＞豊島区のラーメン店リスト＞べんてん＠高田馬場＞ラーメン2003年このページは、「べんてん＠高田馬場」に掲載されているそれ以前の実食レポートです。
店舗外観。
店内の様子。
高田馬場駅より、北に歩くと神田川に突き当たる。東方向に川沿いを歩くとある。概観は一杯飲み屋風の地味な感じ。暖簾がボロボロで手書きで書かれた「縒羅莎縛底（弁天様）」の文字が読みにくくなっている。「ボロは着てても心は錦」と言うスタイルだ。常時、べんてんの魅力にはまった人が列をなす。
本日は「ラーメン」。鶏ガラ、モミジ、豚足等の動物系と節系が合わさった濃厚なスープ。奇をてらわず、正攻法で、ジワジワと押し寄せる旨い味わい。
麺は喉越しの良い自家製麺。スルスルと啜りやすく、噛むとモッチリとして小麦の風味が豊か。麺の旨さに、大量の麺が胃に収まってしまうのが不思議。
デフォルトでも充分胃袋は満たされる。たまに、知らずに大盛りを頼む人がいようものなら驚きの視線がそちらに集まる。大盛りとなると１kgに近い量となるからである。ボリュームも味の一つ、それが「べんてん」の最大の魅力。
【掲載】2003年 【行列】12人 【らーめんの王様】★★★★★