本文へスキップ

らーめん自由区は、ラーメン専門のサイトです。

東京のラーメン店を検索。

老舗から新店までのラーメン店をレポート。

(閉店)中華 三益|荻窪駅(JR中央線・総武線・丸の内線・他)

店舗基本情報

ちゅうか みます
【所在地】東京都杉並区天沼3-10-16-102 【お店の地図】
【電話】03-3392-2102
【定休日】日曜
【営業時間】11:00-16:30頃
【最寄駅】JR中央線・総武線・東京メトロ丸の内線・東西線 荻窪駅南口 徒歩10分

【メニュー】
〇ラーメン350円、野菜ソバ450円、特製ラーメン450円、サッポロラーメン450円、わかめラーメン450円、もやしそば450円、チャーシューメン550円
◎ヤキソバ450円、冷やし中華550円
*ギョウザ300円、チャーハン500円、中華丼500円、野菜炒めライス500円、カレーライス500円、肉炒めライス550円、カツ丼600円、他

【系統】中華食堂系東京ラーメン

【お店について】
1968年(昭和43年)創業。
創業地は現店舗の近くで、1973年(昭和48年)にここへ移転し、現在に至る。

店主は、茨城県土浦市出身で、1931年(昭和6年)生まれ。
店を構えるまでに、日本蕎麦店など飲食業界に従事していた経歴をもつ。

三益@荻窪-店舗外観
荻窪駅北口より、青梅街道を西荻窪方面へ直進。
「若杉小南」信号の右路地を少し進んだ左側にある。
オレンジ色のひさしが目印。

三益@荻窪-サンプル
店頭のウィンドウには、食品サンプルがディスプレーされている。

三益@荻窪-店内
店内は、L字型カウンター7席とテーブル6席(2人掛け×3卓)。
化粧板の天板に、丸椅子スタイルは、正しく「昭和の中華食堂」。
カウンターの下の荷物置きの棚には、漫画が置かれている。

三益@荻窪-店内
注文は、カウンター上部に置かれた「お品書き」か、壁に貼られた「短冊メニュー」を見て口頭注文。
価格設定はかなり安いが、創業後値上げしたのは1度のみ。
1989年(平成元年)の消費税3%が導入された時に、50円UPして以来据え置き。

厨房の奥には、製麺機(吉野麺機製作所製)が置かれている。

三益@荻窪-卓上
卓上には、割り箸、醤油、ラー油、ソース、爪楊枝などが置かれている。
水は、給水器でセルフサービス。
口頭注文、後払い制。

実食レポート

三益@荻窪-ラーメン
本日は「ラーメン」

東京ラーメンの原風景といったビジュアル。
ナルトやほうれん草が浮かべば、さらに自分のイメージに近いものとなる。

先ずは、スープを飲む。
レンゲはないので、丼鉢から直にスープを啜る。
スープと共に、表層に広がるラードも口の中に吸い込まれる。
かなり熱々の温度。

鶏ガラと煮干しがメインのサラリとした口当たりの濃口醤油味。
意外にも、化学調味料を使用した旨み過多な感じはない。
むしろ、アッサリとしていて、後味も良い。

続いて飲むと・・・。
煮干の風味がふわっと鼻孔をすり抜ける。
エッジの効いた醤油の味わいに、野菜の甘みがそれを包む。
飲んだ後に、微かに香る生姜の風味。

途中で胡椒を一振りすると、輪郭がはっきりとして美味しさ倍増。

麺は、自家製の中細の縮れ麺。
茹で加減は柔らかめで、スープの馴染が良い。
スルスルと啜りやすく、縮れ具合が唇に心地良さを与えてくれる。
噛むとクニクニと軽い弾力性と粘りがあり、噛みしめると小麦の甘みが出てくる。

具のチャーシューは、小ぶりのものが1枚。
モモ肉を使用し、味付けは控えめ。
適度に噛み応えを残したソフトな食感。

メンマは甘めの味付けで、コリッとした歯触り。
他の具は、海苔と小口切りのネギ。

三益@荻窪-チャーハン
「チャーハン」。
お腹に余裕があったので、頼んでみた。

お米一粒一粒は、パラパラとはしていないが、程良い味付けでウマい。
具材を炒めた芳ばしい香りに溢れている。
彩りのグリンピースが、昭和を感じさせる。
中華スープは、ラーメンのスープよりも醤油の味が濃いめ。

【掲載】2014年8月 【行列】0人 【らーめんの王様】★★★☆☆
 

shop info店舗情報

ラーメン店の店舗情報

店名
店舗基本情報
お店について
実食レポート
らーめんの王様(食べた評価)

inserted by FC2 system