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旅人の木|荻窪駅(JR中央線・総武線・東京メトロ丸の内線・東西線)

店舗基本情報

ラーメン遺産 殿堂入りの名店
たびびとのき

【所在地】東京都杉並区荻窪5-29-6 【お店の地図】
【電話】非公開
【定休日】木曜
【営業時間】
○11:30-15:00/17:00-19:30
○11:30-15:00(金曜)
【最寄駅】JR中央線・総武線・東京メトロ丸の内線・東西線 荻窪駅南口 徒歩2分

【メニュー】
○油そば(普通盛)700円、(中盛)780円、(大盛)850円
○旅の台湾まぜそば(普通盛)850円、(中盛)930円、(大盛)1000円
○旅のインドまぜそば(普通盛)820円、(中盛)900円、(大盛)970円
◇とろけるチーズ・ベビースター・マヨネーズ・玉ねぎ増量・揚げ赤ネギ増量・魚粉各50円
◆チャーシュー3枚180円、ベビチーチャー150円、他
□半ライス80円、ライス100円

【限定メニュー(これまでの)】
醤油ラーメン730円、イカす夏の冷やし900円、アジの煮干とショーガの醤油ラーメン750円、煮干ニンニク醤油ラーメン750円、旅の塩ラーメン730円、旅の台湾まぜそば850円、冷やし旅のブンチャー900円、旅の冷やし麺900円、フルーツ豆板醤と梅の冷やし麺900円、旅のソースラーメン800円、ピリ辛醤油ラーメン750円、たまり醤油ラーメン750円、他。
※2018年7月1日をもって「醤油ラーメン」、「辛ラーメン」の提供は終了。

【系統】創作和風系東京ラーメン

【お店について】
2004年4月27日、吉祥寺にて創業。
2013年2月05日、移転のため閉店。
2013年8月09日、荻窪にてオープン。

このお店のご主人 藤田優彦さんは、吉祥寺の名店「一二三(閉店)」出身。
それ以前は旅行代理店に勤務していた経歴をもつ。

屋号の「旅人の木(トラベラーズ・ツリー)」とは、マダガスカル原産の「ラウェナラ」。
和名「扇芭蕉(オウギバショウ)」。
マダガスカル航空のマークにもなっている。
葉が東西に広がって生育することから、旅人が方位目印として利用し、葉柄を切って滴る樹液で喉を潤したという。

お店のコンセプトは、「厳選した素材のうまみを存分に引き出した体に優しく、深い味」。
小豆島産古式醤油、伊豆大島産の自然海塩、地鶏の鶏ガラ、群馬の契約農家の無農薬野菜を使用するなど、素材選びにも気を配っている。

旅人の木@荻窪
お店の場所は、荻窪駅南口を出て、「南口仲通り」を南へ進む。
左手二つ目の路地を曲がって右側。
旅人の方位目印となるのは、曲がり角に置かれた木製A型の看板。

旅人の木@荻窪
正に路地裏で、「こんな所にお店があったの?」という立地。
両サイドを居酒屋に挟まれた店舗。
板材をあしらった外観と、A型の置き看板が目印。

旅人の木@荻窪
店内に入って直ぐ右側に、小型の券売機が置かれている。

旅人の木@荻窪
フローリングとカウンター天板などに板材を多用し、気持が落ち着く空間。
カウンター6席、テーブル1席。

旅人の木@荻窪
夫唱婦随(婦唱夫随かも?)という感じで、阿吽(あうん)の呼吸のご夫婦が切り盛りをしている。
店主ワンオペの時もある。

旅人の木@荻窪
店内奥のテーブル席。

旅人の木@荻窪
卓上調味は、ギャバンの胡椒、七味、すりおろしニンニク、酢、ラー油、ナンプラーなど。
卓上備品は、冷水入りのポット、グラス、爪楊枝、洗い箸、レンゲなど。
油そばを注文の際は、「三島の青海苔」と「すりおろし生姜」が付く。

実食レポート

旅人の木@荻窪
本日は、「旅のインドまぜそば(中盛)/900円(税込)」。

たっぷりの具が、麺を覆う程に敷き詰められている。
トッピングは、玉ねぎの微塵切り、フライドオニオン、魚粉、サッポロポテト、ミンチ肉、海苔。

先ずは麺を引き出して啜る。
予め麺とタレが絡めてある。
麺は、「三河屋製麺」製の中太のストレート麺。
ズズズッと音を立てて啜る。
やや摩擦係数は高め。
弾力性があり、ムッチリとした食感で、密度感のある味わい。

続いて、麺と具を天地返ししながらよく混ぜる。
底には醤油ベースに香味油を加えたタレが沈殿。
混ぜていくと、麺が華やかに香り、艶やかにコーティングされていく。
さらにカレー風味のミンチが加わると、スパイスを効かせたカレー味の油そばとなる。
口に含むとピリッと来るラー油の刺激と程良く香るカレーの風味が爽快。
魚粉の効果で、旨味が倍増。

トッピングされた玉ねぎの微塵切りは、シャキシャキと瑞々しく、リフレッシュ効果。
サッポロポテトは、タレが絡むことにより外側がしっとり、中はカリッ感が残っている。
ジャガイモ感があるので、カレー味によく合う。

途中で、卓上調味料の酢やラー油を加えて味変。

旅人の木@荻窪
最後に、丼に残ったタレに「追い飯」を投入して完食。

【掲載】2020年11月 【行列】0人 【らーめんの王様】★★★★★

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らーめんの王様(食べた評価)

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