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(閉店)らーめん 旅の途中|新高円寺駅(東京メトロ丸の内線)

蕎麦のつけめん【2012年3月】|実食レポート

蕎麦のつけめん-旅の途中@新高円寺
本日は「蕎麦のつけめん」
3月のお遊び(限定メニュー)

「和風だし(つけ汁)に蕎麦粉を入れてトロミをつけました。蕎麦粉は、南阿佐ヶ谷-杉並区役所裏「そば 道心」さん作。石臼で挽いた、香り高くて、わがままな粉」とのこと。

今回のお遊びは、「石挽き手打蕎麦 道心@南阿佐ヶ谷(杉並区阿佐ヶ谷南1-15-18)」の店主 清宮道心さんが、今回の為にオリジナルで蕎麦を挽いて提供。
いわばコラボレーション。

麺は中細のストレート麺。
水で引き締められ、麺肌が艶々としている。
つけ麺用の麺としては太いものが多い昨今、細めで頂くのは久しぶり。
つけ汁との相性を考えた上でのことであろう。
啜るとスルスルと軽快に口中に飛び込んで来る。
噛めば、クキクキと音が出るような歯触り。
汁が良く絡み美味しい。

つけ汁は、蕎麦粉によるトロミのある塩味。
塩梅も丁度良い。
滋味深い和風出汁の旨みに加え、蕎麦が香り立つ贅沢な味わい。
麺に蕎麦粉を練り込んだものを使用したお店、蕎麦湯を割りスープとしたお店などはあったが、つけ汁に入れたのは初めて。
相性が良い・・・ということもあろうが、うまく合わせたところが流石と言いたい。

具の菜の花は、ほのかな甘みがあり、春らしい彩。
刻みチャーシューは、ややパサパサ感はあるが、噛みしめる毎に味が出て来てウマい。
他の具は、カイワレ。

蕎麦湯-旅の途中@新高円寺
 「蕎麦湯」。トロトロの蕎麦粉汁、これでスープ割りをする。
 この蕎麦粉は、北海道深川市音江町(生産地)の「キタワセ(品種)」。

 単独で飲むと濃厚でとろみのある蕎麦湯。茹で湯とは全く異なる。
 つけ汁に少しずつ足しながら味わい、食後の余韻を楽しむ。

 店主の花井さんが、厨房に立つのは20日までだと言う。
 このお店での最後の立ち居振る舞いを、見納め出来なかったことを残念に思う。
 名古屋に帰ってもお元気で・・・。

【掲載】2012年3月 【行列】0人 【らーめんの王様】★★★★★

店舗外観・内観

旅の途中@新高円寺-店舗外観 
「旅の途中@新高円寺」の店舗外観。

店内-旅の途中@新高円寺
「旅の途中@新高円寺」の店舗内観。 

旅の途中@新高円寺-店内2
「旅の途中@新高円寺」の店舗内観。

旅の途中@新高円寺-店内
「旅の途中@新高円寺」の店舗内観。

旅の途中@新高円寺-店内・厨房
一人で切り盛りをする花井さん。

旅の途中@新高円寺-店内
お酒を楽しむ常連の方も多い。
 

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