の味わいに、鶏の旨みが被さってくる。

麺は、「小幡製麺@南阿佐ヶ谷」製の中細のストレート麺。
スルスルと啜り心地が良く、噛んではムチッとした食感。
意外とズッシリとしていて食べ応えもある。

具のチャーシューは、脂身をそぎ落としたモモ肉。
しっかりとした肉質で、適度な噛み応えがある。

メンマは、細切りで、色が濃い。
味付は控えめで、柔らかくシャクシャクとした食感。
味付玉子は、おでんタイプの火が通っているもの。
タレの味がよく染み込んでいる。
サッと湯通しされたもやしは、瑞々しさがスープのオイリー感を和らげる。

クラシカルな中華そばの部類に位置づけられる東京ラーメン。
不変な味わいは、今後も支持され続けていくであろう。

【掲載】2015年2月 【行列】0人 【らーめんの王様】★★★★☆

以前のレポート

★このページに掲載されているそれ以前の実食レポートは、下記のページです。

チャーシュー麺【2014年10月】(3)
ワンタン麺【2014年8月】(2)
中華そば【2003年】(1)
 

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