本日は「秋のあえめん」。
9月のお遊び(限定メニュー)。
「世間でいうアブラソバ。ウチのはオリーブオイルで意外とさっぱり。秋バージョンは、きのこをたっぷり使いました。」とのこと。
最初に、季節のつけ菜(小松菜)が差し出される。
暫くして、今回の限定メニューが着丼。
見た目、世間一般の油そばとは違う。
和え麺と言った方がよさそう。
手前に、細切りのチャーシューがドーンと鎮座。
それに、しめじ、エリンギ、舞茸、エノキダケなどのキノコの盛り合わせ。
それに加えて、生姜の細切りが散りばめられている。
頂上には、白髪ネギがタップリ。
麺は中細のストレート麺。
水で冷たく締められ、ツルツルとした麺肌。
麺を下から引き出して、啜る。
啜り心地が良く、勢いよく口の中に滑り込んで来る。
パッツンと切れる歯切れの良さ。
美味しい。
醤油の味と生姜の清々しさとの相乗効果で、食欲中枢が刺激される。
サッパリとした口当たりだが、旨みが凝縮されていて、食が進む。
細切りのチャーシューは、味付も良く味わい深い。
キノコの個々の食感が、シャリシャリであったり、シャクシャクであったりと楽しい。
たくさんのキノコたちが、秋の訪れを告げている。
【掲載】2012年9月 【行列】0人 【らーめんの王様】★★★★★