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老舗から新店までのラーメン店をレポート。

(移転・閉店)青梅街道 大勝軒 杉並|南阿佐ヶ谷駅(東京メトロ丸の内線)

店舗基本情報

おうめかいどうたいしょうけん すぎなみ
【所在地】東京都杉並区成田東5-40-10 【お店の地図】
【定休日】無休
【営業時間】11:00-21:00
【最寄駅】
・東京メトロ丸の内線 南阿佐ヶ谷駅 徒歩30秒
・JR中央線 阿佐ヶ谷駅 徒歩6分30秒

【メニュー】
〇中華そば650円 特製中華そば850円 ワンタンメン890円 チャーシューメン950円
◎大勝軒そば1090円 もりそば700円 あつもりそば700円、他
※麺の量(小)(中)同額

【系統】東池袋大勝軒系東京ラーメン

【お店について】
2005年11月創業。
「小金井大勝軒@武蔵小金井」出身のご主人が開いたお店。
「東池袋大勝軒」の孫弟子にあたる。

南阿佐ヶ谷駅1番出口より左手の荻窪方面へ向かって歩いてすぐ。
黒文字で書かれた大きな白い看板が目印。
木製のダークブラウンの外装は古い民家の玄関といった造り。
田舎蕎麦でも出てきそうな感じもする。

店内に入ると、従業員の通路を挟む形の対面のカウンター13席と壁際のカウンター9席の併せて22席の広々とした空間。
この店でも他の系列店のように額入りの「東池袋大勝軒」の山岸氏の色紙が飾られている。

卓上には豆板醤、摩り下ろしニンニク、酢、ラー油などが置かれている。
BGMはテレビ。

以前のレポート

 青梅街道大勝軒@南阿佐ヶ谷・東京ラーメン
本日は「特製中華そば(中)」

麺の量が(小)も(中)も同額とは嬉しいサービス。
ちなみに、中華そば(中)は300g、つけそば(中)350g、(小)はそれぞれ(中)よりもマイナス100gの量となる。
(小)でも女性には多いかもしれない。

スープは動物系よりも野菜のダシがこころもち強めに出ているため、あっさりとしていて飲み易い。
魚介系の風味も適度に効いてライトな仕上がり。
複雑な素材感というよりはわかりやすく、飽きのこない味わい。

麺は中太のストレート麺。
東池袋大勝軒系の麺といえば柔らかめの茹で加減でツルッとしたモチモチ感が特徴。
その中にあって、硬さがあり引き締まった感じが独特。
ただ、のびやすいのが難点。

チャーシューは脱脂しきった肉質が引き締まったもも肉。
しっかりと噛み応えと弾力性があり、肉そのものの旨みはある。
一口噛んだ時にスープを飲んだときには感じない醤油ダレの風味を感じさせる。
メンマは甘めの味付けでシャキシャキとしていて美味しい。
白髪ネギはこの系列では珍しい。
他の具はナルト、ネギ、海苔。

2007年4月をもって閉店する「東池袋大勝軒」。
東京ラーメン史上において、一時代を築いたお店ともいえる。
その終焉にあたり、東池袋大勝軒系を謳うお店がここ数年増加している。
それは山岸氏の信奉者であり、その味わいを継承していきたいと願う人でもある。
山岸氏自ら作らないものは亜流でしかないと思うが、亜流でもこのスタイルが受け継がれ広まることはファンとしては喜ばしいものである。

【掲載日】2006年4月 【行列】0人 【らーめんの王様】★★★☆☆
 

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実食レポート
らーめんの王様(食べた評価)

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