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中華蕎麦 蘭鋳|方南町駅(東京メトロ丸の内線)

店舗基本情報

ちゅうかそば らんちゅう
【所在地】東京都杉並区堀ノ内2-13-13 【お店の地図】
【電話】03-6319-1045
【定休日】日曜・祝日
【営業時間】
○12:00-14:00/18:00-21:00
○12:00-15:00(土曜)
【最寄駅】東京メトロ丸の内線 方南町駅 徒歩8分

【メニュー】
○中華そば700円、味玉そば800円、肉盛そば850円、特製そば(全部のせ)900円
◇大盛り100円、味玉・ネギ・メンマ各100円、肉150円、つまみ300円、他

【限定メニュー(これまでの)】
塩700円、他。

【系統】和風魚介系東京ラーメン

【お店について】
2010年7月12日創業。
このお店のご主人岩切聡さんは、飲食店で10年余り経験を積み、このお店を開業。
ラーメン店での修業経験はなく、独学。
同じく厨房に立つ宮中さんとは、幼馴染の同級生。
「化学調味料不使用の純粋な煮干しラーメンを楽しんで下さい」とのこと。

屋号は、金魚の一品種「蘭鋳(らんちゅう)」に由来する。
“蘭鋳”は、「和金(わきん)」から背びれを取り、改良したコブのない「丸子(マルコ)」という金魚の改良種。

蘭鋳@方南町-店舗外観
お店の場所は、方南町駅1番出口を出る。
目の前の環七通りを左手(高円寺方面)に直進。立正佼成会大聖堂入口を超えて、更に進むと左手にある。
ライトブラウンとベージュのツートンカラーのビニールのひさしが目印。
右手の環七通りの車の往来とは対照的に、どこか風情のある外観。

蘭鋳@方南町-店内
店内は射抜きという感じで新しさはないが、磨きこまれた清潔感の溢れる落ち着いた空間。
L字型のカウンター8席。白木のカウンターが輝いている。
天井には大きな電球がぶら下がり、古時計が掛けられ、レトロな雰囲気を醸し出している。。
厨房では、レゲエミュージシャンが好むドレッドヘアのご主人と相方の2人で、黙々と調理に打ち込んでいる。
会計は、後払い制。BGMは、ラジオ。

実食レポート

蘭鋳@方南町-特製そば
本日は「特製そば」
レンゲが面白い形状。木製で、器の縁に引っ掛けることができるようになっている。

スープは、半透明の濃褐色。豚骨ベースに、瀬戸内海産や九十九里産などの3種類の煮干し・鯖節・昆布などの魚介系を使用。
オーダーを受けてからその都度温め直す。

丼鉢に顔を近づけると煮干しの香りが鼻腔をすり抜ける。
スッキリとしたキレのある飲み口の中に、煮干しのエッセンスがしっかりと抽出されてる。
醤油のコクと魚介出汁の旨みが渾然一体となり、アッサリとした口当たりながら、重厚さをも感じさせて味わい深い。

麺は「三河屋製麺」製の中細ストレート麺。
加水率低め、かん水少なめのポクポクとした食感。
小麦の密度が高く、風味も豊か。
その反面、スープと馴染むのに若干時間を要する。

具のチャーシューは、肩ロース肉の大判のものが2枚。
肉を塩漬けにした後蒸し、その後胡桃のチップで燻す。
更に表面にタレを塗って焼いている。
外側の焼きめが香ばしく、しっとりとした肉質。

味玉は、味付けは薄めで、黄身がしっとりとした半熟具合。
穂先メンマは、とても柔らかで、シャクシャクとした食感。
他の具は、小口切りのネギと海苔。

「今のところ、つけ麺はやる予定はない」とのこと。
ラーメン一筋、スープに思いを込める。
そんなひた向きな気持ちが伝わってくる完成度の高い一杯。

【掲載】2011年4月 【行列】0人 【らーめんの王様】★★★★☆

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