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本日は「豆乳のひやつけ」。
8月のお遊び（限定メニュー）。
「豆乳と味噌をベースに冷たいつけ汁をつくりました。唐辛子ペーストとヨーグルトをかくし味に少し。冷たくしめた細麺と夏野菜でひとときの『涼』を。」とのこと。

最初に、付け菜の小松菜が提供される。
後で、箸休めとして食す。

麺は中細のストレート麺。
水で冷たく締められ、ツルツルとした麺肌。
スルスルと口の中に滑り込む軽快な啜り心地。
しなやかで、歯を立てるとパッツンと切れる歯切れの良さ。
噛みしめると、小麦の甘味が出て来る美味しい麺。

つけ汁は、唐辛子ペーストが加えられ、薄いオレンジ色をしている。
口に含むと豆乳と味噌のまろやかな味わいが、ジンワリと広がる。
穏やかな味わいの中に、ピリッとした辛味とヨーグルトの酸味が効いて程好いアクセント。
辛みは、微香性ながら特有の発酵臭があるので、豆板醤。

具は、汁の中に水菜。麺の上に、細切りチャーシュー、キュウリ、ミョウガ、パプリカ。
チャーシューは厚切りで、食べ応えがある。
柔らかく、味付けも良く、噛みしめる毎に味が出てきてウマい。
キュウリの千切りはシャキシャキとしていて瑞々しい。
パプリカは糖度が高いもの。
ミョウガは、清々しい香り。

最後にスープ割り。
冷製スープで割ったもので、コクがあって美味しい。完飲。

【掲載】2012年8月　【行列】0人　【らーめんの王様】★★★★★

　
「旅の途中＠新高円寺」の店舗外観。


「旅の途中＠新高円寺」の店舗内観。 


「旅の途中＠新高円寺」の店舗内観。


「旅の途中＠新高円寺」の店舗内観。


一人で切り盛りをする花井さん。


カウンター越しに、手際良く調理していく過程を見ながら待つのも楽しい。


お酒を楽しむ常連の方も多い。


「花井さんの後を引き継いだお弟子さん」。


「旅の空から-花井さんのメッセージ」。