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(閉店)西永福駅前 臨機|西永福駅(京王井の頭線)

店舗基本情報

にしえいふくえきまえ りんき
【所在地】東京都杉並区永福3-35-8 【お店の地図】
【電話】03-5355-5884
【定休日】無休
【営業時間】
・11:30-15:00/18:00-23:00
・11:30-21:00(日・祝日)
【最寄り駅】京王井の頭線 西永福駅 徒歩1分

【メニュー】
○らー麺700円、半熟味卵らー麺800円、モヤシらー麺800円、半熟卵と手もみ海苔らー麺900円、チャーシュー麺950円
○わんたん麺850円、半熟味卵わんたん麺950円、モヤシわんたん麺950円、半熟卵と手もみ海苔わんたん麺1050円、チャーシューわんたん麺1100円
○つけ麺(普通200g/大盛300g)800円、福盛つけ麺(麺400g)900円、つけ麺ガンジー(普通200g/大盛300g)900円、ヒマラヤ・ガンジー(麺400g)1000円
※つけ麺類の釜揚げも可能。
◇半熟味卵100、手もみ海苔100円、モヤシ100円、極太メンマ200円、チャーシュー250円
□チャーシュー丼(小)300円、他
□ランチセット:好きな麺類+小ライス+チャーシュー&もやし+香の物=麺類の値段+250円


【限定メニュー(これまでの)】
ginger×ginger(ジンジャー・ジンジャー)800円、SOLTY LEWIS(ソルティー・ルイス)限定塩らー麺800円、限定塩らー麺&半熟味玉900円、他

【系統】鮮魚系東京ラーメン

【お店について】
2007年7月31日創業。ご主人は、「くにがみ屋@大泉学園(閉店)」、「地雷源@方南町」を経て独立。借地権の関係で、9年間(2016年まで)限定の営業となる。

臨機-店舗外観
西永福駅改札口のほぼ対面に位置する。
以前「我点」というお店があった場所。
白の電飾看板と暖簾が目印。
暖簾は、ミュージシャンの久保田利伸氏とイラストレーターの茂本ヒデキチ氏から贈呈されたものの2種類。
日によって変えられる。

臨機-店内
店内に入ると、所々の壁面に飾られている版画が目に留まる。
店主の友人である茂本ヒデキチ氏の作品。
店頭の看板や屋号のロゴなども手がけている。

店内は落ち着いた雰囲気で、手前にテーブル8席、奥にカウンター6席がある。
卓上には、すり下ろしニンニク、豆板醤、GABANのコショウなどの調味料、また、店の広報誌「月刊りんき」も置かれている。
後払い制。

このお店の特徴は、動物系のガラを一切使わず、鮮魚のアラを使って出汁を摂っている。
150杯分のスープを作るのに、鯛の頭を20個、マグロの頭を6kgを使用。

焼くと香りが飛ぶという鯛は、半分は焼いて、半分は湯通しするだけにしている。
野菜類・節系は夜に仕込み、鮮魚のアラは朝に下処理をして仕込んでいる。
また、鮮魚の他、日高昆布、鯖節、宗田節、椎茸などの乾物類も使用。
スープは、小鍋に移し注文ごとに温めている。

麺は「三河屋製麺」製の低加水麺で、スープの吸い上げを良くするために、一晩冷凍し、水分を飛ばしている。
つけ麺には、高加水の平打ち麺を使用。

地元、高千穂大学の学生向けに、「高千穂大セット」がある。
各種麺類の値段で、チャーシュー丼(小)orデザートが付くサービスを行っている。

※2012年3月をもって、閉店。

つけ麺ガンジー(大盛)【2008年6月】|実食レポート

臨機-つけ麺ガンジー
本日は「つけ麺ガンジー(大盛)」
カレースープのつけ麺。盛られた麺に、ニンニクチップスと多めのブラックペッパーが振りかけられ、その上に多めのもやしと水菜が盛られている。
そして、レンゲには、サイコロ状に切られたバラ肉のチャーシューが載っている。

つけ汁には、刻み玉ねぎが入っている。

比較的サラリとした液状のスープ。
ベースになる鮮魚のダシを生かしつつ、スパイシーな味付けに仕上げたカレー味。
カレー南蛮寄りの和風仕立て。
辛さは適度で、香辛料のスパイシーな刺激が食欲をそそる。
酸味は少々で、玉ねぎの甘みが味を引き立てる。

炙った後に刻まれたチャーシューをつけ汁に投入すると、汁にパンチ力が付き、旨味が増す。

麺は中太の平打ち麺。
手もみが入り、緩やかなウェーブが入っている。
固めに茹でられ、水でしっかりと引き締められている。
ピロピロとした舌触りと、噛むとミチッとした歯ざわりが心地よい。
スープの絡みも良い。
シャキシャキ感のあるもやしと水菜が、箸休め的な役割を担っている。

最後にスープ割り。魚介風味は控えめ、カレーの風味がほんのりとして、後味すっきり。

【掲載】2008年6月 【行列】0人 【らーめんの王様】★★★★☆
 

半熟味卵らー麺【2008年5月】|実食レポート

臨機-半熟味卵らー麺
本日は「半熟味卵らー麺」

焼いた鯛の風味をラードに移した「鯛油」がスープの表面を覆う。
下処理として、魚に塩を振って「焼く」、「湯通し」の工程を経ているので、生臭さはない。
動物系に比べ、スープの味を安定させるのが難しい鮮魚系のダシ。
輪郭をはっきりとさせるために、やや濃いめの味付けと香味油によるコッテリ感を出している。
ダシの繊細な味を味わうと言うよりは、香味油による鯛の旨味を前面に出して、インパクトを強めた形。
奥深いコクはあるが、ややオイリー。

麺は、固めの茹で加減の細縮れ麺。
スープの絡みも良く、スルスルとすすり心地が良い。
量は少なめ。
空腹時の男性の場合、ちょっと物足りない。

具のチャーシューは、フランス豚の肩ロース。
提供直前に、鉄板でグリルしたもの。
焼きめが入り、香ばしい。
肉質としては硬からず、柔らからず。

メンマは、炙ってから胡麻油で炒めており、ザックリとした歯応えで美味しい。
味付玉子は、適度な味付けで、黄身がトロトロした半熟具合。
他の具は水菜と揚げニンニク。

【掲載】2008年5月 【行列】0人 【らーめんの王様】★★★☆☆
 

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