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(閉店)高戸橋がんこラーメン|高田馬場駅(JR山手線・他)

店舗基本情報

たかとばし がんこらーめん
【所在地】東京都豊島区高田3-22-12 【お店の地図】
【電話】03-5951-5808
【定休日】日曜、祝日、スープ不出来の日
【営業時間】11:30-14:00/18:00-22:00頃

【最寄り駅】
・都電荒川線 学習院下電停 徒歩3分
・都営大江戸線 西早稲田駅 徒歩5分
・JR山手線・東京メトロ東西線 高田馬場駅 徒歩8分

【メニュー】
(醤油味)
○アッサリ・中間・コッテリ各700円
○スペシャル(玉子・海苔・チャーシュー入り)アッサリ・中間・コッテリ各1000円
◇大盛・味付玉子・カリカリネギ・のり・岩のり各100円、チャーシュー200円
(塩味)
○塩ラーメン700円、塩ラーメン海老風味700円、塩つけ麺800円、他

【限定メニュー(これまでの)】
しそ塩700円、塩バター800円、角煮ラーメン800円、すり生ニンニク入り700円、他

【系統】元祖一条流がんこラーメン系東京ラーメン

【お店について】
1983年(昭和58年)8月1日創業。
「宗家(元祖)一条流がんこラーメン総本家」の家元・一条安雪氏がラーメン店を開業した記念すべき場所。
ここでは、家元の下で“元5代目”“元7代目”“現8代目”たちが修行をし、巣立った。
家元はここで3年間居た後、16代目に店を譲り青砥に移った。

長らく、通称「元祖一条流がんこラーメン16代目」という店名であったが、2009年3月2日より、営業時間と店名を変更した。
従来は夜営業のみであったが、昼営業を始め、店名は「高戸橋がんこラーメン(看板では、ら〜めん)」とした。

高戸橋がんこラーメン―店舗外観
最寄り駅は、都電荒川線の「学習院下」もしくは「面影橋」。
「高田馬場駅」や「西早稲田駅」からは、少々歩く。
店名にある「高戸橋(たかとばし)」は、神田川に掛かる橋の名前。
“たかどばし”と読まれることもある。
豊島区の「高田」と新宿区の「戸塚」の両町名を合成して出来上がったのがこの名前。

このお店は、新目白通り沿いの「大正製薬本社前」にある。
以前は店名の表示は無く、ビニールの庇(ひさし)も黒く塗られていたので認識しにくかった。
現在は白地に店名が表記されているのでそれが目印。
牛骨がぶら下がると営業中の印。

高戸橋がんこラーメン―店内
店内は、横一列に並ぶカウンター8席。
店内に入ってからの席移動は難しいので、外から空席を見計らって、その付近のサッシ戸を開けて着席する。
やや暗めの照明で、隠れ家的な雰囲気のある落ち着いたスペース。

卓上には、ギャバンのホワイト&ブラックペッパーが置かれている。
口頭注文、後払い製。
BGMはAMラジオ。
店内を見回しながら「がんこ発祥の地」と想えば、無限の感慨を覚える。

宗家(元祖)一条流がんこラーメン系

塩つけ麺+味付玉子【2009年7月】

高戸橋がんこラーメン-塩つけ麺
本日は「塩つけ麺」+味付玉子

がんこ系ではあまりお目にかからないメニュー。

麺は中太のストレート麺で、エッジの立った四角い断面。
通常使用する「サッポロめんフーズ」製のものではなく、他の製麺所による特注麺。
冷やされた麺は、表面がツルツルとして滑りが良く、モチモチとした食感で美味しい。

つけ汁は透明感のあるスッキリとしたキレのある味わい。
がんこ系の中では、塩分控えめで淡さをも感じる。
動物系の出汁と鰹節などの魚介系が効いていて、コクがある。
がんこの「スープは熱めに限ります」という“ラーメン・そばの三原則”の1つからは外れて、やや温め。

具は、器の中に多めに入っている。
短冊切りのチャーシューは、濃いめの味付けで口の中でホロホロと解けていく。

メンマは扁平な形状で、薄味でコリコリとした食感。
トッピングの味付け玉子は、味が染みていて、黄身がトロリと流れる出る半熟具合、絶妙。

他の具は、小口切りのネギ、海苔。

最後にスープ割り。鰹節の風味が強まり、豊かな滋味がジワジワと伝わってきて、実に旨い。

【掲載】2009年7月 【行列】0人 【らーめんの王様】★★★★☆

アッサリ+味付玉子【2009年6月】

高戸橋がんこラーメン―アッサリ+味付玉子
本日は「アッサリ」+味付玉子

背脂の量で、「アッサリ」「中間」「コッテリ」の3段階に分かれている。
その中で最もライトな味わいのラーメン。

濁りが少なめの黄金色のスープ。
一口飲むと、やや強めのミネラル感が舌に残る。塩分はやや強めであるが、「しょっぱい」と言うほどではなく、割りと控えめである。
スープを飲み込むと、海産物系の滋味深い芳香が鼻孔をすり抜け、丸く豊かな旨味が口の中に広がっていく。

麺は「サッポロめんフーズ@練馬区富士見台」製の細縮れ麺。
固過ぎず柔らか過ぎずの茹で加減。
歯応え、歯切れの良い麺。細いながらも、摩擦係数が高いため存在感を感じさせる。
スープの絡みも良く、相性は抜群。

具のチャーシューは、外側に焼き目がついた四角い形状のタイプ。
他のがんこ系の大きいバラ肉ロールの薄切りとは違う。
赤味と脂身の比率も良く、箸でつかむとプルプルと揺れる柔らかさ。
醤油の味が染みこみ、噛むたびにジューシーな肉汁が口の中で溢れる。

味付玉子は、味がよく染みこんでいて、黄身がトロリとした半熟具合で美味しい。
平たい形状のメンマはコリコリとした食感。ネギの青々しい風味が、このスープに良く合う。
他の具は海苔。

【掲載】2009年6月 【行列】0人 【らーめんの王様】★★★★☆
 

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