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本日は「ちょこっと煮干しSOBA」+塩味玉。
日・月曜日限定のメニュー。
スープは岡山県産の吉備地鶏がベース。
タレは「ヒゲタ醤油」の超特選本醸造「本膳」に、アジ節、サバ節、ホタテ貝柱の粉末、昆布などを合わせたもの。
香味油は、煮干しの風味を移した煮干し油を使用。
差し出された丼鉢は、緩やかなカーブを描いた側面に段々がつき、手で持った時に滑りにくい形状。
三つ葉がどっさり載っている。
まずはスープを一口。
淡く、穏やかな醤油味。
ニボニボとしたタイプではなく、ほんのりとしたタイプの煮干し感。
続けて飲むと・・・。
口の中にジワーッと鶏の芳醇なる旨味とコク、そして醤油の芳ばしさが広がっていく。
その後に、煮干しの心地良い香りが鼻腔をすり抜ける。
飲むほどに、凝縮された滋味溢れる味わいが深まっていく。
麺は自家製の中細ストレート。
角に円みのある四角い断面。
全粒粉を5％程度加え、モンゴル産の塩を使用した加水率低めの麺。
啜ると、スルスルというよりは、スーッと入っていく滑らかさ。
歯を立てると外側に張りがあり、やや固めの歯触り。
噛んでは、モソッとした密度感のある食感。
小麦の香り、食感、スープとの相性共に素晴らしい。
具は、糸唐辛子、三つ葉、笹切りのネギ、刻みネギ、チャーシュー、鶏挽肉、メンマ、ナルト、海苔。
チャーシューは、スープに浸るとホロホロと崩れる柔らかさ。
脂身も旨く、噛むと肉汁が滲み出てジューシー。
メンマは味付け控えめで、シャキシャキとした食感。
追加した塩味玉は、適度な味が施され、黄身がトロリとした半熟具合。
大量にトッピングされた三つ葉は、心地良い清涼感を与えている。
鶏挽肉は、スープにコクを与えている。
完食すると、ドンブリの底にプリントされた「Mahalo！」の文字が現れる。
ハワイ語で、“ありがとう”という意味。
「スパムむすび」。
限定はセットメニューがないので、単品でオーダー。
スパムむすびは、スパムとご飯の間に大葉と塩昆布が入っていて、海苔で巻かれている。
味がしっかりとしているので、麺を一通り食べた後にスープと一緒に食べるのがお勧め。
【掲載】2013年6月 【行列】0人 【らーめんの王様】★★★★★
「フルル＠池袋」の看板。
「フルル＠池袋」の店内。
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