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麺処 遊・閉店
めんどころ ゆう
【所在地】東京都台東区根岸1-3-20 【お店の地図】
【電話】080-6672-7111
【定休日】不定休(店内に予定表)
【営業時間】
 ○11:30-15:30/17:00-21:00
 ○11:30-17:00(土・日・祝日)

【最寄り駅】JR山手線・京浜東北線 鶯谷駅 徒歩1分

【メニュー】
 ○中華そば600円、中華そば(中)700円、中華そば(大)800円
 ○肉中華そば750円、肉中華そば(中)850円、肉中華そば(大)950円
 ◎つけそば700円、つけそば(大)800円
 ◎温つけそば850円、温つけそば(大)950円
 ◇ねぎ増し・海苔増し各50円、スープ増し・煮玉子各100円、肉増し200円、他
 □肉飯400円、持ち帰りそば600円、昼飯セット(中華そば・鰹+肉飯+香の物)790円、他
 ※麺はデフォルトで細麺。太麺は食券を渡す時にオーダーする。

【期間限定(これまでの)】
 背脂煮干(並)700円、背脂煮干(中)800円、煮干そば(並)500円、煮干そば(中)600円、ざ・らーめん500円、冷し中華650円、辛冷し中華800円、冷(ひやし)煮干そば700円、潮そば850円、サラダ肉味噌麺750円、サラダ肉味噌麺(大)850円、鴨つけ750円、背脂醤油らーめん680円、ざる麺(小)550円〜、濃いそば700円、濃いつけ700円、他

【系統】和風だし系ラーメン

遊@鶯谷-店舗外観 遊@鶯谷-店内
【お店について】
 2006年9月11日創業。秋田県角館の名店「伊藤」の店主の実弟・伊藤清勝氏が出店した「伊藤@王子」。その息子さんである伊藤拓也氏が独立して開業したのがこのお店。
 JR鶯谷駅西口を降り、左へ行き階段を下りて直ぐの場所にある。紺色の暖簾が目印。入口左手に、小さな券売機が置かれている。
 店内は狭い空間。厨房側のカウンターには椅子がなく、立ち食いスペースと言ってもよい。後ろに客がいれば、それは難しそう。壁際のカウンター6席。卓上には、ギャバンの胡椒・七味唐辛子・楊枝・冷水ポット・レンゲが置かれている。厨房側はブラインドがかかり、中の様子は見えない。水と食べ終わった後の片付けはセルフサービス。
 2007年5月9日より、セカンドブランド「麺処 夕」を開始。「遊」とは違うメニューと味を展開。不定期に、提供するメニューが変わる。
 2009年5月14日には、拓也氏の弟のお店「自家製麺 伊藤@赤羽」がオープンした。
遊-肉中華そば+煮玉子
 本日は「肉中華そば」+煮玉子。豚骨を使わず、丸鶏と魚介系スープを提供時に併せるWスープ方式。

 スープの量は約200t程度と少なめ。飲み残しの無駄が出ない量、といった感じ。一口目から魚介の風味が強い。鰹節を強めに効かせたお店が多い中で、“煮干しガッツン”のタイプは新鮮味がある。特有のエグミも押さえられ、マイルドな味わいで美味しい。

 麺は「三河屋製麺」製の中太ストレート麺。加水率が低く、密度感のあるモッソリとしたタイプ。濃縮されたスープとの相性は良いが、スープの中で泳がないのがちょっと残念。

 具のチャーシューは豚の三枚肉を使った厚切りのものが4枚。脂身は多いが、余分な脂が抜け落ちている。とてもシューシーで、酒の肴としても良さそう。煮玉子は醤油ではなく、塩で味付けが施されている。黄身はトロリとした半熟具合。他の具は小口切りのネギ。
【掲載】2009年10月 【行列】0人 【らーめんの王様】★★★☆☆
遊-肉中華そば(中)+煮玉子
 本日は「肉中華そば(中)」+煮玉子。使用する片口イワシの煮干は、2種類。瀬戸内海で獲れる「白口」と太平洋・日本海で獲れる「青口」。甘めで穏やかなダシの摂れる「白口煮干」と風味の強い「青口煮干」は、ダシの出方が異なるので別々に摂って後で併せている。

 ドンブリからは、煮干の心地よい風味が漂う。一口飲むと、煮干よりも鰹の主張の方が強めに感じられる。魚粉が多めに投入されているが、特有の苦味、エグミはない。続いて、動物系の旨味が滲み出てくる。飲んだ後には、コショウのピリッとした刺激が舌に残る。

 中太の平打ちストレート麺は、固めの茹で加減。加水率が低めで、ポクポクした食感。最初は馴染みが弱いが、徐々に一体感が出てくる。スープとの兼ね合いからすれば、デフォルトの細麺の方がフィットするように思われる。

 具では、角煮と言ってもよい肉厚のチャーシューが美味しい。肉汁が詰まっていて、とてもジューシー。煮玉子は味付けが施されていないタイプに変更。黄身はトロリとした半熟加減。ネギの清々しい風味は、濃い目のスープにマッチしている。
【掲載】2007年12月 【行列】0人 【らーめんの王様】★★★☆☆
遊-肉中華そば+味付玉子
 本日は「肉中華そば」+味付玉子」。スープは少なめ。「伊藤@王子」と違う点は丸鶏を使い、魚粉が投入されているところ。ダシの煮干と魚粉の鰹節が混在した風味。煮干を少なめにし、魚介の風味を魚粉で補った印象。鶏のダシがしっかりと出てバランスが良くサラリとしている。

 麺は中太の平打ちストレート麺。固めのゆで加減。表面がツルッとした感じで、コーティングされたような舌触り。噛むとミッチリとした歯応え。乾麺の稲庭うどんを固めにゆでたものに近い。麺そのもののうまさはあるが、スープの絡みと馴染みが弱い。

 チャーシューはモモ肉の厚切り。しっとりとしていて、且つ肉のしっかりとした食感もあり美味しい。味付け玉子は色が濃いが、味は薄めで黄身がトロリと流れる絶妙なゆで加減。他の具はネギ。
【掲載】2007年5月 【行列】0人 【らーめんの王様】★★★☆☆
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