＞豊島区のラーメン店リスト＞元祖一条流がんこラーメン＠池袋＞ホワイトこくダマ入り【2007年4月】このページは、「宗家一条流がんこラーメン＠池袋（豊島区）」に掲載されているそれ以前の実食レポートです。
本日は「ホワイトこくダマ入り」。
ホワイトラーメンは早稲田時代も提供していたが、池袋でもメニューに加わった。
ベースとなるダシに塩ダレ、それにバターと特濃牛乳を加えたラーメン。黒胡椒をやや多めに振りかけ、味の調整をする。一口飲むとクリーミーでマイルドな味わい。円やかでコクがあり、深みもある。ピリッとした刺激と柔らかい味わいが調和して面白い。更に飲み続けると、ベースの味が顔を出す。塩梅も程よく飲みやすい。
細縮れ麺の相性も良く、麺がスルスルと口の中に収まる。
最初、「こくダマ」は味付け玉子に風味付けしたものかと勘違いしたが、レンゲの上に載せられたポテトサラダ。「溶かしながら食べてください」とのことだったが、単独でも美味しいのでそのまま食べてしまった。
チャーシューはバラ肉のロールで、厚めのものが２枚。口の中に入れるとホロホロと崩れるタイプで、程よい味つけがされており美味しい。メンマは柔らかめでシャキシャキとした食感。他の具は小口切りのネギと海苔。
全国津々浦々に「ミルクラーメン」と称するものや、豚骨ラーメンや味噌ラーメンに牛乳を加えたものがある。ラーメンとしての認知やステータスはまだ確立されていない。「歴史と記憶に残るようなものを作らないとね」と言う家元の渾身の一杯。
【掲載】2007年4月 【行列】0人 【らーめんの王様】★★★★★
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