本文へスキップ

らーめん自由区は、ラーメン専門のサイトです。

東京のラーメン店を検索。

老舗から新店までのラーメン店をレポート。

(閉店)麺屋 天勝|阿佐ヶ谷駅(JR中央線・総武線/東京メトロ東西線)

店舗基本情報

めんや てんしょう
【所在地】東京都杉並区阿佐谷北2-2-8 NHビル1F 【お店の地図】
【定休日】水曜日
【営業時間】11:30-24:00
【最寄り駅】JR中央線・総武線 阿佐ヶ谷駅 徒歩1分

【メニュー】
○らーめん630円 もやしらーめん680円 煮玉子らーめん730円 ネギらーめん780円 チャーシューめん880円
◎つけ麺700円 餃子370円他
※ランチはライスが無料

【系統】背脂チャッチャ系豚骨ラーメン

【お店について】
2006年3月創業。
以前、「いっこくや」のあった場所に居抜きでオープン。
阿佐ヶ谷駅北口を出て、荻窪方面へ歩いて直ぐ。
木製の看板が目印。
店内はカウンター10席。
座席の間隔はやや狭く、甲板と椅子が共に高い。
厨房の様子を見ると、どんぶりを温める配慮や、調理全般がとても丁寧。
BGMはJAZZとテレビ。

実食レポート

 らーめん@天勝
本日は「らーめん」
群馬県産和豚もち豚の骨と香味野菜を炊いたダシ。
下処理をしっかりとしているためか、豚骨臭はほとんどなく、油分は乳化していてくどさはない。
背脂が溶け込み、クリーミーでまろやかな味わいで、上品ささえも感じる。
背脂の甘みとニンニクの風味も効いていて、思わず飲んでしまう。

麺は「永福町大勝軒」の親戚筋の「草村商店」製の中太縮れ麺。
薄黄色の麺は、コシとハリがあり、弾力性が強め。
やや主張の強いこの麺とソフトなスープとの相性は今一つ。
麺は麺、スープはスープという感じ。

チャーシューは豚バラのロールで大判。
箸でつかむとほぐれる柔らかさ。
味付けが薄めで、肉の味が楽しめ美味しい。
メンマはコリコリとしっかりとした食感の甘い味付け。
他の具は刻みネギと海苔。

昔懐かしい、背脂入り豚骨ラーメン。
懐かしいといっても世代によって、想起するものが異なりギャップを感じるであろう。
個人的に、このスタイルのラーメンが主流となっていた頃に、食べ歩きをしていたので懐かしさを感じるのである。
過去のものは、どんぶりが脂でヌルヌルしていて、豚骨臭とニンニク臭が強烈だった。
それと比較すると、洗練され、万人に受け入れやすい味となっている。
後味が悪いのに、「病み付きになる味!」とも言って、過去にたくさん摂取したラーメン。
そのため、個人的には新鮮味やサプライズはないが、初めて出会う人にとっては、美味しいと感じるに違いない。

【掲載】2006年9月 【行列】0人 【らーめんの王様】★★☆☆☆
 

shop info店舗情報

ラーメン店の店舗情報

店名
店舗基本情報
お店について
実食レポート
らーめんの王様(食べた評価)

inserted by FC2 system