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めんや　ごとう

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【所在地】東京都豊島区駒込1-39-5　駅前SビルB1F　【お店の地図】
【電話】03-6912-1558
【定休日】日曜
【営業時間】
・11：00-15：00/17：30-21：00・・・月〜金
・11：00-15：00・・・土曜
・11：00-15：00/17：30-20：00・・・祝日
【最寄り駅】
・ＪＲ山の手線　駒込駅北口　徒歩2分
・東京メトロ南北線　駒込駅出口3　徒歩2分

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【メニュー】
○ラーメン730円、チャーシューメン930円、わんたんメン930円
◎特選もりそば730円、もりチャーシュー930円、もりわんたん930円
◎あつもり730円、あつチャーシュー930円、あつわんたん930円
※麺の量約300g
◇生卵・ねぎ多め・各50円、煮玉子80円、メンマ・チャーシュー（2枚）100円、わんたん（4個）・チャーシュー5枚200円
□麺大盛り＋100円、おつまみメンマチャーシュー100円、ねぎわんたん（5個）100円、他

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【系統】東池袋大勝軒系東京ラーメン

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【お店について】
1998年4月8日、池袋西口で創業。
名店「東池袋大勝軒（閉店）」で1年間修行をした兄弟が独立して開いたラーメン専門店。
創業以来、立教大学のお膝元として、学生をはじめとした多くの人で連日賑わっていた。
当時は、店主の後藤浩二さんと兄の後藤敏幸さん、尊母で切り盛りをしていた。
その後、2014年4月29日を最後に、移転のため閉店。
2014年7月4日、駒込で移転オープン。

お店の場所は、駅から至近距離の立地。
JR駒込駅北口を出て、左へ進む。
その先ロータリーに出たら左折し、右手一つ目の横断歩道を渡って直進し、路地に入って直ぐの右手にある。
「ラーメン　麺屋ごとう」と書かれた立て看板と深紅の幟が目印。


池袋時代と同じ、半地下にある。
ウェイティングスペースとして、外に2席、中に2席用意されている。


店内は、厨房を囲むL字型カウンター8席と4人掛けテーブル1卓。
総席数12席。
店主の後藤浩二さんと奥さんの2名で切り盛りをしている。


カウンター席の後部、テーブル席横のガラス張りの隣の部屋は製麺室。


製麺機が設置され、ここで毎日麺を作っている。


卓上には、冷水入りポットと割り箸、レンゲ、爪楊枝、ティッシュペーパーが置かれている。
調味料は、GABANのホワイトペッパーとブラックペッパー、おろしニンニク、酢、豆板醤、ラー油。
BGMはラジオ。

本日は「わんたんメン」。

ゲンコツ・豚足・鶏ガラ・鶏の鶏冠（とさか）・モミジなどの動物系と煮干し・鯖節などの魚介系+野菜から摂ったスープ。
半濁色の醤油スープに、大ぶりのわんたんが浮かぶ。

先ずはスープを一口。
茶濁色のスープは、粘度を帯びる乳化したコクの深いスープ。
厚みのある動物系に、魚介系の下支え。

続いて飲むと・・・。
一見、武骨なラーメンにも見えるが、バランスを考えた質実剛健なスープ。
一口目にパンチ力を感じるが、飲み進むと円みがあり、優しい味わい。
醤油感は抑え目であり、節系の風味を効かせつつ、動物系の旨みがジワーッと広がっていく。
後から野菜の甘みも感じて、ホッとする味わい。

麺は、自家製の中太ストレート麺。
四角い断面で、卵を練り込んだかん水少なめの多加水麺。
加水率が高いので最後まで伸びない。
スルスルと啜り心地が良く、滑らかな口当たり。
噛んでは、外側が柔らかく、中心部はしっかりとしたコシがある。
噛みしめると小麦の甘みが出てきて美味しい。
麺量300ｇとボリューミーだが、気にならずどんどん啜れてしまう不思議さ。

具のチャーシューはモモ肉で、厚切りのものが2枚。
味付けも良く、口の中でホロホロと崩れる肉質で美味しい。

ワンタンは4個。
皮は中厚で、大きめの餡がミッチリと入っている。
餡が大きいので、皮のチュルンとした感触は味わえないが、肉の味を存分楽しめる。

味玉1/2は、半熟が主流の中、クラシカルな固茹でタイプ。
ホクホクとしたおでん玉子。
メンマは、甘めの味付けでシャキシャキとしている。
多めに入っているのが嬉しい。

他の具は、小口切りのネギと小さめの海苔。

【掲載】2018年1月　【行列】0人　【らーめんの王様】★★★★☆

★このページに掲載されているそれ以前の実食レポートは、下記のページです。

ラーメン【2017年11月】（1）