＞高円寺のラーメン店リスト＞旅の途中＠新高円寺＞旅のひやちゅう【2007年8月】このページは、「旅の途中＠新高円寺（杉並区）」に掲載されているそれ以前の実食レポートです。
本日は「旅のひやちゅう」。「ごく一部の方のご期待にこたえて、冷やし中華をつくってみました」という夏季限定メニュー。
麺の上に盛られているのは、白髪ねぎと青じそ。添えらている具は、きつね（油揚げの煮込み）、あぶりちゃーしゅー、つるむらさきのおひたし、パプリカの甘酢漬け。別添えのタレは、麺に和えても、つけ汁としてつけ麺風に食べてもよいとのこと。季節のつけ菜は小松菜。
冷えたつけ汁は、やや甘めで甘酸っぱい味。通常の凛とした醤油の味わいから、ソフトな味わいになっている。
ビッシッと引き締まった中細の縮れ麺をつけてすすると、バランスのよい甘味と酸味が口の中に広がり心地よい。
網で炙ったチャーシューは香ばしく、噛むほどに肉の味が滲み出て美味しい。
つるむらさきは、独特の香りがあるものの、甘めの汁と妙に合っている。
油揚げとパプリカは味付けが控えめで、麺と交互に食べていくと楽しめる。
具を食べ終わり、麺が少し残ったところで残りの汁をかけて食べる。最初から、汁を回し入れていたならば、個々の具のデリケートな味付けが分からなかったと思われる。「普通の冷やし中華ではありません」と断り書きがあったが、正にその通り。
【掲載】2007年8月 【行列】0人 【らーめんの王様】★★★★★